サルディーニャ風仔豚の丸焼き
前日の食事会で、私がサルディーニャに行ったことがないと言うと、次の日はサルディーニャ出身の友達が家でサルディーニャ風仔豚料理の会を開いてくれるという。
彼女の両親が遊びに来たときに持ってきた乳飲み子豚で、他の地方ではこれだけ生まれて間もないものは出回っていないそう。
厳密には丸焼きではなく、縦割り半身。
こんがり焼かれてしまいました。
脳みそ。
ちょっとレバーっぽい。
ローマで食べた羊の脳みそのフライは白子のようだったが、この仔豚の脳みそはよりクセがありにっちりとした歯ごたえ。
普通の仔豚よりも野性味があり、皮がパリッパリ、中はジューシー。でも脂が軽い。
匂いの強い肉が好きなもので、いくらでも食べられる。7人で半身だったのだけど、丸ごとでもいけたのでは。
一緒に焼かれたジャガイモも旨い。
サルディーニャの親戚による自家製チーズ(ペコリーノ)やサラーメも。ミルトで香り付けしたサラーメもあった。
シチリア、Baglio HoppsのDiana。
サルディーニャ、マストロベラルディーノのタウラージ、Radici。
食後酒もろもろ。
凝ったジェラート達。
サルディーニャの素朴なクッキー。
「ちょっと焦がしてしまったから本当の姿を見せたい」と実家で料理されたものの写真を送ってくれました。
実際は丸ごとを棒に刺し、火の上でぐるぐると焼くそう。
夜10時ごろに始まった食事会。解散したのは夜中2時。
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