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2008年1月22日 (火)

ル・ボヌール やっぱり美味しい

久しぶりのル・ボヌール@代々木公園で夕食。

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4皿(前菜2皿、魚、肉)とデザート、食後のお茶のおまかせコース7,000円を。
おまかせといっても、かなり融通が効く。

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ざくろと発泡性白ワインの食前酒。

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つき出し。
フォアグラとリンゴの角切り、リンゴのクリームをブリオッシュにのせたもの。

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と聞くとありがちっぽいが、キャラメル状にカリっと表面を焦がしたフォアグラ、角切りのリンゴのフレッシュさ、ブリオッシュのバターたっぷりな香りが合わさったところは、めったに味わえないレベルに達していて、早くもスパークする。

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小さめなパンも美味しい。

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グラスの白ワイン。
それぞれ違うものを。
シャブリとリースリング。

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3種の海老、京人参のムース、魚介(?)のジュレ。
生だったり、軽く火が入っていたりと、3種類の違った火入れ、歯ごたえの海老は海の甘さ、京人参の野菜の甘さ、異なる甘味の組み合わせをジュレとハーブがしめる。

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カリフラワーのムースにはウニとウニソースがごっそり。

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ウニに負けない濃ゆさのカリフラワーのムース。

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温かい前菜から、焼きタラバガニと蟹のビスク。

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甲殻類の旨味が濃縮したビスクの底には、蟹ごっそりなフランがいる。

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ジューシーで食べ応えのある焼きタラバ。

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こちらは白子のポワレ、黒米のリゾット添え。

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カリっ、トロっの白子。
極小に刻まれたシソの風味が新鮮な爽やかさをもたらしている黒米のリゾットには、牡蠣も入っている。

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さらに違う白をグラスで。
ミュスカデ。

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魚料理。
甘鯛は鱗もいただけるそうな。
サクサクと軽く楽しく、全く邪魔にならないのが不思議。

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火の入れ具合もばっちり。
アサリと茸のグリーンソースを敷いて。

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ヒラメのソテー、百合根、青菜、アワビとともにバターの香りを纏って。

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グラスの赤ワイン。

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肉料理は2人同じものを。

シャラン産鴨の腿をグリルで、胸を赤ワイン煮で。

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旨味を吸ったゴボウと一緒に。
腿は鴨らしいレバー的な旨味がダイレクトに感じられる。

ゴボウの赤ワイン煮、いいねえ。

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デザートまで小さな驚きが。
季節のモンブランは、なんと、百合根のモンブラン。
甘味はコンデンスミルクだそう。
さらりとした甘さの中にほんのりと酸味も感じさせ、百合根らしい澱粉質なもっちり感もある。

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リンゴのタルトの上には生姜のアイス。
鼻を近づけなくても香る生姜。
甘くトロけるリンゴとの相性がこんない良いとは。

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やっぱり美味しいねえ。
しかも、お得だ。
一皿の量がちゃんとある(といっても多くはない)ので、それぞれの料理を十分に味わえるのもよい。
あとは、説明上手な給仕の人さえいれば、最高だ。

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