フライパンで焼くのがよい
ブルゴーニュ、シャルル・ヴィエノのピノ・ノワール。
自然派ではないです。
1,500円ぐらいとなんだか安かったとか。
値段を考えると十分ではあるが、広がりはない。
オリーブオイルで野菜を焼いたもの。セージやローズマリーなどのハーブと一緒に焼いて、粗塩をふりかける。
なぜかオーブンよりもフライパンで焼いた方が旨い。
蓮根がおすすめ。
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ブルゴーニュ、シャルル・ヴィエノのピノ・ノワール。
自然派ではないです。
1,500円ぐらいとなんだか安かったとか。
値段を考えると十分ではあるが、広がりはない。
オリーブオイルで野菜を焼いたもの。セージやローズマリーなどのハーブと一緒に焼いて、粗塩をふりかける。
なぜかオーブンよりもフライパンで焼いた方が旨い。
蓮根がおすすめ。
表参道のル・カフェ・ベルトレでランチ。
チーズバーガー(1,300円で飲み物付)。
こういう高さがあるものをきれいに食べられる人っているのだろうか。
半生なのが好みだが、ここのは中までしっかりと火が通っている。
細身でカリッカリのポテトフライは相変わらず美味。
クラブサンドを頼もうとしたら、30分くらいかかってしまうと言われた。
それでも、客の80%近くがクラブサンドを食べていた。日替わりのランチコースを頼んでいたのは本当に少数。コースが1,000円ぐらいならそちらに流れることもあるだろうが、1,500円~で、しかもより安いサンド系(というよりそれに付け合わされたポテト)が美味しいから、コースを頼む気になれない。
そういえば、クラブサンドは前、1,000円で、サイトにもそう書いてあるけど、今回メニューを見たら1,200円になっていた。値上がりしたのか?
そもそも、この店は何を頼んでも出てくるのが遅いので、時間に余裕がないときには利用できない。
そして、食べるのはやはりクラブサンドにしておくべきだと認識した。
西麻布のこむろ家で鮨。
コストパフォーマンスが高く、値段を考えずに鮨やらつまみやらを頼める。
アジたたき
青魚大好き!
不確かながら鰯の巻物、コハダ、サバ。
握りをおまかせで。
ウニの上にご飯を盛って、焼き付けたもの。
白魚とウニ。
金目の炙り。
炙りトロ。
他にもいくつか食べたような・・・。
で、1人6,000円弱。
白金台のLA BOSCHETTAは元キオラのシェフの店とか。
1階にあるガラス食器屋の器を使っている。
店内はたいへんシックでデート向き。
バブルを謳歌したであろう大人な白金らしい客層。
正直、こういう雰囲気ってあまり興味がないのだけど。
メニューはコースのみ。
パスタとお肉料理を3種類ぐらいから選ぶ7,500円(7,800円?)、10,000円と、シェフが自由に創造する15,000円の3種類。
7,500円をお願いする。
シャンパン(発泡性ワイン?)を飲みながら、まずはプロシュートと黒オリーブ。
このプロシュートがたいへん珍しく貴重な豚(チンタセネーゼではない。モーロ・ロマーノか??)で作られたもので、サン・ダニエレのような熟成香があり、塩が控えめで、脂が甘く、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータのようなナッツの香りもほのかにある。
人参のスプーマ。
泡と言ってもクリーミーで軽いポタージュ風。
フランス産白アスパラのパンナコッタ。
上にのせたキャビアが不要。生臭いだけ。
このパンナコッタ自体はアスパラの香りがしっかりとしてよく出来ているのだが、少し塩が強すぎた。コンソメが添えてあるので、それと合わさるとどうにも塩辛い。
ワインの種類は多くないながら、ボルク・ドドンなんかもある。
ラ・ビアンカーラの白ワイン、サッサイア(酸化防止剤入り)をボトルでいただく。
パンは2種類。
1つはブランド小麦で作られている。
本日の魚介のサラダ、すだちの香り。
この日、一番印象に残った一皿。
直前まで生きていたという海老がとろりととろける。
でもこの皿で特出すべきは表面を炙って臭みを消した半生イチガレイ。コリっとした食感、すだちと合わさった炙り香の素晴らしさ。
徳島産のフルーツトマトがすさまじく甘い。
沖縄産乳飲み子豚のコラーゲンたっぷりパテ。
長期熟成のパルミジャーノとオクラが添えられ、バルサミコソース。
選んだパスタはイカスミのリングイネ、旬の白魚と菜の花のオイルソース。
ソースのニンニクが強すぎ、白魚やイカスミの香りが押さえつけられていた。
菜の花はシーズン終盤だけあって、主張するほどの味や香りがない。
友達はホタルイカの冷製ジェノベーゼ。
