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2008年6月20日 (金)

鮎正

解禁を待って、新橋の鮎正。

初めてなので、色々といただける15,750円のコースを。

Ayumasa1

前菜。
自家製のからすみやウニを塗った空豆など。

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別で頼んだ鮎の骨煎餅。
パリッパリで塩加減もよい。
ビールと一緒にいくらでもいけちゃいそうだ。

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清水仕立てのお椀。
熱いのに爽やか。

Ayumasa4

鮎の背越し。
身の甘味の中にカリっとした背骨のアクセント。

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鮎塩焼き。

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やはり、これに尽きる。

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うるか茄子。
甘めの味噌とうるかのタレ。

うわ~~~濃ゆい。

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と思っていたら、ご飯もちゃんとやってきました。
これだけで丼ぶり飯がいけます。

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鮎の器に入っているのは

Ayumasa11

苦うるか。
これは渋うるかとも呼ばれるそうで、とにかく苦い!!そして渋い!!
今まで食べて記憶にあるうちで、ダントツの渋さ。
口の中ににかわを塗られたような…。
ギシギシです。
苦さも相当。
その奥には滋味が潜んでいるのだが。

久しぶりに降参。
これはもう食べなくてもいいなあ。
塩分が控えめで、毎日丁寧にかき混ぜつつ熟成させているとか。

Ayumasa12

鮎うるか味噌包み揚げ。

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衣が独特で、歯ごたえがよい。
うるか味噌が味付け。

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鮎、煮浸し風。

ほっと一息。

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このコースは強弱のつけ方が巧み。
ちょうどさっぱりしたものが欲しいというところで、鮎酢の物。
昆布シメされているトロリとした鮎。

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鮎ご飯。

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もちろん2杯目。
内臓のクセはなく、柔らかい旨味。

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最後は青梅のカキ氷。
柔らかく甘く煮た青梅と氷の爽快さ。

Ayumasa19

鮎を満喫するには完璧なお店かと。
それぞれの料理が鮎というだけにはとどまらず、きちんと完成されている。
初めて、鮎の味、味わい方というものを理解できた。
そして、自分がそこまで鮎好きではないということも。
コースに1品でよいかもしれない。

そうそう、お店の人たちもとても親切で、心地よかった。

Ayumasa21

まだ時間が早いからね。
近くのプティ・トノーでワインでも。

Ayumasa22

相変わらず活気のある、楽しい店だ。
次回はご飯も食べに来よう。

Ayumasa20

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