トロカデロ・ハウス
下北沢のトロカデロ・ハウス。
友達が「知り合いの日本在住フランス人が東京で一番というビストロが下北沢にある」と言っていて、たまたま近所に住む別の友達の旦那さんが気になる店があるというので行ってみたら、ソコだった。
子供も大丈夫な店。
雑多な内装や雰囲気がとっても現地っぽい。
カウンターも飾りでなく、ちゃんと一人客が和んでいたり。
小さいびいどろのようなグラスで出されるグラスワインの種類が豊富なのがうれしい。
700円前後。
ナイフはラギオール(ライヨール?)。
鶏レバーパテ。
盛りのよいニースサラダ。
オニオングラタンスープ。
鴨のロティ、葡萄ソース。
ムール貝にはフレンチフライ。
バニラアイスと砕いたマロングラッセを添えた栗のにっちりしたパウンドケーキのようなもの。
友達はガトーショコラとカシスのソルベ。
料理はまあまあ。
パリの11区あたりの近所に住む人が食堂として使う店に入り込み、料理を食べたときに「おや?」と思う感じ。
すごく現地っぽいが、「一番」というのは「一番美味しい」という意味ではないと。
でも、パリにいるかのように錯覚するほどのムードだし、こちらも気張らずに好きに使える。
わざわざ行くことはないが、近所に用事があれば利用する。
実際、地元の人が常連っぽく店員と挨拶を交わしながら入店していたり。
そんなところもフランスっぽい。
対応は明るくて気持ちよいが、料理が出てくるのは遅い。
時間に余裕があるとき向け。
閑話休題
檀一雄の「檀流クッキング」がよい。
料理本としても、読み物としても。
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