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2007年11月 4日 (日)

ファロ資生堂

尋常じゃなくグルメなご夫婦の主催により、東京銀座資生堂ビルの1室にて、FARO資生堂のお食事会。

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これだけ素晴らしいスペースなのに、友人の家に招かれたような居心地のよさを感じさせる。

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まずは、三陸産牡蠣のゼリー寄せ、ほのかなスパイスとクレソンのクリーム。
ゼリー、クリーム、牡蠣のみずみずしい組み合わせは、レストランならではの味覚。

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まずはアンリオ、NV Blanc souverin pur chardonnay。

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ここのパンがまた、美味しくって。
特に手前の丸い、サツマイモのパン。
そのままでも、ソースをつけてもよしで、ばくばく食べてしまう。

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フォアグラのコンフィ、ポートワイン風味、ブリオッシュ添え。

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フォアグラにはトンマーゾ・ブッソーラのパッシート。
Passito del Veneto Pegna T.B 1997。
爽やかな甘さで、舌にベタっと残る感じがない。

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ボリーさんセレクトのフォアグラは吸い付くようにしっとりとなめらか。

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これが、この日の裏メインディッシュと言ってもよいかもしれない、資生堂パーラーコロッケ。

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個人的にはこの蟹クリームコロッケの旨さにやられました。
これはもう、説明ができるものではない。

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ゼラチン満載のコロッケも。

添えられたパセリが揚げてあり、香りがさらに凝縮されていた。

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コロッケに合わせられたのが、オペレのNV Opere Brut Rose。
ロゼの発砲性ワインなのだけど、目をつぶって飲んだら、白の薄い緑がかったのかと思うほどひたすら辛い。

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ポルチーニ茸のタリオリーニと白トリュフのリゾット。

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やはり、トリュフとは白なのです。
まろみのある、でも強烈な芳香。
もちろんアルバ産。
今年は少ないらしく、早めにたっぷりと味合わないとなくなっちゃう恐れありと。
リゾットはイタリアのお米でちゃんとアルデンテ。

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白トリュフ様。

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ポルチーニにもうっとりですが、やはり白トリュフで恍惚となった後では脇役なのね。

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イタリア2大食材に合わせるのは、やはりバローロ。
カブットのBarolo Vigne la Volta 2001。
まけない香り高さ。

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メイン登場。
ブレス産プーレロティ、香り豊かなソースと共に。

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この会のために、これが3つも用意されていました。

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黄味を帯びた脂の濃厚さは鶏の素晴らしさを再確認させてくれる。
甘辛いソース(何だったっけねえ?)が肉を下から盛り上げて、決してでしゃばらないが完璧な仕事をする。これをサツマイモのパンにつけて食べるのがまた、2度目の喜び。

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メインに合わせられるワインは変わった容器で。

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でた、サッシカイア。
テヌータ・サン・ジュストのSassicaia 1998。
バローロの後でも「うわっ…、旨い!」と言わせる。

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デザートはモンテビアンコ、メレンゲのサブレとイチヂクのコンフィ。

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デザートには葡萄凝縮な赤ワイン。
プーリアのマンドゥーリア、Primitivo di Manduria Dolce Naturale Il Mandrigale 2004。

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プチじゃないデザートが山盛りで。
ティラミス、リンゴのタルト、ガトーショコラ、パンナコッタ、クレームブリュレ。
どれもイタリア料理店では珍しく、単品で販売できるほどに完成度が高い。
特に焦がした上の部分が薄いのにシャリっとし、バニラビーンズがこれでもかと使われたクレームブリュレが印象深かった。

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こちらがお茶菓子。

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いただいたワインがずらり。

このお食事会の全ては主催のご夫婦の人徳と飽食の賜物。
ぜひまたお願いします。本当に。

だれかが言っていた「ファロはイタリア料理でなく、パスタのあるフランス料理屋」というのはまさにです。
国籍に関係なく旨いものを食べさせてくれる店。熟成された素晴らしいサービスと美味しさは保障されている。この建物自体がお客さんをウキウキさせるしね。
いつまでもあってほしい店。

そうそう。
胃袋がブラックホール化した皆様は、この後、別の味覚を求めて、夜の街へと消えてゆかれました…。
終電を気にしなければいけなかった自分が恨めしい。
お寿司食べたかったなあ。

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