ピンチョ !! @サン・セバスティアン
ちょっと休んでから、外にでる。
旧市街にはバルが並び、たくさんの人が酒を飲み、ピンチョをつまんでいる。
月曜で休みの店が多いが、それでも十分に面白い。
昼のスベロアでの食事が全然消化せず、腹ごなしにうろつく。
旧市街を抜けたところにあるキューブはショッピングセンター的なものか(と思ったら、音楽ホールとか会議場とからしい)。
ちなみに、この明るさで夜の9:00近く。
こちらの浜は波があるようで、サーフィンをしている人々も。
夜9:00に。
やっと何か食べられるお腹になってきた気がする。
日本の雑誌にもよく掲載されるBERGARA。
なんか、ピンチョにいまいち活きがないような…。
チャコリを頼むも、注ぎ方がやわいような。
もっと上の方からジャーっといってほしい。
しかも、円筒形のチャコリグラスでなく、ワイングラスじゃ趣がないだろう。
イワシの酢漬け、ラタトゥイユのピンチョ。
アンチョビ、パプリカ、イワシの酢漬け。
不味くはないのだが、やはりなんだか勢いがない。
昨日の残り物のような感じ。
雑誌ではオーナーとして載っていたおじさんの姿は見えなかったから、何か理由があるのかもしれない。
10:30ぐらいでやっとこの暗さ。
こちらの空は本当に青い。
夜も青が濃くなった色をしている。
旧市街へ移動。
開いているバルを覗いて、客の入りやピンチョを見て、良さそうな店に入る。
BAR GANDARIAS。
グラスワインの種類が豊富。
カウンター以外にも、奥には椅子とテーブルがあり、ゆっくりと食事できるようになっている。
シドラと、唐辛子、アンチョビ、オリーブ。
シンプルながら、確実に旨い。
単純なものなので、素材の具合があからさまに反映する。
他のピンチョも美味しそうだったが、やはり昼の食事は腹に残っており、余裕なし。
さっきの店よりも活気に満ちた店内とピチピチしたピンチョに、いつか戻ってきて食べ倒してやると誓う。
ピンチョ以外に、肉や野菜、海老などを焼いたりもしてくれる。
チャコリの注ぎ方もよろしいかと。
どうやら、夜はあまり遅くないようで、11:00にはほとんどのバルが終わりムード。
ピンチョもまばらに。
昼に食べ過ぎないことが、夜にピンチョを楽しむ秘訣のようだ。
« カテドラル @サン・セバスティアン | トップページ | サン・セバスティアン 海 »
「SPAIN 出張」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- 今回のお気に入り(2009.02.17)
- Cava Baja 再び(2009.02.16)
- Cerveceria Cerbantes(2009.02.13)
- エル・コルテ・イングレス(2009.02.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント