ブルガズ・アダ
トルコ関係のお仕事をされた人が、オススメされたというオスマントルコ宮廷料理のレストラン、ブルガズ・アダ。
いわゆるエスニック料理屋というイメージとは違う、高級感ある店内。
お値段もそれなりで、我々が訪れたときに居合わせたお客さんたちは年齢層も高めで、ほんのりバブルな香り。
ちょっと前のことなので、詳細はかなり失念。
美味しくて、盛り上がったのだけどね。
と、思っていたら、こちらに熱烈な記述あり。
6,800円のコースをいただきました。
ボトルでいただいたワインはトルコの赤、アンシラ。
花の香りが鮮明なのだけど、やはりヨーロッパのものとはニュアンスが異なる。
奥深く、タラゴンなど、ハーブの香りが鮮烈な料理と相性が良い。
インゲン豆(?)のトマト煮。
こういうお通し的なところから、ちゃんと作られている。
前菜の盛り合わせ。
えっと…、葡萄の葉で味付けしたお米を包んだんだっけ?
とにかく、どれも手間がかかっているということで。
魚介のスープ。
ポタージュっぽいのだが魚介の出汁が濃縮。
こちらは豆のポタージュ。
自家製パン2種も旨い。
水牛のチーズとトマトは、やはりカプレーゼ風。
イタリアとの地理的近さと文化の共通ぶりが面白い。
メインは簡単に言うと、鶏を茄子で巻いたもの。
こちらは羊肉の煮込み。
どちらも相当な仕事がされていて、家では絶対に食べられない!というか、やはり料理人に作ってもらうお料理だよねと。
こちらのサービスの方もたいへん説明上手で、オーダーの段階ですでに期待満々。
で、食べても裏切られることはない。
デザート盛り合わせ。
マスカットを使った甘いデザートワインをいただく。
このティラミス的外観のデザートには伸びるアイスと同じ素材が使われているそうで、弾力が面白い。
食後のお茶も異国情緒たっぷり。
かなりイベント度の高いお食事となりました。
で、盛り揚がっているので、まだ飲み足りないと、麻布十番駅近くの立ち飲みバル「ラ・プランチャ」へ。
ここがまた、面白かった。
近くに住んでいる人々がどこかで食事をした後や、仕事で遅くなったときなど、気楽に集っているようで、コミュニティーが出来上がっている。
それの中心となっているマスター(って呼びたい人)がキー。
いいなあ、ああゆう店。
« ドン・チッチョ 時間制限付 | トップページ | ブーカ・ジュンタ »
「東京:他」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- たきおか > 大統領 @上野(2013.09.11)
- オーセンティック から ドラス(2013.08.31)
- ソル・デ・オロ(2013.07.21)
- タイランド >> しげきん >> 大竹(2013.07.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント