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2009年6月29日 (月)

家ワインたち

相変わらず家で飲むワインは自然派で。

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ギィ・ショーモンのジブリ。赤。

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カンパーニャ、カンティーナ・ジャルディーノのレ・フォーレ。

開けてすぐは、あまりに革っぽいというか、クセがあって、どうかと思ったが、しばらくすると、しっとりフルーティに。

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マルセル・ラピエールのデ・ゴール。

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ミッシェル・ラファルジュのアリゴテ。

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ピエールパオロ・ペコラーリのレフォスコ。

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ニコラ・テスタールのボージョレ。

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フランソワ・ダレンのブルゴーニュ・ルージュ。

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上のレ・フォスコと同じカンティーナ・ジャルディーノの白、パスキ。

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色も味わいも濃ゆい。

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カ・ラ・ビオンダのヴァルポリチェッラ・クラシコ・スペリオーレ。

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ラ・カ・ノヴァのバルバレスコ。

やはり美味しい。

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塩豚の黒酢ソース。

2009年6月25日 (木)

イリゼ 再訪

気軽にフレンチ気分ということで、イリゼ。
そんな時のいつもの店になりそうな。

二人で分けながらいただく。

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まずは鰯のパテ(?)のお通し。

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今日はボトルでいきましょうと。
リストは5,000円から7,000円と気軽にいただけるビオが揃っていて、これまた好み。

暑いし、白でオススメを聞くと、ラ・グランド・コリーヌのル・カノン。
ヴィオニエ。

フレッシュでもしっかり。幅広い料理に合う。

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最初、ウズラの前菜を頼んだが、品切れ。
で、イカの肝スミソースあえ。
茄子とパプリカのラタトゥイユにのせたもの。
イカがやわらかい~。

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白アスパラのカルボナーラ仕立て。
白アスパラを卵やパルミジャーノで和えたものと思ったら、冷たい、あっさりカルボナーラに白アスパラがのったものだった。
グアンチャーレやパンチェッタなど、脂のこい肉を使っていないので、しつこくはないが、やはり白アスパラは普通にソースでいただくのが好き。
というか、冷たいカルボナーラに馴染めなかった。

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燻製にかけた仔羊のロースト。

燻製された羊は、脂がさらに軽く、香りにひねりが加わる。
下にいる甘いカボチャピューレにはエシャロットのみじんがしゃりしゃり。

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付け合せは、きたあかりと若いゴボウ。

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グラスで赤を。
デュベレ・バレッラのマイ・ラブ。

お茶もいただいて、1人8,000円くらいとお得感あり。

2009年6月22日 (月)

ダバインディア アラカルトで

何度でも来たいダバインディア。

予約のとき、「遅れないように」ということを注意深く言われるのがひっかかるが、行ってみると、特に嫌味は感じない。
遅れたらどうなるのかはわからないけれど…。

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オニオンドーサ。

パリっと、もちっの中間のような歯ごたえが癖になる。
ココナッツ入りの白いソースも。

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チーズクルチャ。

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小海老のフライ。

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パニールと野菜のタンドリーサラダ。

サラダと呼んでいても、串焼き。
添えられたミントソースが、また旨い。

今後、毎回頼むであろう一品。

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これまた自分的定番になることが予想されるラムチョップの炭火焼き。

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仔羊らしい獣の香り、ヨーグルトソースとミントソースのハーブやスパイスの香りが混ざり合う。

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カレーは3種。

ラムコリアンダーマサラ、海老のマスタードマサラ、茄子とオクラのタマリンドカレー。

ラムコリアンダーマサラが我々の一番人気。

それにしても、3種類がそれぞれ、全く異なる風味。

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デザートとチャイも。

やっぱり美味しい。
フレッシュで、お腹が一杯になっても重くならない。

食べても、またすぐ来たくなる。

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お土産でいただいた中国グリコの点心甘栗コロンとマンゴープリンコロン。

マンゴープリンの方が酸味まで再現されて、美味。

ありがとうございました。

2009年6月17日 (水)

いっそくた 胃袋自慢の会

西麻布の一即多。

この日は3人で。
すごいハイペースで食事は進む…。

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湿気がある日はビールが旨い。

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きゅうり(?)のポタージュ。

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牛肉のたたき。

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枝豆。

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刺身盛り合わせ。

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脂が甘いくじらベーコン。

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ホタル烏賊がご飯と。

こういうホタル烏賊の食べ方は初めて。
生臭さがなく、旨味だけが抽出されたような。

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鯵のたたき。

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じゅんさいとウニ。

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毛蟹登場。

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ミソがソースだ。

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河豚白子焼き。

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大根と鶏肉団子。

しみじみと。
汁は完飲。

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煮物。

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ヤナギガレイを一夜干しして焼いたもの。

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白く半透明、上品な美味しさ。
皮がまた格別。

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煮魚は金目。

コラーゲン満載。

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やっぱり揚げ物が欲しくて、海老と稚鮎。

稚鮎のフライも初。
これはソースなくてもよいかも。

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口直しのトマト。
ここはトマトも旨い。

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牛肉は焼きでお願いしました。

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満腹を実感しつつも、食べちゃうんだよね。

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シメのまぜご飯は新しょうがを選択。
鰻の人も。

お漬物と赤出汁と共に。

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デザートは葡萄。

今日も美味しいものをたらふく食べられて幸せ。
で、1人1万円くらい。
自分的に絶対に裏切らない店の一つ。

この店、特に大食い料理屋というわけではないんだけどね。
メニューはなく、随時あるものを聞きつつ、腹の収容状況を鑑みつつお願いしていく方式。

で、気が付いたら、こんなことに。

2009年6月11日 (木)

