オ・デリス・ド・本郷 来ないと
オ・デリス・ド・本郷の2階レストラン。
グラスのシャンパンはピエール・モンキュイ。
5,900円で前菜とメイン、デザートが選べるデリスコースにする。
つき出しは鰯(だっけ??)のマリネ。
漬かり具合や酢の加減が丁度よい。
この日のグラスの白はこの2種だった。
濃い目という左にする。
前菜はトマトとズワイ蟹。
この日、最も好きだった料理。
トマトのソルベ、角切りトマト、ジュレ、蟹、クリームという色々な食感、トマトの爽やかな甘味、たらされたバルサミコのコクのある酸味、そして蟹の旨味。
多種多様な組み合わせが素晴らしい。
いつまでも食べていたい一皿。
友達の前菜は鴨とフォアグラのパテ、自家製ピクルス添え。
こういうトラッドな料理もはっとするほど美味しい。
つぶ貝、蛸、ホワイトアスパラガスのソテー、パセリバター風味。
良いバターの香り。
ホワイトアスパラがジューシー。
メインには赤をボトルで。
モンプレジール 2004。
メルロー主体。
メインはオーストラリア産仔羊のクミン風味にしました。
もっちりじゅわり。
アスパラソバージュや小さな筍を添えて。
こちらは岩手産いわい鶏腿肉クスクス仕立て。
ここにクスクスを入れてスープを吸わせていただく。
ホロリとナイフいらずなのに、味はちゃんと残っている鶏。
メインでは、友達の食べた松坂豚バラ肉コンフィーとブーダンノワールの組み合わせが一番よかったのでは。
トロリと濃ゆさのあるブーダンをネム風なもので挟んで、歯ごたえで軽さを出しているところが巧み。
あと、チャツネ的な甘さが加わればより好みだったかも。
お口直しは柑橘系のソルベ、下には小さい角切りパイナップル。
こういうところまでちゃんと手をかける。
デザート。
パッションフルーツのソルベ、いくつか柑橘系を組み合わせてゼリーよせ。
友達はアメリカンチェリーなど赤いフルーツのコンポートにバニラアイスのせ。
もう一人の友達は大人なスパイシーさのカルダモンのクレームブリュレ、バニラアイス添え。
いや~~~、やっぱりいいですな、この店。
いつもお食事をご一緒していただいていて、本郷三丁目という場所ゆえにこちらは未訪の方々、来なきゃです。
絶対に好きですよ。
お茶菓子はラズベリー(多分)のマカロンとカヌレ。
マカロンは前回同様に上手いし旨い。
カヌレは周りが硬すぎで歯茎やられるかと思いました。
1人1万円強はお得。
もう少し頻繁に来られるとよいなあ。
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