銀座 カンセイ
野菜が美味しいという評判のカンセイ、銀座店で食事。
コースもあるが、胃の調子が良くないため、アラカルトで軽めにいただくことにする。
本当は野菜料理だけ何皿か頼みたいぐらいだけど、許してもらえなさそうな雰囲気だったので、前菜とメインを1皿ずつ。
九条ネギのポタージュがエスプレッソカップ(しかもラヴァッツァの)に入っていた。けっこう濃厚。
パンは4種類、バターは自家製。
これを食べにきたとも言える白アスパラ。今まで食べた中で最高の太さ。普段の2倍はある。フランス産だそうで、甘さとエグ味が強い。
これは長野(?)の豚の生ハムだそう。
香はハモン・イベリコっぽくて、良い具合に熟しているのに、塩がキツすぎる。オリーブも塩辛すぎるからワインを飲んでも厳しい。
メインが魚1種類(でも味付けは2種類から選べる)と豚か牛かしかなかった。
白金豚を頼む。
焼き具合もよいし、脂がもたれない素材の良さはあるのだけど、ここでしか食べられないというものでもないだろう。
デザートにマンゴーブラマンジェにヴェルヴェーヌのジュレを添えたものを頼んだのだけど、これが不味かった。
ジュレが溶けちゃってるし、そもそも、マンゴーとヴェルヴェーヌが合わない。なんだか生魚みたいな臭みが出てきていた。
ブラマンジェ自体もマンゴーの味がせず、南国の果物のまったり感だけが抽出された感じでもあった。
友達はどんぐりのアイスと自家製ケーキ。どんぐりのアイスが少なすぎ。
何コレ?プティフール?
デザートを残して、さすがに「不味いから」とは言えず、お腹いっぱいということにしておいたから、食べられないだろうと思ったのか?
白アスパラは美味しかったけど、目を見張るような料理はなかったし、とても割高だという印象。シェフは人がよさそうだったけど、それ以外のサービスの人たちはかわいげに欠けていた。
店の作りもシンプルで、ちょっと前にあった中目黒辺りのオシャレカフェ風。
ワインも高いです。
« オーバカナル | トップページ | タイ・フェスティバル »
「東京:フランス料理」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- ラ・ピヨッシュ(2013.09.06)
- ローブリュー さらに ロッツォ(2013.09.02)
- ローブリュー(2013.07.18)
- Restaurant Manne レストラン マナ(2013.07.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント