ラ・ボッテガ・デル・グースト でも体調不良
とりあえずは写真のみ。
タイ料理三昧の後、なんだかエスニックでないものが食べたい飲みたいと、下北沢南口にあるグラン・クリュへ。
この辺りで唯一知っている大人な店。
他にも色々とあるのだろうけど、案内してくれる人がいないと開拓できないもので。
誰か、下北沢に詳しい人はいないかねえ。
グラスのワインが色々とあって、しかもビオなものも多い。
料理はまあ、普通。
これは白アスパラに半熟卵。
仔羊。
あとチーズなんかも。
カウンターには、大人が一人でフラリと一杯やりにきている。
食べずに飲むだけでもいい。
食後酒たち。
あいにくの天気ゆえ、例年より混雑が控えめだった代々木公園のタイフェス。
いろんな店が出店しているので、普段行けない場所にある店の屋台を中心に回る。
目の前で蟹やエビ、唐辛子などをすり潰し、あえてくれるソムタム。
もくもくと煙を上げて豪快に焼かれているのは、鶏肉。
同じメニューをいくつかの店で買って、食べ比べができるのは楽しい。
タイのプルプルしたココナッツういろうみたいなデザートなど、普段あまりお目にかかれないものもある。
レストラン屋台だけでなく、食材を売る店、雑貨や衣類、旅行会社の屋台も。
立ち食いはいまいち味がわからないし、座って食べられるスペースもあるが、混んでいて席を確保するのは大変。
大量に買い込んで、友達の家へ移動する。
天気のよい日なら、代々木公園の芝生に座ってピクニックをしてもよいかも。
大人4人には多すぎたかも。
買っているときは、なんだか足りない気がしていたんだけど、広げてみたら、けっこうな量。
ソムタム。
ムール貝のお好み焼き。
笹のような葉にくるまれて炭火で焼かれていたのは、ココナッツミルクで炊いたご飯とあんこ。
けっこうクセになる味。
ラープは豚の耳やら内臓やら、いろんな部位が入っていて、少し生臭かった。
表参道ティーヌンのラープのほうが好き。
他、カレーやらソーセージ(粗挽きでハーブ入り)、パッタイなどもろもろ。
祭りはいいねえ。
いつも美味しいものを食べつけている友達二人から薦められていたのが、麻布十番にある幸村の花山椒鍋。
花山椒は、今なお、いただける時期が限られた食材で、ゴールデンウイーク後にはなくなる可能性が高いとのこと。
来年になるかと諦めていたが、推薦人の一人から、予約をしていたところ欠員が出たという知らせ。
おかげさまで噂の美味を味わうことができた。
メインの花山椒鍋は、濃いめの出汁をはった鍋に、丼いっぱいの緑濃い花山椒をごそっと入れ、すかさずすき焼き用くらいの和牛肉をしゃぶりとくぐらせ、肉と花山椒を皿に取り、いただくもの。霜降りの肉はあくまで添え物であり、花山椒の爽やかな痺れを味わうための料理だった。
通な香味として少量用いられる花山椒をほおばれる豪奢さ。
毎年楽しみにする友達の気持ちがよくわかった。季節モノを待ち侘びることができるのは、喜びであるし、そういう気持ちが持てることは、今や贅沢ではないかとも思う。
また新たな年間予定が加えられた。
他にも、ハマグリ、蕗の薹などの山菜、竹の子など、日本の春の味覚とは、苦さやえぐさを旨味と感じることなのだなぁと。頭ではなく、舌で感じた。
皿数も一皿の量も多く、それぞれの素材をたっぷりと、手を変えつつ存分にいただけるからこそ。
それから、今年初めての稚鮎をいただきました。
細かいところで、東京で口にするにはお金がかかると思われる材料が、当たり前のように使われている。
ひっそりと添えられた生ふの旨さにも驚いた。
行く前、around 3万円というのに、その金額を出してもまた食べたいと思うだろうか?と疑問に思っていただが、食後、この値段は高くないと感じた。
値段としては高いのであるが、いただいたものに対する金額としては、お得ではないかと。
店主の関西ノリは、好き嫌いがあるだろう。
この日いただいたものを、覚えている範囲で(順不同):
崩した豆腐を巻き、上からもかけたサヨリ。豆腐は出汁でのばしてあるようで、タレの役割も果たす。
蕗的なものと一緒に。細く削ったからすみが盛られて。
細かく削って炒ったからすみをまぶした蕎麦。
赤貝とわさび葉の三杯酢あえ、上に炙ったつくしの頭がちょこりと乗る。
やわらかく煮たあわびと何か?(何だっけ?)の白和え。
菜の花の細まき鮨。
たらの目、ふきのとう、空豆の天ぷら。
串刺しで炭火焼きされた稚鮎がずらり。
同じく炭火焼き竹の子にはふきのとうの葉(がく?)が散らされ。
椀には川魚臭さのないしっとりとした鯉、蕗(?)、おふ。あっさりとした出汁。
山椒鍋。
ふき味噌の味噌なし的なもの(って、刻んだふきのとうってことか)。
冷たいはまぐりの出汁に葛が入っているのか半ジュレっぽく、細切れ海苔入り。
底にうすい豆。
竹の子と煮はまぐりの土鍋ご飯。
たくわんと蕗を炊いたもの。
にごり酒のアイス、いちごと苦味のある柑橘類添え。
欠員になってしまった方に感謝。
代々木公園のイタリア料理屋、オストゥでランチ。
本当に、代々木公園が目の前で、この時期の休日ランチに最適な場所。
ランチのコース、パスタは3種類くらいから選べるが、メインは肉か魚かくらい。
シェフのお任せコース3,800円にする。
後から知ったが、ランチでもアラカルトを頼めるらしい。
でも、夜の準備があるため、15時には店を出なければならないとのこと。
前菜は、短角牛のタルタル。
白トリュフ風味のオイルが芳しい。
赤身の肉はしっとりとしていても脂臭くなく、品がよい。
でも、肉の旨みはたっぷり。
ヨーロッパの牛肉をイメージして、美味しい赤身を使用しているとのこと。
最近、牛肉でもマグロでも、脂が強いのは、自ら食べたいと思わなくなってきた。
赤身万歳。
パスタはカリフラワーのラヴィオリ。
イタリアでは一般的な食べ方で、バターを絡めたもの。
控えめな外見ながら、カリフラワーの味が明確。
よいバターは旨いソースとなるのだなあと。
散らしたシソの花のアクセントで、口が爽やかに。

メインはアンガス牛のタリアータ。
やはり、赤身は旨いね。
硬くならない程度のちょうど良い火の入れ方。
コースのこの日の内容を聞いたとき、牛肉が2皿もあることに不満を覚えたが、食べてみると、まったく気にならず、素直に美味しかった。
ワインはボトルで白、フリウリのシャルドネを。
この店で残念だったのは、ワインの品揃えが楽しくないこと。
店の大きさや場所的に種類が少ないのは仕方ないとしても、3千円台が1本で、その後はすぐに5千円台。
しかも、そんなにこだわりが感じられない。
ピエモンテが中心で、北のもの(でもトスカーナがちらほら)がほとんどなので、値段が高くなってしまうのかもしれないが、5千円以下のものを充実させて欲しいなあと思う。
トスカーナのワインって、入れる必要ないのでは?
店のテーマがピエモンテと言いつつも、1種類しかない赤のハウスワインがキャンティって?
お料理が美味しく、アラカルトも食べてみたいなあという気持ちはあるのだが、ワインがイマイチだと、もう一度来るのがためらわれる。
ワインが少し残っていたので、チーズを追加でお願いする。
デザートは盛り合わせ。
さっぱりとしつつクリーミーなアマレーナのジェラート、柑橘類のゼリー、ガトーショコラ。
2人で、シェフのお任せコースx2、ワイン1本、チーズを1皿追加して、1人7,000円くらい。
まあ妥当。
お得とは思わないが不満は全くない。
目に青葉。
明治神宮に酒樽が大量に…。
玉砂利をはさんだ反対側はブルゴーニュの樽。
ドメーヌ・ロマネ・コンティのプレートは盗まれたのか?
