お食事

バルセロナの有名な市場、ボケリア。
旅行したら、できるだけその町の市場に立ち寄りたい。

観光地でもあるのだが、それだけでなく、地元の人も買い物をしている。

カラフルなフルーツ屋。

乾物・スパイス屋では日本であまり見かけない調味料を料理上手な友達のお土産に購入。

豚の顔がそのままあったりする肉屋ゾーンも見ごたえあるが、何より盛り上がるのは、やはり魚屋。

カラスミと干しダラを専門に扱う店もいくつか。

いろんな干しダラ。
やはりそれだけ需要があるのだろう。

貝や海老の種類も多い。

自家製アンチョビ。
日本に買って帰るのはムリでも、休暇で来て滞在が長ければ、色々買い込んでホテルで食べたり飲んだりできるのになあ。

賑わっている軽食屋発見。

市場内には軽食屋やカフェがいくつかある。
これは、食べてみないわけにはいかない。
ランチの店は予約していただいているが、それは14時だし、あと2時間ぐらいあるから問題なし。

カウンターには作り置きのものと野菜などが並ぶ。
奥は鉄板で、魚介類を調理している。

長いカウンターは満席。

パエージャなども作ってくれるようだ。
英語がほとんど通じないので、指差しと知っている単語でどうにか頼む。

ししとう炒め。
結晶状の塩がかかっている。

茹でタコにオリーブオイル、ビネガー、パプリカパウダー。
タコのこういう食べ方がたまらなく好き。
シチリアで食べたのを思い出す。

隣の人が食べていたのを指差して、アサリ。

ヘタにレストランで食べるより旨い。
が、これで35.00ユーロぐいらいだったから、高い！
一応、どれも量を少なくしてもらったので、本当ならそれぞれ二人で分けられる量ではあったが…。

もはや弱小通貨な円で考えると、ヨーロッパで安いと思うことなんてない。

さて、旧市街を見て回ろう。