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2008年12月28日 (日)

蓮根食べつくしの宴

年末年始はレストランでの食事が少なくなり、友達のお宅にお邪魔することが多くなる。

もちろん、スヌ子様のところは欠かせない。

蓮根をたくさんいただいたとのことで、急遽お邪魔して、色々なアレンジで蓮根を食べつくすことになった。

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まずは、このあいだアッキアーノでオススメされた白ワイン、ロワール、ERIC MORGATのサヴニエール、L'ANCLOS。

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美味しそうなものが煮られております。

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ゴルゴンゾーラと干し柿を食べているうちにお料理が。

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手羽先と蓮根の黒酢煮。
一味をかけても良い。

黒酢のコクある酸味がたまらない。
冷めると煮凝る。

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軽く茹でた蓮根と生のヤーコンのタイムドレッシング和え。

生のヤーコンはシャクシャクと甘く、まるで梨のよう。

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ポルトガルの赤、UDACA、DAOも。
エスニックな風味のあるジャム感。
いける。

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ネギのオイル煮のエメンタールチーズ焼。

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オリーブペーストも。

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ビオのプロセッコ、la natura。

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メインは蓮根ステーキ。
サクっ、そしてにっちゃりとした歯応えの妙も旨さの一部。

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刻んだ蓮根入りで口当たりの違いも楽しめる蓮根餅と玄米餅の入った鶏出汁クリームスープ。

しみじみ美味しさを噛みしめつつ、「この玄米餅を鶏手羽の黒酢ソースに浸して食べるのもイイかも!」と。

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早速です。
期待以上!

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黒酢はこちらだそう。
今度買ってみよう。

同じ蓮根でも、火の通し方によって歯触りが変わり、全く飽きずに最後まで旨い旨いとはしゃぎながらいただきました。
さすがっす。
調理についての詳細はスヌ子さまがアップしてくださるでしょう。

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ギモーブなどをいただきつつ、お茶も。

ご馳走様でございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

2008年12月22日 (月)

NYから来た美味しいもの

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NYからのお土産をいただきました。

おおっ!!NYで最も予約が取りにくいといわれるper seですな。

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やはりよいレストランは菓子も旨い。
芳醇な香りのバター、深いチョコ、ふんだんなナッツ。

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歯にサックリ、シュワっと溶け、最後には濃厚なマンゴーがトロリと残る。

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マンゴーのフリーズドライ。
トレイダー・ジョーズ大好き。

日本でも売って欲しいなあ。

藤巻激城

3,000円ラーメンとして知られた中目黒の藤巻激城。
以前に行って、感動したという友達に連れて行ってもらった。
住宅地を突き進んだところに洞穴のようにある店は聞きしに勝るわかりにくさ。
知らなきゃ手前で引き返す。

そんな場所、完全予約制、全客毎時入れ代わり制、で、ラーメンが3,000円、その上で素直に美味しい、価値があると思わせるハードルはかなり高いのだけど、それをヒョイッと飛び越えた。

種類は赤、黒、白があるものの、初心者はもれなく赤だそう。
それが基本味らしい。
黒は胡麻、白はココナッツミルク。

写真は取らなかったのだけど、見た目はいわゆるトムヤムクンラーメン。
麺はビーフンではなくラーメンの麺なのだが、平らで太め。
茹で加減が固めで、のびにくい。
炭水化物として旨い具合の良さ。

スープは辛いトムヤムクン。
でも、お決まりの酸味や辛さでごまかさず、畳み掛けるようにハーブや何か出汁の旨味がやってくる。
この重層感が捕え所なく、スープを飲むのを止められない。
青パパイヤ、もやし、セロリなど、30種類以上入っているという野菜の歯ごたえの違いが、また喜び。

麺を食べ尽くしたら、穴開きおたまで沈んでいる挽き肉などの具を掬い、あらかじめ用意された小盛のタイ米と茗荷、ワサビの入った椀へ。
さらにスープも注いでお茶漬けとして掻っ込む。

わさびや茗荷との組み合わせで、新たな料理へ。

もちろんスープは完飲。

これ、料理として、いや、コースとして完成度高い。

店内は小劇場的世界感、
小道具(と呼びたい皿やカトラリー)に一定のこだわりがうかがえ、キッチンはピカピカ。
店主の衣服(というより衣装)も真っ白でシミ一つない。
胸元にはチーフ。
合間で小まめに道具を洗い清める様子はラーメン屋よりもむしろ割烹のそれに近い。
客の前で仕上げる前段階の手間が相当であろうとうかがえる料理の後では、優雅に見える白鳥は水面下で必死に足で掻いているという話を思わせる。

テレビなどで見た時は、頑固で俺様、客を緊張させる人柄かと思いきや、当たりが柔らかくサービス精神旺盛な店主にまた驚く。

次は黒、食べたいです。

ゆっくりとはできないので、食後他に移動して飲み。

2008年12月19日 (金)

HOKU

一即夛に行きたいと思っていて、日にちが決まったのが直前で予約が取れなかった。
どこか初めての店でも行くかね…ということで、池尻の有機野菜レストランHOKU

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お通しはカリフラワーのムース、人参のソース。

美味しいけど、カリフラワーのムースって、あんまりカリフラワーを実感できないことが多いよね。
人参のソースは「人参丸かじり」な味。

アミューズにメニューから選べる前菜、メイン、デザートとお茶が付いて、3,900円のコースにする。

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前菜は有機野菜のコンソメジュレ寄せ、温かいバーニャカウダソースで。

野菜は歯ごたえも残してある。
アンチョビ入りのバーニャカウダソースがしっかりとした味付けなので、芋虫気分にはならず、料理として味わえる。

ボリュームもしっかり。

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こちらは原田さん、松木さん、浅野さんの有機野菜のココット焼き。

ここの料理はとにかく野菜の種類が多い!
で、その出汁のスープがまた旨い。

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これはコースとは別で追加に頼んだ、各地から取り寄せたHOKU風季節野菜の盛り合わせ(2,300円)。
細切れでカリカリに火が通ったニンニクの入ったソース。
周りはいろんな野菜のグリル、中央葉野菜の下は蒸し野菜。

ここまで野菜料理ばかりだけど、味付けも各種野菜それぞれの味も違うしで、飽きない。
量もたっぷりだから、1人だったらこの1皿に自家製パン(これまたシンプルながら美味しい)で満腹満足な食事となりそう。
これだけ多種の野菜を自分で揃えようと思ったら、金額的に恐ろしいことになるね。

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メインはいわい鶏のソテー、長野産天然茸のソース。

皮がパリっと焼かれた鶏。
根菜のカポナータが添えられていた。

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こちらは群馬産もち豚のリヨン風煮込み、温野菜添え。

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デザートはシトラスのカンパリジュレ寄せ、ヨーグルトのソルベと、緑のソースは、なんと有機ルーコラ。

ソースだけ舐めると本当にルーコラだけど、合わせて食べるとその独特の味が気にならない。

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こちらはHOKU風ティラミス。
マスカルポーネのクリームの下はエスプレッソのジュレ。

デザートまで全部美味しい。

野菜が中心になったクリーンな料理なのだけど、味・量ともに物足りなさは皆無で、健康意識だけでなく、ちゃんと食事として楽しめる。

よく、「野菜が食べられる店」というリクエスト(それを私に聞くってのも、人選間違いではないかと思うが)をいただくのだが、野菜を前面に出した店というのは油っけも量も少なく、一緒に行くなら自分が満足できないところが多い。
お腹を満たそうと思うと、メニュー全てを食べつくして高額を払うか、帰りに1人でどこかに寄らなくてはならなくなる。
それに、ヘルシー志向の店って、閉店が早い。
HOKUはそんな不満を感じないですむので、今後も利用することがありそうだ。

サービスも「美味しい野菜を食べていると、人に優しくなれるのね~」と思うような、素の親切さ。

残念なのは、店内がおしゃれカフェ風なのと、場所が池尻というついでのなさ。
表参道にあったら、運動帰りに頻繁に立ち寄りそうなのに。

2008年12月18日 (木)

西麻布 グッドドール・アッキアーノ

久しぶりにアッキアーノのパスタが食べたいなあと思って、ランチに。

4,200円のランチコースにする。
前菜盛り合わせ、メニューから選べるパスタ、メインは肉か魚かどちらか、デザート盛り合わせ、お茶。

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この日の前菜は、具沢山のミネストローネ、魚介のマリネ、粗挽きサルシッチャはピクルス添えで。

