アディング・ブルー
ブルーノートの裏に以前からあるアディング・ブルーで久しぶりに夕食。
金曜夜、この辺りでどこか…ということで思い出し、「今から行きたいのですが」と電話を入れて。
広い店内は席数も多く、余裕あり。
なんとなくムーディーな雰囲気で、客層は大人。
ワゴンでその日の食材がお目見え。
店の雰囲気として、この店を贔屓にする人はアッピアも好きだったりしそう。
コースもあったが、アラカルトで思いつくままに頼み、分けつついただくことに。
バケツ大のエシレバター!!
ここから皿に盛ってくれるってのにウキウキする。
旨いバターがあると、パンが止まらない。
もちろん、フライドポテト。
細身で、周りがカリっとするようしっかりと揚がっていて、塩が効いているのが好き。
これが500円は価値あるわ。
最初、2人で1鉢平らげ、途中から1人加わって、さらに1鉢。
マスタードでいただいたり、ビネガー振ったり。
青魚(なんだっけ?イワシ?)とラディッキオ、チコリのサラダ。
魚がちょっと生臭かったかも。
スープ・ド・ポワゾン。
グラスでボジョレー・ヌーボーをいただいた後、ボトルの赤を。
イタリア、ハズレがないフリウリのイエルマンで、レッド・エンジェル・オン・ザ・ムーン。
ピノ・ネーロ。
お得感あり。
セップの温製テリーヌ。
酸味のあるマヨネーズ風ソース。
フランス産森鳩の炭火焼き。
茸などが添えられ、量もたっぷりで食べ応え十分。
これを1人で食べるなら、前菜はサラダ程度にしないと食べきれなさそう。
豚のグリルも。
ザワークラウトっぽいキャベツがさっぱりと。
デザートはトンカ豆のアイス、キャラメル・サレのアイス、タルト・タタン。
タルト・タタンは上品で、求めていたがっつりキャラメリゼの、にっちゃりしたものとは違ったけど、アイス2種に満足。
トンカ豆って、杏仁っぽい。
サービスはあっさり目。慇懃だと感じる人もいるかもしれないが、トンカ豆について聞くと、豆を持って来て見せてくれたりと、親切じゃないわけでもない。
前に食事をしたのがずいぶん前で、しっかりと食べなくてはいけないようなイメージがあったが、実は軽メシにも使えるということがわかった。
案外と気楽に使ってよいのかも。
安くはないが、普通にビストロ的な価格だし。
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