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2008年8月 7日 (木)

ラトリエ 桃の季節

桃が大好きな人のお誕生日を祝うべく、ラトリエへ。

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揚げたラビオリの中はグリーンソース。

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ワインはグラスで、ソムリエさんにお任せし、頼んだお料理に合わせていただく。
シャンパンの後はスペインのマルティンサンチョ。品種はヴェルデホ。

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蒸した鮑と烏賊、細長く麺のように切られた茄子、トマトのジュレ、泡もトマト汁。
コリアンダーなどのハーブの香りも。
キャビアはお誕生日スペシャルで追加。

鮑と烏賊は細かく包丁が入れられ、やわらかく、それぞれにハーブを用いて異なった下ごしらえがされている。

全ての要素が歯ごたえ、味ともに馴染み、違和感がなくなるよう計算されているのだろう。
一口食べて、旨さにのけぞる。
しばらく間があくと、ただ美味しい店だという印象があるだけで、それがどの程度かというところが曖昧になるのだけど、こうやって何度も来て、毎回感動して帰るという店というのはそうない。

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次の料理にはチリの白、マプ。

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仔牛のカルパッチョ風。サマートリュフ添え。
ピンク色の仔牛はしっかりと火が通っているのに、しっとり。

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太刀魚、パプリカパウダー、パセリソース、スペインの青唐辛子(辛味が穏やか)、ケッパー、下にはズッキーニ。

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パプリカや青唐辛子のスパイシーさは程よく、洗練された料理に仕上がっている。
ここに来ると、夏のフランス料理を見直す。

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メインにはスペイン、ラモン・ロケッタのテンプラニージョ。
テンプラニージョとしてはスパイシーさやシガーの香りが控えめ。

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仔牛の頬肉の煮込み。
グリーンマスタードソース、生姜を効かせたドレッシングの野菜を添えて。

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これは今までに食べた頬肉の煮込み料理の中で、一番好きかも。
トロリと柔らかく煮込まれつつもコラーゲンをたっぷりと蓄え、繊維が分離しない具合のよい頬肉、最後まで重いと感じさせないのはまろやかな酸味のソース。

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チーズの種類は多くないが、状態がよいので腹がくちくてもいただきたい。

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チーズにはロブションセレクションのトゥール・セラン。

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桃好きな人が前々からお願いしていた桃のデザート。
細長い筒の中には桃のソルベ。
桃のコンポート、ジュレ、ベルベーヌのアイス。

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この日のデザートではこれが一番人気(我々の中では)。
ネクタリン、ココナッツのアイス、ラベンダー。

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アメリカンチェリー、フロマージュブランのアイス。

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お誕生日おめでとうございます。

料理もワインも、全てに満足。
個人的には間違いのないレストラン。
「いい思いさせてもらったなあ」と反芻しながら帰路に着く。

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