Piripi
アリカンテについて、まずは昼ごはん。
詳しい方のオススメリストにあったPiripiへ。Oscar Espla通りにある。
2階はテーブル席のレストランで、1階はカウンター(椅子あり)。
活気にそそられ、1階のカウンターに座る。
後から聞くところによると、2階はだだっ広く、面白みがないそうで、カウンターで正解だったらしい。
店に入ったのは14:00くらい。
スペイン人の昼ごはんとしては早めだったようで、30分もすると満席に。
だいたい、昼は14:30くらいから混み始めるのがスペイン時間。
夜は22:00くらい。
スペイン人が日本に来て、「20:00から会食!?お腹すいてないよ~」と言うのも納得。
時差ぼけはひどいのに、食事時間には腹が慣れるのが不思議。
私が座ったエリア担当の給仕の方は英語が全くわからず、少しだけ話せるという人を呼んできたが…。
カウンターに並んでいた海老を指差し、鉄板焼きじゃない方の料理法を指定(Gamba Roja Hervida、24.00ユーロ)。
グラスの白ワイン(3.25ユーロ)と共に。
軽く茹でてある様子。
殻が薄くパリパリ、味噌はもちろん、身も甘~~~い!
隣で食事をしていたご夫婦が英語を解し、1人客のアジア女を見かねて、色々と世話を焼いてくれる。
気候のせいか、マドリードよりアリカンテのほうが人が懐っこい気がする。
本日のメニュー、魚介のシチュー(13.00ユーロ)を。
サプランで黄色いシチューは、粘度があり、小エビ、イカ、ジャガイモ入り。
これがもう、目を見開く旨さだった。
塩辛くなく、魚介の出汁が存分に、でも程よく主張。
小エビは小さく丸まっているのに、ちゃんと海老の味が濃く、ジャガイモもほっくりと甘い。
で、イカ!
モンゴウイカかな?
まるで里芋のようにねっとりと柔らかい…。
これを食べに、またアリカンテに行きたいくらい。
目の前のガラスケースには他にも美味しそうな魚介たちが。
このレストラン、本当に良かった。
次回アリカンテに来ることがあったら、必ず寄りたい店だ。
合計44.94ユーロ。
気分がよくなり、ふらふらと歩いてホテルまで。
道端に椅子があるが、食事時のため、座っている人はいない。
« アリカンテ | トップページ | 地元100%セルベッセリア »
「SPAIN 出張」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- 今回のお気に入り(2009.02.17)
- Cava Baja 再び(2009.02.16)
- Cerveceria Cerbantes(2009.02.13)
- エル・コルテ・イングレス(2009.02.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント