オー・グルマン
飯倉のAux Gourmandsで夕食。
オープンキッチンは中が丸見え。がっちりしたシェフは食べ物好きで感じがよい。
コースよりもアラカルトが楽しい。ハーフポーションのあるメニューも。
アミューズとして、軽い食感の豚のリエットをバジルソースで。
友達の前菜。
軽くあぶり焼きにした寒カマスと東八野菜のサラダ仕立て、アンチョビドレッシング。
強めに塩が効いたほとんど生なねっとりとした白身は、あぶりによるスモーキーな香りも加わり、完成された一品。
他の友達の本日のジビエのテリーヌ、ラヴィゴットソース。
予想よりもあっさりとしていた。
私はセップ茸のムニエル、キノコのジュースのバターソース。付け合せは里芋。
香りはほんのり。
ジビエが始まっていた。
で、メインは北海道産のかるがも。付け合せは、ジロール茸や天然の舞茸。
この日は青首鴨かかるがもの二択。
グリルとロースト、部位によって焼き方を変えてある。
歯にからみつくような濃厚さとほどよい身の締まりはジビエならでは。
焼加減が完璧で、硬いとは感じなかった。
チーズはシェフが洗ったウォッシュも含め、多数。
焼酎:百年の孤独で洗ったものもや、チーズとドライフルーツを独自に混ぜ合わせたものなど。
タルトタタンは薄く切ったリンゴを重ねた手の込んだもの。
リンゴ自体の甘さが感じられる。添えられたアイスも自家製(何味かは忘れた)。
ワインは赤がボトルで5000円ぐらいから。
食べ物に興味と愛情がある人の料理は食べる人を盛り上げる。
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