シェフス
新宿御苑近くにある中華料理、シェフスで上海蟹。
飴色の腸詰。
白菜の漬物。
ピーマンのマリネは予想を裏切る甘さ。
蜂蜜が入っているのか?
細い春巻きには海老がプリっと入っている。
生地も旨い。
トマトの卵炒め。
なんだかスモーキーな香りがすると思ったら、強火をさっと通すそうな。
トマトと卵だけなのにチーズっぽい食感もあって、単純ながら唸る一品。
上海蟹豆腐。
蟹味噌がたっぷりで、ご飯にかけるとたまらない。
これも蟹味噌が贅沢に使われた上海蟹味噌炒飯。
焼かれた味噌は風味を増す。
赤い腐乳に漬けたラム肉。
中までしっかりと火を通されているのに、腐乳効果か柔らかい。
個性的な臭い2種類が合わさって、香ばしい。
姿蒸しの上海蟹登場。
これは雌か?
店のマダムに手伝ってもらいながら、はさみを使ってばらす。
味噌のついたベロベロやつぶつぶも余さずに食べる。
小さい蟹は面倒くさいけど、肉の味が濃い。
爪の先まですすって食べる。
ほぐしてくれたのを食べるのとは違った趣あり。
さすがにシーズンに何度もは辛いけど、1~2回なら自分で身を出して食べるもありかと。
金木犀で香りをつけた胡麻だんご。胡麻度が強力。
喫茶店のような店で、駅からも近くない。閉店も早い。
それでもまた行こうと思う独自の味があった。
中華料理というよりは、中華系オリジナルな料理。
どの皿も甘さが巧みに生かされているのだけど、べったりと砂糖甘いわけでなく、蜜のような奥行きがある。
普段、食事が甘いのは苦手だけど、ここのにはうっとり。
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