アンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ
ランテルナマジカの姉妹店、白金台のアンティーカ・ヴィネリア・ジュリアーノ。
テーブル席もあったけど、案内されたのはカウンターだった。
通常のメニュー以外が黒板に書かれていたり、活気とやる気に満ちているサービスも含め、ランテルナと同じものを感じる。
まずはプロセッコをいただきながら。
レバーペーストが分厚く塗られたクロスティーニ。
からすみのサラダはルッコラ満載。
中にモッツァレラかスカモルツァが入った花ズッキーニのフリットは1人1つで。
うさぎとズッキーニのフリット。
ここのフリットはデュラムセモリナを使っているのか、かなりカリっと固めの生地で、イタリアっぽい。
グラスの白を頼んだら、ずらりと。
こういう店は好きだ。
最初はサルディーニャのイゾラ・デル・ソーレ。
次にシチリアのビアンコ・ミストラル。
ポレンタとゴルゴンゾーラのオーブン焼き。
ラディッキオの苦味とスカモルツァの薫香の組み合わせがよいオーブン焼き。
前菜をまだまだ頼みたかったのだが、やんわりと店員さんに止められる(こちらは2人だったからか)。
何かトマト系パスタが食べたいね、ということになり、でもあったのがソレント風(トマトとモッツァレラの組み合わせ)だったので、チーズ入りでないトマトソースのアレンジを聞いたところ、ボンゴレにトマトを入れてくれるという。
でそれをスパゲッティーで。
赤のグラスもずらりt。
おすすめに従い、トスカーナのサンジョベーゼ、コステッロ。
自家製のサルシッチャ。
粗挽き万歳。
本当は前菜もパスタもメインも、もっといただきたかったのだけど、残念ながらタイムアップ。
デザートはレモンのソルベと、フォンダン・ショコラのバニラアイス添え。
料理もランテルナとの違いは感じられなかった。
同じように美味しい。
で、久しぶりにいただくと、やっぱりここのテイストは好きだなあと。
今回はカウンターだったからなんとなく落ち着かなかった印象あり。
強いて言えばランテルナのほうが料理の比重が高い気がして好きだけど、どちらを選ぶかは、立地の便利さが多く作用するのでは。
ジュリアーノは、カウンターがあるだけ、飲み中心で料理をあまり頼まなくても許されそうな雰囲気がある。
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