盛り合わせとはいえ、わざわざ選んででも食べたい美味しさ。

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グラスの白ワインを頼んだら、オススメで3種出てきた。

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飲んだことがないような気がするROHCO BLANCHISの。

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自家製フォカッチャもお楽しみの一つ。

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2人の場合、パスタ2種を2つに分けて出してくれる。

ドライなトマトも入ったウニのパスタ(追加料金あり)。
この日のはソースが絡まりきらず皿に残ったが、唐辛子も効いてキレのある濃厚さは相変わらず旨い。

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こちらはゴルゴンゾーラ、里芋、栗のペンネ。

ゴルゴンゾーラと里芋って合うのね~。
ここのゴルゴンゾーラソースはクリームで薄めすぎていず、がっつりゴルゴンゾーラ。

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メインは魚にした。
この日のメニューは真鯛。
ジャガイモのガレット風なもので包んで、サワークリームを添えて。

真鯛を味わうというより、ジャガイモが主役かも。
そのままでもタイムとローズマリーの風味で美味しいが、サワークリームでコクを出すと、ブリニ風で良い感じ。

相変わらず、何を食べても好きな仕上がり。
和の食材を活かして、見た目は小奇麗、だからイタリアの荒々しさがあるわけではないが、こじんまりとまとまりすぎず、ガツっと旨い。
塩加減も好み。

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さらにグラスの白を頼んだら、ずらりと7種並びました。

その中の1点をお店の方が激賞するので、もちろんそれに。

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ロワール、ERIC MORGATのサヴニエール、L'ANCLOS。
口当たりはすっきり、でも、余韻が長い。

こんなにグラスのワインも充実しているなら、がっつり飲める時にゆっくりと色々な種類を楽しみたいなあ。

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この日のデザートはティラミス、パンナコッタ、さつまいものプディング。

まんまさつまいもなプディングが気に入った。

1人8,000円弱。
ここかクラッティーニのパスタが無性に食べたくなるときがある。

スマイル

Smile

集めたわけでもなく、偶然にやってきた。

2008年12月17日 (水)

ティーヌンで辛いスープ

表参道のティーヌン。
料理が美味しく、そして場所が便利ということで最近では一番利用しているタイ料理屋。

同レベルか、より美味しいタイ料理屋は他にもたくさんあるが、ここと同じくらい自分に都合の良い立地というのは知らない。

カフィア・ライムは小さな店で席間が狭く、煙草の煙と隣の話し声の近さが耐え難いことがあるので、自分では選ばなくなってきた。

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茸のサラダ。
といいつつ、鶏挽肉のほうが主張。

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豚肉のレッドカレー炒め。

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で、この日、何より辛かったのが白身魚のスープ。

今まで食べたスープの中でも群を抜いて辛い。
スープって、辛くても穏やかなことが多いのだけど、これは舌にグサっとくる辛さで、びっくりした。

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もち米で緩和。

表参道といえば、なんとなく嫌がられそうで写真を撮らなかったのだけど、骨董通りに面した2階にあるこじんまりとした料理居酒屋「ぼこい」がよかった。
何を食べてもきちんと仕事がされていて、まっとうに美味しい。

2008年12月16日 (火)

ポークジャーキー

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いただいたポークジャーキー。
シンガポールから来たものだそう。

開ける前、あの天狗印を思い出し、所詮干し肉と高を括っておりましたが…

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ちゃんと肉!
厚みもあり、しっとり。
味付けはちょっと甘いのだけど、その甘さが麻薬的で、「これが最後の一口」と思いながら止められない。

検索したら、林志源ってけっこう有名なんですね。
牛もあるみたいだけど、私は豚好きなので、ポークでよかった~。

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白、前にいただいたののお安目版。

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スペインのビオ。
ジャミーな赤。

2008年12月15日 (月)

ボン・ピナール

テレ朝通りにあるボン・ピナールで夕飯。

奥に個室もあるが、メインはカウンター。

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素敵なワインがずらり。

コースもあったが、あまりひっかからない料理だったので、アラカルトにする。

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アミューズ・ブーシェは関鯵と色々な蕪のマリネ。
蕪の後に鯵をいただいたら、ちょっと生臭さを感じた。

