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2006年2月15日 (水)

Allard

お友達がホテルのコンシェルジュに薦めてもらったレストランはメトロのSt. Michaelが最寄り駅のAllard。
ラミ・ルイともう一つの候補が満席で(2ヶ月前ぐらいから予約しないとムリだよと)、急遽手配してくれたもの。でも、この辺りは観光客用のいただけないレストランばかりで、もう1人の同行者も「1つだけ気になる古い店があるけど、そこ以外だったら嫌だ」と言っていたとか。着いてみると、まさにその店で一安心。

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お客は外人が多いけど、常に満席。

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アラカルトでそれぞれオーダー。
昔からある店で酒蔵がしっかりしているところはワインの価格が高騰する前に仕入れをしているため、現在の市価から考えるとかなりお得な値段でよいワインを提供してくれるとか。ここもそんな店の1つだった。ロマネ・コンティーなんかもあって、東京の3分の1以下の価格でいただけます。

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で、詳しい人が頼んだワインがコレと

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コレ(ボケまくり)。
どちらもブルゴーニュで素晴らしく、東京ではお店で飲むなんて贅沢はできないであろうと思われるもの。
でも、1本目のは美味しさが長時間持続できない感じで、2本目(ボケ)の方がもちろん好評だった。

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前菜はエスカルゴ。

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冷凍されていないのが明らかな、みずみずしい弾力はゴムみたいなんかじゃぜんぜんない。今まで食べたシンプルな料理法のエスカルゴの中で、一番でした。今までが、ガーリックハーブオイルの味だけで押し切るようなものしか食べてなかったからかもしれないけれど。

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メインは鳩のグリル煮込み。丸ごとです。
鳩はもちろん、サヤから一粒づつ出されたのであろう不ぞろいなグリンピースに感動。

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これはお友達の鶏。山盛り。

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もう1人のステーキは分厚くて、ブラタン・ドーフィノア付き。

どちらも美味でした。

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デザートはりんごの薄タルトと、自家製アイスクリーム。

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自家製アイスはバニラがたくさん入って、適度な柔らかさ。

結局はみんなで大満足したのでした。

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