九献
銀座なのにお得な和食屋、九献でお食事。
6500円のコース。他に3500円もあり。
まずはいくらに細かく刻んだ山芋を添えたものと、ウニと明太子をのせた蟹豆腐。
豆腐には蟹がわんさか入っている。
松茸の土瓶蒸し。
季節ですから。
ハモと一緒に。
トロとはまち、もう一つの名前が思い出せない。
本当に魚の名前が覚えられない。特に、白い魚はどれがどれだか。
食べるのは好きだし、味が違うこともわかっているんだけど、それがなんて魚なのか記憶できない。
牡蠣のあられ揚げとホタテの磯部焼。
唐辛子の入ったタレでいただく牡蠣は、あられのおかげで苦手な人でも大丈夫。
牡蠣好きには、ちょっと物足りない。
海老やらキノコ、百合根の入ったみぞれ蒸し。蕪の季節には早いので、蕪ではなく、大根を使ったものだそう。
汁と一緒にいただくホロっとした団子はしみる。
バカ貝と山芋、酒盗を混ぜたもの。
貝のコリっとした歯ざわり、山芋のしゃりしゃり、酒盗のクセのある香りがよい組み合わせ。
ここは焼酎の種類が充実していて、なかなか手に入らない銘柄もある。
赤味噌のお味噌汁と茸ご飯。
残念だったのはデザートの栗のムース。栗の味がクリームに消されてしまっていた。
季節を感じられる料理で、工夫がある。お安いだけあって、高級食材は少ないが、物足りなくはない。
ハレの感じはないけれど、気楽に美味しい和食を食べられるなんて、ありがたい限り。
11月からは8000円でフグのコースも加わるとか。養殖モノだそうだけど、ここならばしっかりと美味しく調理してくれそうだ。
« シェフス | トップページ | やっと再訪:ル・キャバレー »
「東京:和食」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- 星野 1ヶ月経たずに(2013.09.20)
- おかめ(2013.09.17)
- 新橋 星野 今年も(2013.09.04)
- 落語後の新橋いし井(2013.08.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント