黒いトマト
パリ、ホテルの近くのSt. Augustin広場にあるL'EVASIONというビストロで夕食。
フィガロのパリ特集についてる地図に載っていた店。
記事にはなっていなかったけど、前を通ったらよさそうだったので、わざわざ遠出する時間がないときに行ってみた。
ワインにも力を入れているらしい。
前菜はトマト3種の盛り合わせ。
緑、赤、黒のトマト。
黒いトマトは初めてだったけど、柔らかくてプルーンっぽい感触と甘み。でも、味はトマト。
後日、機内誌で取り上げられていたから、新しい食材なのだろう。
ブーダン・ノワールのパルマンティエ。
ブーダンの上にマッシュポテトを乗せて、オーブンで焼いたもの。上に乗せたキノコの香りもよい。
デザートはチョコムース&マンゴーアイス。
ここの料理は繊細で、素材にもこだわりがあり、レストランで食事をしているという実感があった。
ずっと「いかにもビストロ」な食事ばかりだと、身体に悪い脂がたまる気がする。その点、ここはありがたかった。
でも、1人1万円以上したようなので、イタリア人的には高すぎだったらしい。ワインや食後酒を好き放題に頼みまくっていたから、当たり前の金額だと思うけどね。もともと、彼らは家でママが作ってくれたような料理の方を高く評価する傾向があるので、物足りなかったのかもしれない。
近所に住んでいるか、働いているような人で満席だった。
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