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2007年7月14日 (土)

Don Camillo

シラクーサ最初の夜はガンベロ・ロッソで77点のDon Camiloへ。

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ソムリエもいる店。客の服装はカジュアルとちょっとよそ行きと両方いる。
照明も明るいし、気楽でよいのかも。

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まずはお通しでカキ。
こちらのは小粒ながら海の味が凝縮されている。

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ワインは近くの白を。Duca di SalapalrutaのBanca di Valguarnera。
重く、蜜っぽく、華やか。キンモクセイなど。

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前菜は小エビとフィノッキオ・セルバティコのトルティーナ、チェチ(ひよこ豆)のピューレ添え。

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小エビが瑞々しく、ハーブの香りがしっかりと効いている。
複数の素材が混ざって複雑な味を作り出している。

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友達の前菜はノート(シチリアの町)のアーモンドのクリームとカリカリの黒い海老。
海老のカリカリと黒さはイタリアの細かいパン粉をまぶした海老をイカ墨に漬け、こんがりと焼いたものと思われる。
アーモンドは粒を残してすり潰され、硬度がありながら湿気のある歯ざわりのもったりとしたクリーム。

味はもちろん、歯ごたえで美味しいと感じさせようとしているところがイタリアでは珍しい。
何度かイタリア人に"歯ごたえ"をイタリア語でなんと言うかとたずねたことがあるが、「あまり重要視していないから、一言で表す単語がない」といわれた。

前菜を一口入れた瞬間、二人とも破顔。旨い。

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ブロンテ産ピスタッチオとイカ墨のショートパスタ。

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ピスタッチオはジェラートやお菓子とはまた違った味わいで、イカ墨と合わさり、味噌っぽい旨味。
もっちりとした手打ちパスタと食べると、なんだかすいとん入りの味噌汁のような。

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友達は小エビとウニのスパゲッティ。

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シチリアのウニは色が赤く、しまった肉質で、なんだか火薬のような香り。海の水に近い味で小さい貝類的なものを感じる。

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セコンドは小エビのドン・カミッロ風。

衣をつけた(揚げてあるかも?)小エビをチーズも入ったトマトソースに浸したもの。
シチリア(だけでなく南イタリアは)はどこの店も1皿の量が多く、この時点で相当満腹だったというのもあるけど、前菜とプリモで感動したクリエイティビティーをセコンドでは見出せなかった。

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友達はMuccoのフリット。魚の稚魚をハーブとペコリーノと一緒にポルペッタ(団子)にして揚げたもの。
かなり塩辛い。

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腹はくちいが口をさっぱりさせるためにレモンシャーベット。

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お茶菓子も出てきた。ピスタッチオを使ったものも。

2人で143ユーロ。

セコンドの弱さが残念。
でも量が多いから、アンティパストとプリモで感動して終わるのでよいかも。それでも行くに値する。

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アルファベットの国出身でないと読むのに時間がかかる字体のメニュー。
日本人の料理人が修行していた。

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