ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション 相変わらず
プティ・トノーでお昼を食べた日の夕食は美味しいものを軽くとラトリエへ。
おなじみのアミューズたちの後、魚と野菜の料理をアレンジしていただく。
友達が頼んだのは鰯と赤ピーマン、茄子のマリネ風。バジルソースで。
下に茄子が敷かれている。
こういう料理のとき、鰯の酸が強すぎたり、赤ピーマンが柔らかすぎ(硬すぎ)たりもせず、全部をしっくりと調和させるのがこの店のよいところ。
イカ、アーティチョーク、ドライトマト、チョリソーをソテーしたもの。
半生のイカとさくっとしたアーティチョークの組み合わせが楽しい。
ドライトマトとチョリソーが上手くまとめつつ、イカの味もちゃんとしたり。
で、ワインにも合う。
白アスパラや筍など旬の野菜をアレンジした2皿が出てきた。
これはトマトとアンチョビで味付けした南っぽい一品。
ほとんど同じ野菜でも、蛤の出汁が効いたソースはほっこりした柔らかさ。
ソースによって全く違った味を演出するとは、フランス料理の面目躍如。
アンチョビのクセのある味にはコルシカの白を。
ドメーヌ・レヌッチのコルス・カルヴィ・ヴィニョラ。
蛤出汁にはアルザスのリースリング。
ドメーヌ・ショフィット。
あともう少し何か欲しいというときにはチーズを。
シモン・ビーズ・エ・フィスのロゼ。
今期のデザートはフランボワーズとホワイトチョコレートのアイス。
ホワイトチョコレートアイスが軽く仕上げてあるので、浮かない。
なんだかコルシカづいていて、左のデザートワインをいただいたり。
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