徳島のフルーツトマトがたっぷりと添えられているのだが、トマトかホタルイカかどちらか1つにした方がまとまったのではないかと。
ジェノベーゼ部分のハーブはなんだったのだろう?シソのような香り。
ここはパスタがイマイチだった。
魚料理はアイナメのポワレ、オーブン焼きにした玉葱のピュレ。
皮目がカリッカリに焼かれて旨い。
魚料理は日本人シェフに限る。
口直しはマロウのソルベ。
これにシャンパンをかけるとピンク色に変わる。
ボトルが空いてしまったので、3種あるグラスの赤ワインからトリンケーロを選ぶ。
友達はキャンティで、ポデーレ・イル・パラッツィーノのラ・ピアーヴェ。
でも、トリンケーロの酸味が強くて好みでなかったため、友達にわがままを言って交換してもらいました。
オーストラリア産仔羊の炭火焼。
友達はイベリコ豚のロースト。
どちらも焼加減が完璧でもっちり。
もう一つあった肉料理は山形牛サーロインのビステッカ。
全ての肉料理が焼肉というのはいかがなものか。イタリアンだとそういうことが多いのだけど、もう少しバリエーションを持たせて欲しい。
デザートはセミフレッドを詰めたチョコレートのコルネット。パッションフルーツのソースと金柑のコンポートを添えて。
コルネットというから、あのクロワッサン的パンかと思ったら、薄いチョコレートの筒にセミフレッドが入ったものだった。
シチリア的にパンにアイス(セミフレッドだけど)を挟んだものかと期待し、これを機会にチャレンジしたかったのに。
こちらは赤青2色のリンゴのタルト、ヴァニラアイス添え。
プチフールは階段状の器に乗ってきました。
いくら満腹と言っているとはいえ、2人いるのに1つずつしか持ってこないって、みみっちい。
別腹で全種類試してみたいのだが、分けるのが面倒くさかったのだ。
コーヒーは口の広いカップに入れてはいけませぬ。
こだわった素材には感心するのだが、こういった料理を食べたいなら、フランス料理屋に行くだろうな。
飲み物を全て入れて、1人14,000円弱。
今はまだオープンして間もないから、料理もサービスも馴染んでいないのかもしれない。あと3ヶ月ぐらいすると良くなってくるのかも。
代々木公園でたまたま入った熊吉。熊は熊本の熊?
熊本料理の居酒屋だった。
もちろん各種馬刺しや馬にぎりがメニューに並ぶ。
お通し(1人310円。レシートがあるから値段がわかる)は2種類。2人だったから?
魚の南蛮漬けと鶏肉と蓮根のきんぴらみたいなもの。
野菜のたきあわせ(680円)。
ふき、たけのこ、人参、かぼちゃ、里芋、茄子。
手作りの大判さつま揚げ(840円)。
普段練り物は好きでないが、自家製のものはホロリとほどけるような食感と、魚の味が残っているところに惹かれて、よろこんで食べる。
地鶏のさいころ焼ハーフ(680円)。
宮崎地鶏でよくある、あの黒い炭味がするもの。
馬ホルモンねぎ焼(940円)。
味噌味でしっかりと炒められているので、馬でなくてもよい感じ。
自家製の塩辛(500円)と人文字ぐるぐる(310円)。
熊吉コロッケ(630円)。ひき肉がたっぷり。
天草焼うにぎり(380円)はうにを混ぜ込んだご飯の焼にぎり。
他、あおさ茶漬け(570円)も。
あおさは味噌汁の具にしたり、あると便利だね。
焼酎が豊富で、適した割り方を載せたメニューが親切。
焼酎の名前は不思議なものが多い。
明るい農村は1杯840円。
それにしても「素敵なお酒です」って説明は・・・。
春雨カリーってなんだ?という話をしていたのだけど、こういう意味だそうです。
料理やお酒など、特に安いとかお得ということもないけど、自家製のものが多いし、地方色がしっかりと出されている。
熊本贔屓なので、それだけで満足してしまう。
今回は食べなかったけど、馬刺しも期待できる。
代々木公園、上原地域といえば、この間連れて行ってもらったウェルファン・カフェにまた行きたい。
シェリーの種類がやたらと豊富なバーで、テイスティング的な楽しみ方もできるのがよい。
ハモン・イベリコ・デ・ベジョータも数種類揃えてあり、他の店の平均価格より幾分安い。
何より店主のマニアックさが魅力。
一度、または何度か食べて、猛烈に行きたいと思いつつ、再訪できないでいるレストランとその理由を書いてみる。
済南賓館(チーナンヒンカン): 電話にダレも出ない
カーサ・ヴィニタリア: いつも満席
すえとみ: いつも満席
オハラス: 五反田
鮨・水谷: 周りにお茶ができるところがない
月心居: 時間が早すぎ
ロンフーファン: いつも満席
プアンタイ: 店の作りが凄い
他にもあるけど、それらに行けない理由は、新しい店の方を優先させてしまうこと。
アンドレ・エ・レミー・グレッセールのクレマン・ド・アルザスはきめの粗い泡がぼこぼこ出て、味に深みがない。
これは生麩の蒲焼?
