霞町 すえとみ
美味しい和食が食べたいと西麻布にある霞町すえとみへ。
12,000円のコース。
白子を茶碗蒸し風に。生臭みが取れてコクのみが残っている。
赤貝。上にのっている白いのはうど。子持ち昆布もいる。
ワタ(何のだったっけ?)ののったお粥。菜の花の細切れが散らされて、ほんのり苦味を添える。
ハマグリを団子にしたものが入ったお吸い物。
鯛と鱒の刺身。
筍団子。すり潰されているので繊維質は残っていない。
真ん中に鶏そぼろ。筍の小片を入れたり、もう少し筍を感じられるとよかったかも。
焼き物は鱒。脂がのっている。
アワビの肝をブランデーと卵黄で解いたソースとアワビ&たらの芽のてんぷら。
新鮮なアワビは柔らかい。
海老とウニのゼリーよせ。
酸味のあるゼリーはスプーンですくって食べたほど。
ご飯の前におつまみを追加していただく。
ナマコの肝(?)の干したのとサービスの日本酒
(友達から指摘あり、コレはナマコの卵巣で、クチコというのだそうだ)。
ご飯は鯛飯。鯛の香が広がるのに、味も足りなくなく濃すぎず。
デザートは蓮根もち。
カオールを飲んだのだけど、魚と一緒でも生臭くなく、美味しくいただけた。
塩加減が好みで何度も通いたい店。
何より、お店の人々が皆親切で居心地がよい。分とく山で修行しただけあって、お見送りもきっちり。
« オハラス | トップページ | Chez Andre »
「東京:和食」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- 星野 1ヶ月経たずに(2013.09.20)
- おかめ(2013.09.17)
- 新橋 星野 今年も(2013.09.04)
- 落語後の新橋いし井(2013.08.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント