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2008年4月 7日 (月)

ラルテミス・ペティアント 原宿

久しぶりに原宿のラルテミス・ペティアント。

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季節ですな。

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シャンパンと一緒に、黒オリーブペーストを挟んだパン、飴がけかぼちゃの種、リエットののったプチバケット。

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頼んだ料理全てに合うもの、という無茶なリクエストでソムリエ様が選んでくれたのが、マコンの白。

ドメーヌ・サント・バルブのシャルドネ。

ミネラル。どの料理にもいけてました。

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つき出しで、ホタテ貝のグリーンソース。
エスカルゴで定番のソース。
貝に残ったのはパンですくって食べる。

前菜、メイン、デザートをメニューから選ぶ、プリフィクスのコースにした。

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前菜にブーダン・ノワール。

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さっぱりめながら、ちゃんと「らしさ」がある。

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紫芋、チョリソー、上にフォアグラを重ねたもの。
これが、絶妙なコンビネーションでびっくり。
フォアグラの脂を紫芋が吸いつつ、甘さも補ったりして。
チョリソーが切れないから、崩れてしまうんだけどね。

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友達の前菜は川俣シャモとキャベツのテリーヌ、サラダ添え。
マヨネーズ的なものは、自家製でマスタードが入っている。

2つの前菜の両方にサラダが添えられているのだけど、それぞれに違う。

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メインはヘーゼルナッツをまとった仔鴨。
ワイルドライス、筍、空豆を添えて。

この時期の空豆は小粒で硬いが、味が濃い。

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このヘーゼルナッツが素晴らしい仕事をしてくれる。

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鴨の肉はかなりしっかりとした歯ごたえなのだが、ヘーゼルナッツとの組み合わせがこんなにも旨いとは。

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こちらはリード・ヴォー。
リード・ヴォーには2種類あり、柔らかく白子のようなのと、コリっとしたのがあるそうな。
この日のはコリっとした方。
噛むほどに味が出る。

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赤ワインをグラスで追加。
右のボルドーと、

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このブルゴーニュをいただきました。

前にこの白をいただいたことがあるね。

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デザートは河内晩柑のスフレとソルベ。

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柑橘系のスフレって、お腹がいっぱいでもスルスル入る。

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河内晩柑は熊本の果物。

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それにしても、周りがカリっ、中トロっという焼き加減が巧み。

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ベネズエラ産チョコレートのムースとキャラメルのアイスクリーム。

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フェンネルのクレームブリュレがプチフールで。

ここには何度か来たことがあるけど、この日が一番よかった。
頼んだ料理全てに感動があった。
やはりオススメには従ってみるべきだなと。

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