ランテルナマジカ 久しぶり
すごく好きなのに、予約が取りにくく、しかもカジュアルさが身上な店なので前々から予約をするのが解せない、で、なんだか久しぶりになってしまったランテルナマジカ。
まずは白ワインをボトルで。
店員さんのおすすめに従い、アブルッツォ、カルドラのペコリーノ・テッラ・ディ・キエーティ。
驚くほど鮮明に蜂蜜。でも、ベタ甘いわけでない。
ペコリーノ種という葡萄は初めて。
ローマ風フリットの盛り合わせ。
チーズの入ったフィオリ・ディ・ズッカとか、プチなアランチーノとか、ブロッコリーが2つずつ。真ん中はアーティチョーク。
ラディッキオにスカモルツァチーズをのせて焼いたもの。
赤ワインをボトルで、おすすめはサルディーニャの。
ヴィッラ・ディ・クアルトゥのチェポーラ。
これまた個性的な、干し葡萄を思わせるひなびた味わい。
手前はオレッキエッテのソレンティーナ(トマトとモッツァレラ)、奥は角ばったスパゲッティのカショ・エ・ペペ(ペコリーノと黒胡椒)。
取り分けてくれたのはソイ。
ローズマリーとグリルしたもの。
レモンをぎゅうっと絞っていただく。
ラムはカチャトーラ(だったような)。
チーズとデザート(ソルベット・ディ・リモーネ、クレーマ・カタラナ)。
食後酒は自家製のリモンチェッロとパッシート。
このシチリア、ドンナ・フガータのベン・リエというパッシートに盛り上がる。
甘さが必要十分で過ぎない。
普段パッシートを2杯続けて飲むのはきつかったりするが、これならいける。
うまい旨いと食べて飲んで1万円いかないのがうれしい。
なおかつ新しい発見もある。
これで思い立ったときに席が取れさえすれば…。もはや東京でそういう店はありえないのだろうか。
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