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グラスシャンパンの後、赤をボトルで。
「8,000円までで、シラー以外」でお願いする。
と、サンテミリオンのシャトー・カロン 1996。

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ドジョウの赤ワイン煮込みと石川芋のテリーヌ、ゴボウのムース。

手前のムースが本当にゴボウ。
でも土臭さやアクはなく、根菜類ならではの甘味が主体。

あえて骨の歯ごたえを残したドジョウと石川芋の組み合わせが素晴らしいのだけど、囲った豚肉系のものの味が邪魔に感じた。
好みの問題だろう。

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友達は江戸前穴子と牡蠣のテリーヌ。
ヴィンコットソース。

しっとりした穴子と火が通って鉄っぽさが和らいだ牡蠣。

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右のコンドリューを合わせていて、それが牡蠣にぴったり。

私は最初から赤ワインで。

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キノコとフォアグラを詰めたウズラ、トリュフ香るジャガイモのピュレ。

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トランペットと思われる茸が旨味満載。

みずみずしく、脂ののったウズラに繊細なフォアグラ。
フォアグラが濃すぎず、ウズラの味を引き立てる。

トリュフの香りとバターのコクが口中に広がるピュレにもうっとり。

香りの濃いものばかりなのに、きれいにまとまり、全てが美味しい一皿でした。

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友達は前菜のメニューの中からブーダン・ノワールと軽く燻製したインカの目覚めブリック包み。

手前は甘いチャツネ的なもの。

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インカの目覚めの燻製香だけでなく、ベーコンらしきものが入っているようで、ブーダンのまったりとやわらかい美味しさが隠れてしまっていた。

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チーズを盛りあわせで、ピエタングロワ、24ヶ月熟成のコンテ、モンドール、エポワス。

どれもとてもよい状態。

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合わせてグラスで、ブルゴーニュを。

フレデリック・マニャンのシャンボール・ニュジニー。

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デザートは栗のパイ包みと栗のアイス。

アイスはグランマニエがきいて、マロングラッセ風味。

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パイ自体も美味しいし、中の栗の渋皮煮がほっこりと甘い。

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もちろんお茶菓子まで抜かりなし。

一皿のボリュームもたっぷりで、どれも丁寧に作られたお料理ばかり。
ベーコン的なものが随所で使われていたのが、苦手な人間には残念に感じられたが、それ以外は大満足。

ワインリストが充実しているし、グラスのワインも楽しい。
また利用したい。
この日は1人14,000円ぐらいだったかな。
割安な印象。

2008年12月11日 (木)

ノビルデューカ 広尾

「今から軽く夕飯食べてかない?」とお誘いあり。
お子様もご一緒で。

ご一緒した方が「ちゃんと美味しいんだけど、何故かいつもすいていて、子供も大丈夫」という広尾のNOBILDUCAへ。

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シックな店内は、まさか子供連れで来られる場所とは思えない雰囲気。
けっこう広く、結婚式の2次会などでも使えそう。

平日とはいえ、ほんとうにすいてる。
まあ、外人の団体が盛り上がっているんでにぎやかではある。

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パンも充実。

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お通しは豆かんに入っているような豆とトマトのサラダ仕立て。

6,500円からのコースもあったけど、そんなに時間もないのでアラカルトで頼んで分けることに。

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オーガニックのチンタセネーゼのメニューがいくつかあり、これはラルド、パンチェッタ、サラーメの盛り合わせ。

脂が甘い。

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イタリアから空輸されたばかりとおすすめされたモッツァレラ。

ちゃんとモッツァレラの香りがする。
もちろんナポリでいただくものと比べることはできない(というか無意味だ)し、弾力などは時間と共に失われていくものなので、はなから求めていない。

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ムール貝とアサリのワイン蒸し。

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赤貝のタリオリーニ。
貝の旨味って本当に濃いよね。

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セルバティコなんかも入ったジェノベーセとトマトのスパゲティ。

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チンタセネーゼのハンバーグはちょっと塩辛かった。

これからの季節、ちょっとイイ忘年会・新年会に使えるのでは。

お店の人たちも感じがよいし、本当は気楽に飲み食いできる店なのに、あまりに洒落てすぎて、気後れさせちゃうのかも。

2008年12月10日 (水)

