すえとみ 秋
すえとみで秋の味覚。
日曜も開いているのがうれしい。
海老しんじょうに銀杏あん。
銀杏の味ってあの歯ごたえによるところが大きいから、銀杏の味がするかどうかは?。
プリっとした海老の歯ごたえもあり。
舞茸とむかご(自然薯の実:にがい)のおこわ。
あわびの肝ソースがけ、秋刀魚の肝焼き、里芋、いちぢくの味噌かけ、皮をむいて炭火で焼いた栗、黒豆の黒くなる前(味は枝豆)。
秋田のひらめ(舌に絡みつき、味が以上に濃い)、おうまのまぐろ、北海道のうに(本わさびと一緒にいただくとあまさが引き立つ)。
ゆりね団子。
中に蟹、梅ペーストが上に。
鯛のおかしらの炭火焼き。
骨も皮も目玉までべろべろしたのをしゃぶると、いつまでも味が出る。
はもと松茸の椀。
日本一だというはもは、実は韓国産。でも国産品よりも高いとか。
韓国産の全てがそうなのではなく、この産地(どこ?)のだけ。
骨も柔らかく、あのチリチリと残る感触はない。
脂がのっていて、はもってこういう味がするんだなと。
その出しで松茸の雑炊。至福。
写真を撮るのを忘れたのが口惜しいのが、鯛のかしらの骨と昆布で出汁を取り、そこに梅を入れてつぶしたお吸い物。
ほんのりした梅の酸味と焼いた骨の香ばしさが口を洗う。
おなじみのれんこんもち。
何度か行った中で、一番興奮したメニューだった気がする。
どれをとっても滋味豊かで、秋を満喫させてもらった。
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