すえとみ 松茸と鱧
今年も秋の味覚をすえとみで満喫できましたとさ。
店に足を踏み入れたとたん、松茸の香り…。
器鑑賞も楽しみの一つ。
松茸の茶碗蒸し。すだちもほんのりと。
にっちりとした歯ざわりのぎんなんのおこわ。
柿の白和え。胡桃がすりつぶして入っている。
ウニ、イクラ、あわび。
いつもよりちょっと塩辛いような気がしたクチコ、手前はクリーミーな日本の古代のチーズ「蘇」で、豆腐の粕漬けっぽい感じ。奥は何の魚を煮たものだっけ??
他に栗の渋皮煮も。
まるで松茸のかさのような土瓶。
ふおおおおお
鱧と松茸の土瓶蒸し。
香りだけでなく、コリっとした歯ごたえも楽しめる大きさの松茸様。
脂ののりまくった鱧。
まぐろと銚子のひらめ。
粟麩、かぶ、青菜(はなんだったっけ?)の炊き合わせ。
のど黒。
こちらで何度かいただいたが、この日は断トツに濃厚だった。
こってりとしたのど黒の後でさっぱりさせるのは、菊、ウニ、焼いた秋茄子の酢ジュレ。
しっとりと炊き上がった松茸と鱧の土鍋ご飯。
お味噌汁。
ご飯のおかわりをお願いしたら、別の土鍋を持ってきた。
なんと、ご飯の具を選ぶとき、松茸を頼んだあとに「やっぱり、こっちにすればよかったかも」と言っていた天然の舞茸と鱧のご飯をサービスしてくれた。
こういう心遣いがたまらない。
舞茸は醤油で炙ってから炊き込まれていて、焼いた醤油と舞茸の野趣あふれる組み合わせに恍惚となる。
こちらはぱらりと炊かれたご飯。
いつもの蓮根餅。
次の食材は何かなあ。
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