MASA'S KITCHEN 47 アラカルトも

最初、久しぶりにすえとみに行きたいなと思ったのだけど、満席。

で、ご一緒する人からのリクエストもあり、マサズ・キッチンへ。

なんとなく続いている気がして、飽きを感じたりしないかと危惧しつつ来店。

結局、美味しいものは続いてもぜんぜん問題なし!ということを再確認しましたとさ。

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まずは前菜4種の盛り合わせ。

ピータンにトマトと白髪ネギ
しめ鯖にパプリカマリネ
和牛の刺身は山椒グリーンソースで
ウニのゼリーよせ

ウニのゼリーよせの下にいるビーフンと思われるものが余分だったかも。
せっかくゼリーの出汁とウニとの組み合わせにうっとりとなったところに、微妙な長さのビーフンをレンゲですくう面倒が水をさす。

友達はコースで。
この日食べ続けだった私はアラカルトで軽めに。
といいつつ、結局、コースのお料理もたっぷりといただいた。

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マコモダケの炒め物(3人に分けたところ)。

ふと調べたら、マコモダケは茸じゃないの!?
こちらを参照。

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黒酢サンラータンラーメン。
酢と麻がしっかりと主張して、しかも厚みがある。
ここの汁無し坦々麺も大好きだけど、これまたいい。

コースの白子のフリットも美味しかったなあ。

何を食べても美味しくて、前種類制覇したくなる店だ。

2008年12月 8日 (月)

自家製挽肉万歳

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雑誌を見たら、自家製挽肉の肉団子が猛烈に美味しそうだった。

塊の豚肉を小さめに角切りし、フードプロセッサーで粗めに挽く。

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こちらは唐辛子入りのチョリソー風団子。

本当のレシピは辛いパプリカだそうで、それを唐辛子に代えて書いてあったのだけど、同じ量では多すぎ、辛かった。

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でも、この手のものの市販品は色々な添加物が入りがちなので、家で作ると安心で、さらに美味しく感じる。

実際、粗挽きの肉は味わいがしっかりとして、旨味が強い。
玉葱のシャリっとしたアクセントも好き。

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こちらはハーブと塩胡椒で味付けし、ジャガイモと一緒にグリル。

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2つともリピート決定!

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頻繁に食べたい。

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参考にした雑誌はこちら。
でも、レシピにある塩の量では多すぎ、塩辛かった。
塩は半分くらいでよいかと。

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このAvi Tonは仕事関係で。
カヴァを作るのに使う葡萄の白ワイン。

2008年12月 5日 (金)

オーバカナル 品川

高尾山の後、新宿駅にて「コーヒー飲みたいね」と。
和なものだけでは生きられないもので。

で、その後、「フライドポテト食べたいね」と。
アディングブルーで2鉢空けた時と同じお友達だったもので。

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気が付いたら、品川のオーバカナルにいましたとさ。
2人でもろもろ頼んで、分ける。というか居酒屋っぽく取り合う。

品川店があったとは知らなかった。
アークヒルズ、紀尾井町、銀座と比べると、ずいぶんと家族使用な感じ。
夕方まで出かけていて、「今日、夕飯作るの面倒だから、外で食べてきましょ」的な。

休日のブランチなんかでも子連れで気楽に来られるらしい。
友達の子供のお誕生会なんてしちゃいたい。

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山登り後のビール旨っ!

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シーザーサラダ、もれなくフライドポテトが付いてくるムール貝の白ワイン蒸し。
ムール貝はクリーム入りのものより、こういうサラっとした汁が好き。
パンを浸す。

パンといえば、エシレ産バターをもらって、わしわし食べる。

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肉も食べたくなって、タルタルステーキ。
軽く周りを焼いてもらって。

またもやフライドポテト。
やっぱり2鉢いきましたな。
友達はビネガー、私はマスタードで。

2008年12月 4日 (木)

ローザー洋菓子店

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いただきました!ローザーのクッキー。
まず、包み紙、そして缶のテクスチャーや色、字体にやられます。
かわいーーー!!!

