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2008年4月25日 (金)

インカント

色々なブログやサイトで激賞されていて、気になっていた広尾のインカントで夕食。

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しっとりとしたよい雰囲気の店内は広さも十分。
あまり好みがわからない人と「イタリアンでも」となったときに最適かと。
活気ありあまる現地っぽさ追求の店に魅力を感じない人も、ここならOKでしょう。

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泡ものを…とお願いしたら、こちらの3本がきた。

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この店の名物とも言える(だって、いろんなブログで写真を見た)パスタ見本。

訪れた人が皆コメントしているように、料理の種類がとても多い。
イタリアの地方を限定していないが、浅くなく、マニアックな組み合わせもたくさん。
それぞれの料理の横に、その地方が記載されている。

ただ、メインは本日の魚料理以外がほとんど肉なので、肉をあまり食べない人には選択肢が狭い。

そんなに種類が多いのに、本日のメニューまであり、折に触れてメニュー自体も変わるとのこと。

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まずはつきだし。
豚のテリーヌとコンソメゼリー、ほっこりとした白いんげんまめのスープ、パプリカのムースはピリっとした辛味がほんの少しあり、トマトソースを添えて。

前菜、プリモ、セコンド、デザートが選べる6,800円のコースにした。

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6,000円ぐらいで、白ということで薦められた2本のうち、シチリアのle moireを選ぶ。
エトナ・ビアンコ。
ビオらしいが、ビオ臭がなく、言われなきゃわからない。

ワインリストはないようで、ソムリエさんにオススメを聞くシステムらしい。

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自家製のパンたち。

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前菜は豚足のコトレッタ。
イチゴ、ブルーベリー、リンゴ、キウイ、アスパラ、ミントなどを添えて。

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コラーゲンたっぷりのプルっとした豚足。
カリっとした衣とさっぱりしたフルーツと共にいただくのがよい。

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友達のは本当にやわらかーく煮られたタコ。

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もう一人は、うさぎと白アスパラのサラダ仕立て。
栗のハチミツが効いたソース。

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プリモはトマト、赤玉葱、ンドゥイア(カラブリアの豚肉の色々な部位と唐辛子を混ぜたペースト風サラミ)のスパゲッティ。

あんなにたくさんのパスタがあるのに、なぜにスパゲッティ??とも思ったが、ンドゥイアが好きなので仕方がない。
でも、スパゲッティのゆで加減が素晴らしかった。

味は、ピリ辛ナポリタン風?
トマトと玉葱、豚肉系があわさると、そうなるのね~~。
よい意味で懐かしい。

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これ、友達が頼んだものだけど、今回の中では個人的に一番好きだったパスタ。
パスタの種類はチャルリンスというものらしい。
詰め物はカボチャ…だったような???
とにかく、シナモンなどのスパイスと甘味の組み合わせが旨い。

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こちらはトロフィエかな。
カジキマグロのラグー風。

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メインは牛テールの煮込み。
トマトが伝わる前のレシピとのこと。
ローマ時代はトマトがなく、ハチミツを使った甘辛味が中心だったと、どこかで読んだことがある。

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骨から容易に剥がれる肉。

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大山地鶏のロースト。

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窒息鴨のロースト。
ソースはレバーやアンチョビなどの濃ゆいもので、秋刀魚の内臓のような味。

付け合せはすべて小さいジャガイモと玉葱。

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メインにあたり、7,000円ぐらいで赤ワインのオススメを聞いたところ、出された3本のうち、コスタ・デレ・プライエにする。
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ。
かなりベリー。

いただいた2本のワインはどちらも美味しかったのだが、「まさに!希望した味わい!」というのでも、「なんと面白いチョイス!」というのでもなかった。
料理がバラバラだっただけに、それに合わせてとも言えず、「樽香や酸味がきつくなく、香りが華やか」という、たびたびお願いするテイストを希望したのだけど、提示されたものとその説明は、ちょっと疑問の残るものだった。
いや、美味しいんですよ。
でも、楽しくはなかったなあ。
「お値段的に、ご希望の風味のものは難しい」と言われてしまったが、他店でぴったりのものや驚きのあるものを薦めてもらったことは数知れず。

個人的に、もっと積極的なオススメが好きなので、ちょっと物足りなかった。
決して足りていないわけでもなく、本当に十分なサービスなので、期待が多きすぎたのだろう。
ワインも、料金以外はすべてお任せにしないと、真価を発揮しないのかもしれない。

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デザートはババ。
ラム酒シロップがたっぷりでジューシー。

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友達のデザート。

チーズを頼んだ人もいたが、選ぶほどはないそうで、確かに特出すべきものはない。

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食後酒を。

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いただいたのは、こちらの2種。
モスカートとキナ(かな?)。
丸いボトルのキナは、珍しいものだそう。

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お茶菓子。

3人で、プリフィクスコースx3、グラススプマンテx3、白1本、赤1本、食後酒x2、お茶x3で1人15,000円。

どれもとっても美味しかったし、また来ようと思うのだけど、あまりに前情報が良すぎで、ちょっと肩透かしをくった。
それがなければ、同様に激賞していたかも。

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