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2006年11月15日 (水)

ドン・チッチョ

元トンマジーノのスタッフが青山学院横に開いたDon Ciccioへ。
オープン3週間にして、すでに予約の取りにくい店になっていた。
行った日の客層は普通の会社に働いていなさそうな年配の男女。

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軽くスモークしたカジキマグロにルッコラとオレンジを乗せたカルパッチョ。

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野菜のティンバッロはズッキーニなどが入ったスペイン風オムレツといったところ。
トマトソースを添えて。

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ひし形パスタにルッコラ、胡桃、ジャガイモのソース。

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ねじりのあるショートパスタのパスタ・コン・レ・サルデ。
いわし、松の実、レーズン、ウイキョウ(葉、株共に)、パン粉などのソースは、シチリアといえばコレって料理。

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エゾ鹿、仔羊、豚舌のグリル。ジャガイモ添え。

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シチリア風牛テールの煮込み。
シナモンが効いていて、隠し味にチョコレートが使われているそう。

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デザートがちょっと弱い。
ピスタッチオのタルトは外見に反してピスタッチオの香りが薄いし、カンノーリはクリームが軽くて少ない。
イタリアのデザートは、重~くて甘~くあってほしい。

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カフェプリン。

どの料理も、がっつりと豪快さがあるのに雑ではなく、細部に工夫が感じられて口飽きない。
個人的に求める「シチリア料理とはかくあるべき」のイメージに近いものが食べられた。

イタリア料理を東京で食べるとき、イタリア人シェフ、特にイタリアでもキャリアがある人の料理というのは、私にはこぎれいにまとまりすぎていることが多い。
どこの国でも、レストランで食べるからには家で食べられない料理を食べたいものだろうから、日本にやってくるような経歴のあるシェフがきっちりした料理をつくるのは理解できる。
が、その分、イタリア料理といえば、現地の人が家代わりに利用するトラットリアの料理や家庭料理の味を期待する人間には、ちょっと物足りなかったりするし、日本人シェフで、同じようなイメージを持つ人の店での方が「イタリアっぽい」と感じることが多い。
でも、そういう店にイタリア人を連れて行っても、納得しないんだよね。
海外で日本人以外の国の料理人が作る店を「本格的な日本料理」とか言われたら、「はあ??」って思うのと同じか。

ドンチッチョ、予約が取りやすければ頻繁に利用するだろうに・・・。
こういう気楽な感じの店を2週間前に予約をしたりするのって、解せない。
前のトンマジーノも、それで行かなくなったんだけど。

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