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2009年2月 3日 (火)

Piripi

アリカンテについて、まずは昼ごはん。

詳しい方のオススメリストにあったPiripiへ。Oscar Espla通りにある。

Piripi1

2階はテーブル席のレストランで、1階はカウンター(椅子あり)。

Piripi2

活気にそそられ、1階のカウンターに座る。

後から聞くところによると、2階はだだっ広く、面白みがないそうで、カウンターで正解だったらしい。

店に入ったのは14:00くらい。
スペイン人の昼ごはんとしては早めだったようで、30分もすると満席に。
だいたい、昼は14:30くらいから混み始めるのがスペイン時間。
夜は22:00くらい。
スペイン人が日本に来て、「20:00から会食!?お腹すいてないよ~」と言うのも納得。

時差ぼけはひどいのに、食事時間には腹が慣れるのが不思議。

Piripi3

私が座ったエリア担当の給仕の方は英語が全くわからず、少しだけ話せるという人を呼んできたが…。
カウンターに並んでいた海老を指差し、鉄板焼きじゃない方の料理法を指定(Gamba Roja Hervida、24.00ユーロ)。

グラスの白ワイン(3.25ユーロ)と共に。

Piripi4

軽く茹でてある様子。

殻が薄くパリパリ、味噌はもちろん、身も甘~~~い!

Piripi5

隣で食事をしていたご夫婦が英語を解し、1人客のアジア女を見かねて、色々と世話を焼いてくれる。
気候のせいか、マドリードよりアリカンテのほうが人が懐っこい気がする。

本日のメニュー、魚介のシチュー(13.00ユーロ)を。

Piripi6

サプランで黄色いシチューは、粘度があり、小エビ、イカ、ジャガイモ入り。

これがもう、目を見開く旨さだった。

塩辛くなく、魚介の出汁が存分に、でも程よく主張。
小エビは小さく丸まっているのに、ちゃんと海老の味が濃く、ジャガイモもほっくりと甘い。
で、イカ!
モンゴウイカかな?
まるで里芋のようにねっとりと柔らかい…。

これを食べに、またアリカンテに行きたいくらい。

Piripi7

目の前のガラスケースには他にも美味しそうな魚介たちが。

このレストラン、本当に良かった。
次回アリカンテに来ることがあったら、必ず寄りたい店だ。

合計44.94ユーロ。

Piripi8

気分がよくなり、ふらふらと歩いてホテルまで。
道端に椅子があるが、食事時のため、座っている人はいない。

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