家飯=母飯。どうやら雑誌WASABIを参照して作った様子。甘辛い外側とくんにゃりした生麩食感がよく合って、当たり。冷めても美味しい。
日本酒は麒麟山の大吟醸辛口。
筍と椎茸のオイスターソース炒め。季節ですから。
がっつり食べて飲むときのお馴染み、目黒のランテルナマジカ。
まずはグラスの白ワイン、サルディーニャのヴィッラ・ディ・クアルツ、チェポラ・ビアンコ。
酸味が弱めで好み。
この日のメニューから、アーティチョークのサラダ。
缶詰でも瓶詰めでもない。
幅広パルミジャーノと一緒に。
豚頭肉のゼラチン仕立て。
イタリアンパセリが効いているのか思ったよりさっぱり。
団子状になっているのが、シラウオの鉄板焼。
シラウオが柔らかく臭みがない。
ピエモンテのピオ・チェーザレ、ネッビオーロ・ダルバ 2003。
軽やかながら最初はバニラ、後からコーヒー。
ブロッコリーのような味わいのカーヴォロ・ネーロ(葉キャベツ)ペーストのリングイネとアサリとオリーブ、ケッパーのトマトソース・スパゲッティ。
(取り分けてもらったところ)
ブイヤベース。
(取り分けてもらったところ)
花ズッキーニのフリットはモッツァレラとアンチョビ入り。
おなじみながら、絶妙に薄くてパリっとした衣と塩加減に毎回うっとり。
次のボトルはシチリアのパラーリ、ファロ 2003。
ブルゴーニュっぽい華やかさ。
一つ一つサヤから出されたグリーンピース入りのラグーソースで食べるマルタリアーティ。
(取り分けてもらったところ)
熊本産馬肉ロースの炭火焼。
さすが馬肉だけあって、サラっと脂が溶ける。脂部分を塊で食べても胸焼けしない。
(取り分けてもらったところ)
仔羊のカッチャトーラは野菜のグリルと共に。
(取り分けてもらったところ)
食後酒はイタリアから持ち帰ったというリコリス風味のサンブーカとChina Martini。
デザートはズッパ・イングレーゼとレモンソルベ。
ここに食の趣味の合う人々と来ると、確実に盛り上がる。
神泉のアルキメーデは胃袋自慢な、だからといって不味いものは口にしない人々向けのお店。
6,000円のコースのみ。
内容は大量の前菜、プリモは1グループにつき1種類が選べ、他にスペシャリテという「魚介たっぷりなシチリア風ペスカトーレ」が出る。セコンドは1人1皿を選ぶ。そのセコンドのメニューは上から下に量の多い順に記入されていて、一番上の「かくまさんが育てた豚肉 骨付きスネ肉の5時間ロースト」は1キロという巨大さ。「食べきる自身のある方のみ注文してください」という注付き。
デザートは盛り合わせで、プチフールも出る。
あまりの量の多さに対する酷評もよく目にしていて、ずっと行きたかった店。
味に対して好評価をしている人も「最後まで美味しく食べられない量を出すな」というほどの、けっして腹八分では返さない心意気。
このシェフが以前、下北沢の無二路にいたときにボリュームはもちろん、その豪快ながら深みのある味も気に入っていたので、久しぶりに体験するのを心待ちにしていたのだ。
まずはパン(もっと美味しいバゲットにすればいいのに)と一緒に豚肉のリエットと鶏レバーのペースト。
カリフラワーのズッパ。
これ、プリモとして1皿分いただきたいぐらいに滋味深い。
前菜6種は魚介のマリネ、ペペロナータ、レバーとマッシュルーム(??)のマリネ、茸のマリネ、サーモンとオレンジなどが入ったマリネ、ズッキーニのカポナータ。
マリネもそれぞれ味が違って退屈しない。
ワインはシチリアワインが並ぶ。
赤のトリプディウムをいただく。ネロ・ダヴォラ、シラー、カヴェルネ。ソーヴィニヨンのブレンド。
豚肉でルッコラの野生種セルバティコとツナマヨネーズを巻いたもの。
この豚肉がしっとりと味が濃い。
ヒシコイワシのマリネ。
パルミジャーナ・ディ・メランザーネ。
茄子、トマト、チーズをミルフィーユ状に重ねて焼いたもの。
茄子のカポナータには松の実が入ったりして、ズッキーニのものとは違う味わい。
マリネやカポナータのバリエーションばかりでも、ちゃんと味に区別が付けられている。
ムール貝のパン粉焼。
若い玉葱のグリル。
荒めに刻んだ鰯の団子。
選んだプリモはお魚とカリフラワーのトルテッリ、リコッタチーズと小エビのソース。
