ヴィオニスとバニュルス
銀座のシャンパンバー:Vionysへ。
いかにも銀座のバーな内装。年齢層は高めで、ソムリエな店員とのシャンパン談義を求めてくる2人連ればかり。
どれもけっこうなお値段の中、お試しのデグスタージュ、3,780円をいただく。
シャンパンは3種。
オードブルが2種。味はこれといって特筆するものなし。
シャンパンに合うのかどうかも、特に驚くほどでなし。
店員の説明は興味深いけど、話したくて仕方がない感じで、聞いてやらなきゃいけないような気分にさせるってのは、どうなんだ。
もちろん、こんなのは食事のうちに入らないので、チーズ3種盛り合わせ、アナゴのソテー、イベリコ豚のグリルを頼んで3人で別ける。
とにかく量が少ない。バーの食事ってそんなものだとは思うけど、やっぱり食事は先にしてきて、シャンパンを1杯いただくぐらいの使い方が正しい感じ。
お腹をすかせて来ちゃって、間違ってました。おかげで1人8,500円。
お料理も普通に美味しいけど、ここでなきゃってもんでもないし、多分、もう来ない。
他の人はそこそこ満腹になったみたいだったけど、私は気分的にも腹具合的にも満足できていないので、同じ銀座のオザミ系列なタパス:バニュルスへ。
1階は立ち飲み風ながら、実際はスツールがあるので、疲れていても大丈夫。今回はこちらを利用。常に満席で、次から次へと客がくる。2階はレストランで、こちらは遅い時間にはすいていた。
ワインはグラスが500円から1,000円で、料理もほとんどが500円。イベリコ・デ・ベジョータの生ハムは1,000円(薄い小片が5枚ぐらいだけ。でも、ちゃんと手切り。ベジョータは塩分が濃くなく、脂が甘いので、手切りが一番旨い。もう少し厚く切ってくれると、よりよかった)。他のも小さい皿に少しずつやってくるので、金額なりの内容だけど、やはり気楽にそこそこ美味しいものが食べられるのは、使いやすい。本当は、こっちに先に来て、一通り食べた後、シャンパンバーに行けばよかったね。
ここにはまた来ると思う。2階も行ってみたい。
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