Roza2

この、昔ながらのクッキーらしいクッキーが嫌いな人っているだろうか?

これをお土産としてくださる趣味の良さにうなる。
マネさせていただきます。

2008年12月 1日 (月)

高尾山

水道橋博士の悪童日記を見て、山に登ってみたくなっていた。
日帰りで手軽に行けて、初心者でも特別な準備なく登れる山って……ということで、高尾山。
小さいときに何度か登ったことがあるが、もう20年以上ぶり。

最近も登ったという方を中心に4人で。
ケーブルカーやリフトを使わずに登る。
散りかけの紅葉も楽しみ。

朝9:30に新宿駅で待ち合わせて、京王線高尾山口で下車。
駅前も賑わっている。

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小腹がすき、焼き栗を購入。
みんなで栗を剥きつつ食べつつ登り始める。

ルートがいくつかあるのだが、ケーブルカー・リフト乗り場辺りが混雑していて、どれがどこのルートにつながる道なのか、全くわからない。
ほとんどの人が登っていく道を何の考えもなく、たどって行ったら、それは1号路だった。

このルートは舗装されていて歩きやすいのだけど、混んでいるし、コンクリ敷で趣の点でいまいち。

それにしても、かなりきつい。
途中、四つんばいになりたいような傾斜もあり、ぜいぜい言いながら、何度も休みつつ、リフトの到着点まで登る。

途中までリフトやケーブルを使えば、その後はハイキングとして気楽に楽しめる道なのだけど、そこまではやはり山道。
普段鍛えていない人間には、堪える。
一緒に登った友達は「途中で抱っこしなきゃいけなくなるような子供といっしょはムリ!」と。

でも、7センチヒールくらいのブーツで、彼氏と手をつないでなにげなく登っている女子もいるんだよね。
凄いっす。

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リフト到着点から食べ物を売る店があちらこちらに。
疲れてお腹もすき、甘酒、炭焼き醤油団子、揚げ団子、そば粉入りかぼちゃお焼きを、登りながら店に着くたびに買い食い。

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見晴らしがよく、空気がきれい。

想像していたよりも常緑樹が多い。

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だんだんと紅葉した木が増えてくる。

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揚げた餅に甘辛い醤油ダレをつけた揚げ団子が特に旨かったが、他もそれぞれに美味で、200円から300円。

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ピークではないが、やはり相当な人出。

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右のを見て、「カッパ!」と思ったら、からす天狗でした。

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山頂近くではじねんじょや花梨、茸などを売る屋台が。

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山頂はお花見状態。

宴会が繰り広げられております。

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人でごった返していても、神々しい見晴らしに変わりはない。

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疲労困憊につき、下りはリフトかケーブルを使おうと。
乗場までは行きと違う道を選択。
3号路の横(?)の道を薬王院まで辿ると、山道らしく、人も少なくて気持ちがよかった。
せっかくだから土の上を歩きたいというものなのだ。

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最初、3号路を通ろうと思っていたのだが、すずめ蜂の巣があるらしく、通行止めされていた。
それについて山頂の案内板には書かれておらず、そこそこ下ったところの地図で知る。
上で知らせておいてほしい。

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ケーブルよりも待ち時間(どちらも20分くらい)が短かったので、リフトに乗る。

これが正解。
込み合ったケーブルより、景色が存分に眺められるリフトがいい。
ただ、ベルトがない2人乗りのリフトは小さい子供には向かないかもしれない。

リフトを待っているとき、プラットフォームのハイヒールを履いた女性がいて、びっくり。
いくらリフトやケーブルを使ったとしても、山頂までハイヒールは無茶だろう。

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下のリフト発着場付近にはたくさんの蕎麦屋やお土産屋が。

佇まいのよい1軒に入る。

待っている人たちがいるが、回転は早い。

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お腹がすいて、色々と頼む。

焼き味噌、出汁巻き卵、焼き銀杏。

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天麩羅蕎麦を大盛りで。
天麩羅が別皿になっているのがうれしい。

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デザートに酒蒸し饅頭を歩きながら食べて、どうやら有名らしい店でお土産に大杉饅頭を買う。

脚ガクガクだけど、山登りってのもいいものだ。
これに味をしめて、次はどこへ行こうかと計画中。

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