口に入れた瞬間「ぐわっ!!」と唸る旨味。想像よりも魚のエキスが濃厚で、この日最も感動した一皿。
ペスカトーレはさすがに美味しいが、ここでなきゃというものでもない。
トルテッリの素晴らしさを考えると、やはりプリモは2皿とも選びたかった。
パルミジャーノの代わりに炒ったパン粉が添えられる。
魚介にはチーズはかけないものだから、これはコクと出すのに最適。
販売すればいいのに・・・。
メインは窒息仔鴨のグリル、リゾット添え、ボナユート(シチリアのモディカにある菓子屋のチョコレートで、昔ながらの製法で作られ、ザラザラした食感とスパイスの風味が特徴)の香り。
リゾットは長い米のアルデンテ。
同席者は黒毛和牛モモ肉、キノコノペーストとモッツァレラの重ね焼き、マルサラソース。
モッツァレラが牛の重さを増すので、量以上のボリュームあり。
もう一人のはイベリコ豚のロースト、グリーンペッパーとレモンのソース。
デザートは3種盛り合わせ。
パンナコッタ、オレンジシフォン、ベリータルト。
プチシューとボナユートのチョコをお茶と一緒に。
本当に腹がパンッパンで、次の日も昼過ぎまで食べられなかった。
だからといって、量だけが特徴なのではなく、またコレを食べたいと思わせる工夫がある。ただし、アラカルトはないので、やはり大食いな人にしかオススメはできない。小食(または普通の食欲)の人が行くべきではないかと。
表示方法を上に新しいものが来るよう変えました。
紀尾井町のオーバカナルはオープンした時に行って以来かも。
オーバカナルは好きなのだけど、何のついでもない場所だったので。
前の通りの八重桜がきれいだった。
あ、赤坂(溜池山王アークヒルズ)店でなくなってしまったプリフィクスコースがある!
選択肢が少なくなっていて、この日は内容も地味だけど、魅力的なメニューが並ぶ日もあるのだろうか。
次回はコレを食べに来よう。
この日は軽めにアラカルトで。
山羊チーズのサラダ。
これは2つに分けてもらったところ。
チーズがもう少し焼かれていた方がよかったかも。
上が焦げていて、切った時に中がとろけ出すぐらいにしてほしい。
メインは仔羊の炭火焼、グラタンドーフィノア添え。
ローストもあったが、炭火焼を選択。
羊の脂は胸焼けしにくい気がする。
ワインを追加したので、デザートでなくチーズにする。
10種類近い中から選べる。
やはりいい店だ。
料理、ワイン、雰囲気全てが好みなル・キャバレー@代々木八幡。
タブレはクスクスと海老、きゅうりのサラダ。
トリッパはあっさりした煮込みになっていた。
ボトルでいただいたワインはボルドー、シャトー・プランケット。
他、グラスでも色々と。
前回はオープンして2週間目ぐらいだったラシェリール、4ヶ月たって再訪してみた。
コースは6,800円と9500円。
前菜が2皿多い9,500円のコースを頼む。
前回も食べた突き出しは豚のコラーゲンたっぷりなコロッケ。
前菜1皿目はポロネギにサラダと?ペーパーで巻いて揚げた海老を添えたもの。
味が濃いネギが主役の一皿。
6,800円のコースを頼んだ人の前菜は白・青両方のアスパラにサラダとホタテ貝を添えて。
2つ目の前菜はフォアグラに柔らかく煮た蕪。
蕪の甘味とフォアグラが合う。
前菜3皿目は蟹と茄子をライスペーパーで巻いたもの。
蟹、キャビア風の茄子に合わせたソースはブイヤベースっぽい濃厚魚介味。
魚料理は太刀魚。
もう一つのコースのはイサキに赤ワインソース。
メインは鳩を選ぶ。
素晴らしい焼加減。
前回は微妙なところで火加減に慣れていない感じがしたけど、4ヶ月たって、使いこなせてきたんですね。
9,500円のコースの他のメインは牛テールの赤ワイン煮こみキャベツ包み。
6,800円のコースではウズラにフォアグラを詰めたものをオーダー。
この色にうっとり・・・。
この日のワインは右から、シャンパンをグラスでポール・ロジェ。
最初はサン・ジュリアンでレ・フィエフ・ド・ラクランジュ 1999。
メインにはシャトー・ラルマニャック 2003。
口直しはココナツミルクとバジルシードの下にコーヒープリン。
デザート、このアイスはなんだっけ?
