ケイズ・パッション @EKKI
以前から美味しいという評判があり、ニースで1つ星を取ったばかりのKei's Passionの日本人シェフが丸の内フォーシーズンズホテル内のEKKIでお料理するとのこと。
メニューはコースが2種類。
それぞれ料理のみとEKKIのソムリエがセレクトしたワインがついたものとある。
もちろん、高い方でよろしく。ワイン付で。
つきだしは左から、生ハム&メロン、干しダラコロッケ、トマトの飴がけ。
シャンパン、Don Perignonをサービスしていただいた。
にんじんスープとスティック。今回、一番印象深かったのは、このにんじんの甘さ。スティックはアンチョビソースが添えられているのだけど、アンチョビをつけてもなおにんじんの甘味が残るほど。
千葉の農家から直送らしい。
前菜。サーディンのレモン&醤油マリネ、わさびソース、グリーンアスパラ、カリカリパンの上にイタリア・コロナータ産の背脂をのせて。
ワインはTrois Grappes Blanc 2004 Michel Laroche。
オマール、たらの芽(山菜)、ズッキーニの花のフリット。ちょっと冷めていて残念。
ワインはMacon Milly Lamartine 2004 Domaine des Heritiers du Comte Lafon。
平目の鉄板焼き。ジャガイモのマッシュを敷いて、ホタルイカが添えられていた。
ワインはChateauneuf du Pepe Blanc Clos des Papes 2003。
メインは200分かけて焼いた骨付き仔牛のロースト、グリンピースムースつき。
その場で切り分けてくれたらありがたみがあっただろうに、皿に盛られて出てくると、ちと寂しい。
しっかりと肉の味がして、汁もたっぷり。
ワインはGrand Echezeau 2000 Domaine Thenardで香が素晴らしい。
ご一緒させていただいた方の特別な計らいにより、もう一つのコースのメイン:牛肉のミルフィーユ仕立てわさび風味も味わうことができた。
森イチゴとマスカルポーネのムース、シチリアの赤いオレンジの泡とシャーベット添え。
プチフールはパンナコッタのようなもの、イチゴののったパイ、小さいマドレーヌ。
全体として、南仏だけあって、あっさりとした料理で、ソースもあまり多様されていない。塩がもう少し強くてもよかったかも。
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