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2005年10月29日 (土)

食べ方というもの

知人に夕食をご一緒していただくが、日曜のため、ほとんどのレストランが休み。

近所に住む人が紹介してくれたレストランを試そうとRue Mabillonに行くが、手前の店の方が混んでいて、店構えが古臭くて良かった。
しかも食べたかったブーダン・ノワールがある。パリならどこのビストロにもあるかと思っていたのに、けっこうないもんだ。

mukaesan

Aux Charpentiersといい、コースメニューがお得。
前菜に魚のスープ。
そのとき、教わった食べ方では、添えられたパンを細かく砕き、チーズと一緒にスープに入れて、チーズが溶けたところをいただくらしい。好みによって、にんにくマヨネーズのアリオリソースを入れる。今まで、パンを砕かずに、そのまま浮かべていた・・・。

言われた通りに食べてみると、やっぱり断然美味しい。料理としては普通だったけどね。
食べ方によって、味も変わるもんですな。

mukaesan_main_1

メインは待望のブーダン・ノワール。味は日本で食べるのと大きな違いはないけど、焼きりんごを添えてあるところがよい。

mukaesanno

鳥のグリルもがっつりだ。
私が食べたのではない。さすがにメイン2つは無理っす。

mukaesan_desert

デザートはサバラン。

この時に飲んだボジョレーが珍しく美味しかったのだけど、名前を覚えていない。
普段は後味のエグ味が苦手なのだけど、それがなかったのに。

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