散歩に最適な季節ですな。
モロッコの土産としていただいたもの。
何かと思ったら、
サフランと言われたけど、本当は着色料でしたとさ。
パエリヤでもするかねえ。
モロッコとは無関係なワイン。
シリル・アロンゾのボジョレー・ヴィラージュ、ドメーヌ・ド・アンセストラ。
ガメイ。
かなり酸味あり。
しっかりデキャンタしたほうがよかったかも。
フレデリックコサールのシャソルネィ・デュ・シュッド。
シラー。
果実味、最初の甘みと後の苦味が、らしい。
左下の緑のが栓だから、ぎょっとするけど、家の料理に合わせやすいから、また買っておこう。
今年はあさりとたけのこをよく食べた。
掘りたてのたけのこをいただいたので、小さいものに切り込みを入れて、丸ごと焼く。
簡単で、なおかつ旨い。
焼きたけのこは下の根に近いほうが甘みがあって美味しい。
あさりはぎっしりと実が入っている。
キャベツとイカと一緒にオリーブオイルで。
イカは小イカを丸ままぐらいがやわらかくて美味しい。
ワインは相変わらずのビオ。
あさりには、微発泡、ラングドック、ルイ・ジュリアンのヴァン・ド・ターブル・ブラン。
たけのこには赤、リオハ・ティント、オリヴィエ・リヴィエールのライオス・ウヴァ。
開けてすぐのコーヒーっぽいタンニンの強さはスペインらしい。
しばらくすると、まろやかになる。
この白、1リットル入っているので瓶もでかい。
家にいる時の食事では、飲み物はワインがメインで、消費もするので、1本3千円以内でネット購入。
外食のときに出すのと同じ金額を家でのワインに払ったら、けっこうイイものが飲めると思うのだけど、貧乏性で、ムリ。
海外で払う金額を日本での食事に払えないのと同じ理由で、やはり日常にそこまで大枚をはたけない。
われながら小さいと思う。
色々なブログやサイトで激賞されていて、気になっていた広尾のインカントで夕食。
しっとりとしたよい雰囲気の店内は広さも十分。
あまり好みがわからない人と「イタリアンでも」となったときに最適かと。
活気ありあまる現地っぽさ追求の店に魅力を感じない人も、ここならOKでしょう。
泡ものを…とお願いしたら、こちらの3本がきた。
この店の名物とも言える(だって、いろんなブログで写真を見た)パスタ見本。
訪れた人が皆コメントしているように、料理の種類がとても多い。
イタリアの地方を限定していないが、浅くなく、マニアックな組み合わせもたくさん。
それぞれの料理の横に、その地方が記載されている。
ただ、メインは本日の魚料理以外がほとんど肉なので、肉をあまり食べない人には選択肢が狭い。
そんなに種類が多いのに、本日のメニューまであり、折に触れてメニュー自体も変わるとのこと。
まずはつきだし。
豚のテリーヌとコンソメゼリー、ほっこりとした白いんげんまめのスープ、パプリカのムースはピリっとした辛味がほんの少しあり、トマトソースを添えて。
前菜、プリモ、セコンド、デザートが選べる6,800円のコースにした。
6,000円ぐらいで、白ということで薦められた2本のうち、シチリアのle moireを選ぶ。
エトナ・ビアンコ。
ビオらしいが、ビオ臭がなく、言われなきゃわからない。
ワインリストはないようで、ソムリエさんにオススメを聞くシステムらしい。
自家製のパンたち。
前菜は豚足のコトレッタ。
イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、キウイ、アスパラ、ミントなどを添えて。
コラーゲンたっぷりのプルっとした豚足。
カリっとした衣とさっぱりしたフルーツと共にいただくのがよい。
友達のは本当にやわらかーく煮られたタコ。
もう一人は、うさぎと白アスパラのサラダ仕立て。
栗のハチミツが効いたソース。
プリモはトマト、赤玉葱、ンドゥイア(カラブリアの豚肉の色々な部位と唐辛子を混ぜたペースト風サラミ)のスパゲッティ。
あんなにたくさんのパスタがあるのに、なぜにスパゲッティ??とも思ったが、ンドゥイアが好きなので仕方がない。
でも、スパゲッティのゆで加減が素晴らしかった。
味は、ピリ辛ナポリタン風?
トマトと玉葱、豚肉系があわさると、そうなるのね~~。
よい意味で懐かしい。
これ、友達が頼んだものだけど、今回の中では個人的に一番好きだったパスタ。
パスタの種類はチャルリンスというものらしい。
詰め物はカボチャ…だったような???
とにかく、シナモンなどのスパイスと甘味の組み合わせが旨い。
こちらはトロフィエかな。
カジキマグロのラグー風。
メインは牛テールの煮込み。
トマトが伝わる前のレシピとのこと。
ローマ時代はトマトがなく、ハチミツを使った甘辛味が中心だったと、どこかで読んだことがある。
骨から容易に剥がれる肉。
大山地鶏のロースト。
窒息鴨のロースト。
ソースはレバーやアンチョビなどの濃ゆいもので、秋刀魚の内臓のような味。
付け合せはすべて小さいジャガイモと玉葱。
メインにあたり、7,000円ぐらいで赤ワインのオススメを聞いたところ、出された3本のうち、コスタ・デレ・プライエにする。
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ。
かなりベリー。
いただいた2本のワインはどちらも美味しかったのだが、「まさに!希望した味わい!」というのでも、「なんと面白いチョイス!」というのでもなかった。
料理がバラバラだっただけに、それに合わせてとも言えず、「樽香や酸味がきつくなく、香りが華やか」という、たびたびお願いするテイストを希望したのだけど、提示されたものとその説明は、ちょっと疑問の残るものだった。
いや、美味しいんですよ。
でも、楽しくはなかったなあ。
「お値段的に、ご希望の風味のものは難しい」と言われてしまったが、他店でぴったりのものや驚きのあるものを薦めてもらったことは数知れず。
個人的に、もっと積極的なオススメが好きなので、ちょっと物足りなかった。
決して足りていないわけでもなく、本当に十分なサービスなので、期待が多きすぎたのだろう。
ワインも、料金以外はすべてお任せにしないと、真価を発揮しないのかもしれない。
デザートはババ。
ラム酒シロップがたっぷりでジューシー。
友達のデザート。
チーズを頼んだ人もいたが、選ぶほどはないそうで、確かに特出すべきものはない。
食後酒を。
いただいたのは、こちらの2種。
モスカートとキナ(かな?)。
丸いボトルのキナは、珍しいものだそう。
お茶菓子。
3人で、プリフィクスコースx3、グラススプマンテx3、白1本、赤1本、食後酒x2、お茶x3で1人15,000円。
どれもとっても美味しかったし、また来ようと思うのだけど、あまりに前情報が良すぎで、ちょっと肩透かしをくった。
それがなければ、同様に激賞していたかも。
かなり前、運動後の軽飯軽飲ということで、ふらりと入ったプエブロ。
スペイン料理屋。
表参道で、水曜に休みでなく、気楽に飲み食いできる店というのが、あんまりない。
9時前ぐらいに入ったときは、ほぼ満席でにぎわっていた。
まずはスペインビールを。
マッシュルームがオイルの中でぐつぐつと。
パンがすすむすすむ。
こちらはイカが自らのスミの中でぐつぐつと。

奥はイマイチだった、ベーコン、松の実、レーズンと一緒にほうれんそうを炒めたもの。

仔羊。
料理はまあ普通。
10時半くらいには出なきゃいけなかった。
食べ物よりは、人と会うことが目的で、居酒屋的に気楽に行くような店なので、せめて終電ぎりぎりまでやっていてほしいもの。
そういえば、前に一度来たことがあって、パエリヤとか色々と食べた。
その時の感想も「ふ~~~ん」といったところで、今回も同様。
雨の日曜日、ル・ボヌールでランチ。
3,800円のプリフィクスのコースにする。
アミューズ・ブーシェはブーダン・ノワールののったパイ。
この日は雨で、他のお客さんがほとんどいなかったから、ランチでもアミューズ・ブーシェを出してくれた。
住宅地ならではの客の入り具合というのがある様子。
そういえば、ブーダン・ノワールって、ずいぶんと一般的になってきたなあ。
初めて食べたのは、表参道のアンフォール(ル・ブルギニョンの菊池シェフ時代)だったような。
選んだ前菜は、白アスパラのブラマンジェにウニを盛って。
下に歯ごたえを残した白アスパラがいるから、「やっぱり、そのままが一番美味しいかも」という気持ちにならなくてすむ。
こちらはズワイガニのサラダ仕立て、パルミジャーノのミルフィーユ風。
シェフがセレクトしてくれる2つ目のお料理は、アサリ。
アンデスポテトや菊の花と一緒にサフランソースで。
アサリの旨味って強力。
友達のは、コリコリのリードヴォー、フォアグラ、そしてウズラの温泉卵。
それぞれが選んだ前菜やメインに合わせた料理を出してくれる。
メインはほろほろ鳥のパイ包みにした。
茸もごっそり入っている。
パイ自体も美味しい。
マスタードソース。
こちらは白身の魚の上に桜海老をみっちりと付け、パリッパリに焼いたもの。
春野菜を添えて。

デザートはデコポンのシブースト仕立て。
デコポンのシャーベットや果肉も。
マジョラムのアイスがのったリンゴタルト。
やはりお得だ。
それほどメニューが変わらないので、似たようなものをいつもいただくわけだが、確実に美味しいということで、たまに来るには十分。