ピエール・ガニェール
表参道のPUERRE GAGNAIRE a Tokyoでランチ。
パリを含め各国のガニェール系レストランを一度ならず訪れたグルメご夫婦が、今、表参道のガニェールが一番美味しいと。しかもそのランチコース 7,350円がえらいコストパフォーマンスの高さで、行った人が得をすると。
ということで、そのコースを。
でも、3人で1皿をつつく形で1品追加。
栗饅頭のようなバター。
仕事中なので、アルコールはシャンパンのみで。
アンリオの98年。
香りを楽しむように白ワイングラスで出してくれた。
プラスチックカップのようなガラスの水グラスがかわいい。
イタリアのメーカー。
黒い土みたいなのはイカスミ味パン粉。
パスティスマシュマロ。
小さいのにちゃんとアランチーニ。
見た目よりもっちりしっとりした芋系なパン。
パンはバゲットとサツマイモ入りパン。
アミューズ達。
レタスのヴルーテ、パルメザン添え。
牛肉、ラルド、ズッキーニのビスキュイ仕立て。
トロけるラルドは甘くて、肉臭くない。うっとり。
紫キャベツのジュレ、フランボワーズのアクセント。
紫キャベツの千切りも添えられている。
アスパラガスのロワイヤル、カルダモン風味。
洋風茶碗蒸しといったところ。
青トマトのコンフィチュール、リコッタチーズとレフォールのクレーム、大根の千切り。
1品追加したのは、ピエール・ガニェールの見たフランス 11,000円、全4皿。
コレはエスカルゴのブルゴーニュ風、ニンニクとサラダ菜のチップスを添えて。
ニンニクは高山ニンニクで臭いが程よく、エスカルゴの味も生きている。
牛テールとフォアグラのテリーヌ、人参とカシスのコンフィ。
フォアグラの香りやまったりとした舌触りはありつつ、その味だけにはならず、牛テールやジュレとちゃんと調和している。
ナッツ入りのパンにカマンベールのようなチーズとリンゴの千切りを挟んだもの、リンゴのスープ。
これが食べたくて追加したのです。
黒トリュフ風味のフレンチトースト。
黒トリュフが香る甘辛ダレに浸されたフレンチトースト。
前菜は低温オリーブオイルでコンフィにしたサクラマス、アスパラガスと貝類、マンサリーニャが香る青林檎ソース。
水分が十分に残された完璧な火の通し具合。
先日来たばかりだった人にはマトウダイ。
クスクスが添えられ、シソの風味。
メインは白金豚のロティ、レーズンと新ゴボウのピガラード風味、ジャガイモのピューレとオレンジのペースト。
豚はやはり甘いソースで。
このピュレが甘くて、豚と一緒に口に入れると、恍惚となる。
変則アレンジなこちらは鴨。
このピンクの色!
お菓子達。
ジンジャークッキーの円、フィルムの間にはジャム、ルバーブのゼリー(?)。
杏のソルベとコンポート。
チョコレートムース、ピスタチオムース、シャリシャリした食感がうれしいチョコレートの3層、人参のコンフィを添えて。
とにかく驚かされるのは、どれも素直に美味しいこと。
難しくない料理。
ボリュームもあるし、口に入れたとたんに旨さが爆発する。
パリのヘタな三ツ星より、ここで食べた方が満足できた。
一人でも来てしまいそうな予感・・・。
« モナリザ 丸ビル | トップページ | ピクニック »
「東京:フランス料理」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- ラ・ピヨッシュ(2013.09.06)
- ローブリュー さらに ロッツォ(2013.09.02)
- ローブリュー(2013.07.18)
- Restaurant Manne レストラン マナ(2013.07.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント