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2006年6月14日 (水)

やっと カーサヴィニタリア

2ヶ月前に予約したCASAVINITALIA。

ここは料理はもちろん、薀蓄をたれたりしないのに十分に転がしてくれる絶妙なサービス、席間が広く隣の話題が気にならない店内も含め、すべてのコストパフォーマンスが高い。
一緒に行く人が食べる量、味共に好みが合っていれば、確実に楽しめる店だ。

Vinitalia1

ズッキーニの花のフライは、大振りの花の中にチーズとアンチョビを入れ、生ハムを巻いて揚げたもの。軽い衣がカリっとしてよい具合。オリーブオイルとフェンネルシードを振りかけている。
実は頼んでいないものが間違えてきたのだけど、「お食べください」と。

Vinitalia2

イカと紫ウニのカルパッチョ。

Vinitalia3

うみぶどうが添えられていて、まったりとしたイカとウニにアクセントを加えている。

Vinitalia4

カエルのフリット。3人だったので、ちゃんと3つずつ。
アーティチョークソースを添えて。
カエル自体がとても味わい深いし、酸味が効いて、アーティチョークの独特の味を生かしたソースは、それだけでもパンにつけて食べたい。

Vinitalia5

白海老とネギのタリアテッレ、からすみがけ。

Vinitalia6

白海老は殻が取られているので、口の中でイガイガしない。
その殻で取ったダシを使っていると思われるほど甲殻類の旨味が口の中で爆発し、そこにネギとからすみの香りが追い討ちをかける。
恍惚。

Vinitalia7

トリッパとクセのある野菜(名前が思い出せないけど、日本の野菜)のキタッラ。
こっちはハチノスや小腸など、ホルモンの甘味がじんわり。

Vinitalia8

ヤングコーンとカプリッチョチーズのリゾットに、その場でサマートリュフをおろしかけて。

Vinitalia9

冬よりも香りが弱めのサマートリュフを補うカプリッチョチーズの濃厚さ。それをヤングコーンの香ばしさと食感がしめる。

ここの1皿に加えられた食材は、どれもその皿の中での必然性を持っている。珍しいことをしたいというエゴが感じられない料理で、素直に感動できる。

Vinitalia10

フォークだけでホロリとほぐれる牛肉の赤ワイン煮込み。
きっぱりとした味付けで、口飽きない。

Vinitalia11

レンズ豆と青菜を添えたイベリコ豚。

Vinitalia12

イベリコの脂は臭みがない。

Vinitalia13

付け合せはチーズをのせて焼かれたマコモ茸とゆりね。

Vinitalia14

あまりに盛り上がり、まだまだ食べられそうな予感。
で、1人50グラムのパスタをシンプルなトマトソースでお願いする。
ここにきてのトマトはまた格別。
普段は家でも美味しく作れるこのソースを外で食べるのは嫌なのだけど、アラカルトで狼藉の限りを尽くした後なら、よいでしょう。

Vinitalia15

ワインはこれ。

この段階で、電車の時間がきてしまい、私は途中退場。デザート食べたかったよう。

しっかりと塩を効かせているので、はんなり味が好きな人にはきついかもしれない。でも、吟味されつくした料理は本当にイベント感がある。

予約さえ取れれば、いや、2ヶ月前に予約をしてでも行く価値はあるかと。

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