こちらはティラミス?
デザートワインは長野産2種類。奥様が長野出身なのだそう。
プティフール。
カフェなどもいただいて、1人15,000円強。
さらに磨きがかかった美味しい料理でした。
パリで買って来たフィリップ・パカレのアリゴテ。
フランク・コーネリッセンのススカール 2004。
ロッソ・デル・コンタディーノの方が楽しい。
代々木公園のイタリア料理屋、ダル・マテリアーレ。
1580円(?)の基本料金を払い、そこにアラカルトから料理を追加していくというコース設定。基本料金は突き出し、パン、プティフール、カフェの分。
メニューは前菜、プリモ、セコンド、デザートがそれぞれ3~4種類ある。
まず出てきたのは冷たいパン粥。
トマトソースプディングっぽいものにクリームとオリーブオイルがかかっている。
トマトの味が濃く、美味しい。この後の料理に対する期待を高める突き出し。
2番目の突き出しはウニを入れたオマールジュレ、軽く火を通したホタテ、マグロのタルタル。
一つ一つが丁寧に作られている。
ジュレの下は小さく刻んだ野菜が入ったフラン。
パン達。
グラスのワインは白赤1種類ずつ。
この日の白はピエロパンのソアベ。
前菜はヘーゼルナッツの詰め物をした宮崎みちのく地鶏の蒸しあげ。苺、木苺ビネガーのソースを添えて。
苺がヘーゼルナッツ、鶏と合うのにびっくり。
友達は茹でた千葉県産ロゼアスパラに温泉卵とトリュフ、アンチョビソース。
温泉卵をからめたアスパラは季節の美味。
牛乳とバジリコを練りこんだ自家製手打ちパスタを伊勢ウニのトマトクリームソースで。
口に入れるとまずはトマトの味が、そして後からゴワっと強烈なウニ味が追いかけてくる。
友達はヘーゼツナッツペーストを練りこんだ自家製手打ちパスタを白金豚のあっさりしたラグーソースで。
赤ワインはトスカーナらしいカサマッタ。
メインはカナダ産オマール海老のぶつ切りロースト、海老味噌のオイルソース、クスクス添え。
あがる外見で登場。
やっぱり味噌は最高のソース。
オマールの身は半生でトロリ。
友達はホウボウ、アカメカサゴのソテー、ラルド添え。
トマトソースとバジリコソース。
デザートはAMEDEIのチョコレートを使ったフォンダンショコラ、文旦ソルベ。
チョコレート自体の旨さが生きている。
チョコレートのプディング、ボネ。木苺ソルベと。
プティフールも自家製で美味しい。
AMEDEIのチョコ使用のトリュフ、文旦マシュマロ、イチジクと胡桃を練ったもの、温かいビスケット。
どれもケアをされた料理でレストランで食べる料理ならではの旨さがある。
イタリア料理は自分の好みもあり、量も味もがっつりでカジュアルな店に行くことが多く、また、少し高級感のある店では「凝った料理はフランス料理にかなわない」と思わせられることがたびたび。
この店は珍しく、特別な機会に使えて美味しいイタリア料理屋かと。
なのに1人10,000円ぐらい。かなりお得感がある。
恵比寿ウェスティン内の中華、龍天門。
ハズレのない店です。
少しメニューが変わっていて、本日の野菜3種をワゴンで持ってきた。調理法も選べる。
くらげ。
揚げ豆腐。
サクサクな豚。
コーンと卵のスープ。
ここに来たらほとんどの割合で頼むメニューはソフトシェルクラブを揚げたもの。
にんにくが効いたタレがよく合う。
ワゴンの中からサイシンという野菜を選んだ。
調理法は忘れた。
酢豚。
豚の衣は厚めでさっくり。
五目焼そば。
チャーハン。
坦々麺(取り分けてもらったところ)。
マンゴーアイス。
ここのデザートはどれも不味かったのだけど、食べられる味になっていた。
相変わらず全ての料理が高レベル。
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