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2007年7月15日 (日)

Casa Grugno

この旅行で一番贅沢なレストランはタオルミーナのCasa Grugno
ガンベロ・ロッソで86点。
今回、ガンベロ・ロッソに載っている店に関して、このガイドの評価には同意することばかりだった。イタリア国内でイタリア料理を食べる場合、初めての場所で情報がないとき、とても信用できる本だと思う。ミシュランガイドなどはどこの国の何料理であってもすべてフランス料理の観点から評価していて、フランスやベルギーでフランス料理を食べる場合でないと参考にならない。レストランに関するガイドブックを見るなら、やはりその国のものを選ぶ必要があるようだ。もちろん、ガンベロ・ロッソはイタリア語で書かれているが、点数やイラストが多く、イタリア語を解さない人でもわかりやすいのではないだろうか。

で、Casa Grugno。
店内も広いが、天気もよいのでテラス席に通される。
ちょっとめかした客ばかり。

アラカルトもあったが、80ユーロのコースにする。友達とそれぞれ別のコースを。

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前菜1皿目。グラスに入っているのはパルミッジャーナ・ディ・メランザーネ(茄子のチーズ、トマトソースの重ね焼き)を冷たくアレンジしたもので、茄子のピューレ、トマトソース、チーズクリーム、バジルの葉。
他にSparacanasciという小さなメバルのフリット、ミントやディル入りのマグロのタルタル。

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友達のは、同じ冷たいパルミッジャーナと、アスパラフリット、豚のテリーヌ。
(写真は友達の暗いところに強いカメラで撮ったもの)

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前菜2はセコンドかと思うほどの量。
うずら(と思われる肉)の炭火グリルで、しっとりした肉質が薫り高く肉自体の味が濃い。その上にはレンズ豆がのり、ランポーネ(ラズベリー)と硬いモモ、ナッツが添えられている。
ランポーネの甘酸っぱさがクセのある香ばしい肉とよく合う。
ここの料理では出会ったことのない組み合わせがよく見られるが、どれもに必然性があり、新しい美味しさを教えてくれる。
腿の部分は別皿で。

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友達のは生のボタンエビにスペックの燻製、フェンネルの葉をおひたしにしたと思われる丘ひじきのような歯ごたえのもの、日向夏っぽいグレープフルーツ、レッドオレンジを添えたもの。
トロリと甘い海老に燻製で肉臭さが薄れたスペックがコクを加える。

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空豆のスープ。

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友達のは桃とジンジャーのスープ。
ジンジャーは香りのみで辛さはなく、桃はしっかりと漉されている。

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プリモは肉の入ったラビオリ。

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友達は空豆ペースト入りラビオリで、茹でたタコがのっている。

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セコンドは乳のみ子豚のグリル。野菜添え。
サクサクとした豚は獣の香りがしっかりするが脂がさらっとしていて重くない。

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友達はぐるぐる巻いた太刀魚のグリル。小さいブルスケッタ添え。

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両方に小さいピスタッチオのクレームブリュレ。

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ホワイトチョコのセミフレッド。

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友達はフォンダンショコラ。

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分厚いワインリストから赤、DonnafugataのAngheli(40ユーロ)。

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お茶菓子。

どれも工夫がされていて凝っているがフランス料理もどきにならず、ちゃんとイタリア料理に仕上がっているのがよい。

2人で229ユーロ。

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