鮨 水谷
念願の鮨 水谷にてにぎりをお任せで。
場所は新橋と有楽町の間あたり。
食べたものを覚えている範囲で(順不同):
ヒラメ
コハダ x 2(シメ)
イカ x 2
赤身
中トロ
大トロ
赤貝
トリ貝
平貝(炙り)
ミル貝
小柱(軍艦)
ハマグリ(アナゴと同じような煮)
アナゴ(煮)
車海老(茹で)
サヨリ(海老のオボロをのせてある)
シメサバ
ウニ(軍艦)
アワビ
玉子
中オチ巻
かんぴょう巻
他、2種類ぐらい貝モノがあったような。
煮きりなどが塗られているタイプで、歯ごたえを残して炊かれたシャリは小さめ、酢は強め。
鮨って歯ごたえの妙を楽しむ食べ物でもあるのね。口の中に最後までシャリとネタが絶妙なバランスであるし、ハマグリなど、食べている間に食感が変わるものもある。
玉子は焼くときに混ぜたりせず、1枚のままトロ火でじっくりと火を通すそうな。海老のすり身と砂糖、みりんが甘さ。周りはこんがりと均一に茶色でふんわり、中は生でないのにトロリ。
朝は他の仕込みがあるから、毎日昼ごろに焼かれるそうな。
トロよりも赤身が秀逸。あっさりしているのにもっちりで、旨みが濃い。
アワビも興味がなかったけれど、口元に持ってきただけでブワッと磯の香りが。歯ごたえだけでなく香りも楽しめるネタであると学んだ。
一つ一つがフレンチの完璧な一皿に値する凝縮感と奥行き。ランブロワジー以来の感動でした。
一見怖そうな水谷氏が、お話好きのかわいらしいおじさんだったのも楽しめた理由の一つ。
好き嫌いのない、胃袋の収容能力のある、かつ好みの合う人と行くというのも重要なポイントかと。
ちなみに、お酒は飲まず、お茶のみで1人18,500円でした。
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