五指山

今まで、サルキッチン、ボヌール、ボッテガ・デル・グーストと、その紹介に間違いのない人からもたらされた情報により、初めて世田谷線に乗り、松蔭神社前で降りる。

間違いのないメンバーで。

商店街の中に、しっくりと馴染む外観でこじんまりとある中華料理店、五指山。

外から丸見えな、キャパが15人くらいの店内は、予約した席以外満席。

ビールを飲みながら、ホワイトボード3枚にびっしりと書かれたメニューを見ると、どれもこれもがそそる。

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冷菜3種を盛り合わせにしてもらう。

まるで芋羊羹のような歯ざわりの、そら豆の煮こごり、焼きモンゴウイカと金針菜の和え物。

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鶏腿肉、ピータン巻き蒸しの組み合わせの妙と絶妙さ。

ここでテンション激上がり。
旨いし、しかも洗練されてるじゃん!

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黒酢の酢豚と野菜、それと揚げピータンの黒酢だれを一緒に。

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柔らかくほどける豚肉…。

それにしても、この黒酢だれ、香り、酸味、甘味、クセ、舌触り、全てのバランスがいい。
肉の塊をするすると食べさせる。

つけてもらった蒸しパンに挟んで食べると恍惚。

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ピータンを揚げ、なおかつ黒酢だれで食べるって、こんなに美味しいのか!

これを蒸しパンに挟むと、また、たまらん。

蒸しパンを追加して、残ったタレをきれいに舐め取るか、またはタレを持ち帰るかしたかったけど、腹具合と人目を気にして断念。

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芝海老、干し海老、生のりの黄唐辛子土鍋煮。

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見た目を裏切る辛さ。
唐辛子がきっちり効いているが、ベースの柔らかい出汁と塩の味にほっと和む。

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麻婆土鍋ご飯。

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麻薬的な山椒の痺れと、むっちりとした土鍋ご飯。

麻婆豆腐とご飯、セットで出したり、丼になってたりはよくある。
でも、これはまた別物で、土鍋で一緒に蒸されることで旨さが数段上がっている。

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鶏肉入り、ココナッツ丸ごと蒸しスープ。

最初に思いつくまま頼んだのだが、出してくれる順番が素晴らしい。

ココナッツの甘味をじんわりと含んだ滋味あふれるスープ。

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ココナッツの果肉もかじったり。

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デザートのヤシ肉、なつめ、白キクラゲ、黒涼粉ゼリー入りココナッツ汁と杏仁豆腐も唸る美味しさ。

もう、すぐにまた来なきゃいかんと思う。
全部食べたいのだ。

そして、3人でビール1本、500mlのカメ出し紹興酒を2ついただいて、1人3,700円。
ありえないコストパフォーマンスの良さ。

ここまで盛り上がったのも久しぶりかもと思うハイ状態で店を出る。
外飯の良さを再確認させてくれたことに感謝。

21:30ラストオーダーで、閉店は22:00。

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三茶に移動して、マメヒコでお茶。
なんて満足な夕食。

2009年6月 8日 (月)

豚祭り

とあるお宅に鹿児島から豚が届きまして、しゃぶしゃぶで食べることになりました。

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開放的なお部屋での宴会、最高!

豚しゃぶに入れた野菜は小松菜、レタス、明日葉、水菜、人参。

それから、薬味たっぷり。

豚はやっぱり、脂だよね。
ざぶざぶと食べられる。

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大量にあった肩ロースは、料理上手なママが5種類くらい味を変えて調理。
調味料が豊富にある家でよかった。

気が付けば、山盛り肉はなくなっておりましたとさ。

一緒に送られてきていた鶏皮ポン酢も止まらん味だった。

いやはや、食いっぱなしの半日。

帰りにはお腹がぱっつんぱっつんだったけど、次の日にはスッキリ。
豚の脂がサラっとしていたからか、肉を中和するには十分の野菜を食べたからか。

素晴らしい休日をありがとうございました!!
次回も楽しみっす。

2009年6月 3日 (水)

いただきものおやつ

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こ寿々のわらびもち。

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にごりのある薄灰色が美味しさの証明。

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ヨックモックのケーキは美味しいのだ。
シガールとか、定番の焼き菓子はイマイチ好きでないのだが、ケーキの方は積極的に食べたい。

これは5月のロールケーキ。
抹茶とマスカルポーネの。

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パパブブレ、なぜか中野。

皆様、ありがとうございました。

2009年6月 2日 (火)

インカント 料理写真はNGらしい

ミラノで倒れて以来、自分を労わる日々。
もはや頼りまくっているこちらのスタジオでGWを過ごし、身体について諸々見直す。
労働が忙しい時期でもあったので、外食も激減。
そうしてみたら、やっぱり胃腸の調子は良いんだよね。

ただ、基本的に引きこもりがちな気質ゆえ、外に出て行くことを再開しないと、ますます社会に取り残されてしまう…。
土日に全く予定がないことに焦りを感じなくなってきたのは、いかがなものか。

で、インカント。
天現寺カフェの上。

ムリかと思いつつ電話してみたら、当日でも席を確保できました。

料理の写真はお断りされているとのことで、記憶の範囲で。

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まず、ピノ・ネロのスプマンテを。

アラカルトは1皿の量が多く、1人で前菜・プリモ・セコンドを食べるのは困難とのことだったので、メニューからそれぞれ選べるプリフィクスにする。

お通しは3種。
ひよこ豆の薄揚げ煎餅的なものと思われるものをルッコラやらと、いんげん豆か何かのスープ、コラーゲン満載な豚らしきもの。

どれもオリーブオイルの香りが立っている。

ワインはグラスでいただくことに。
特にコレと決まっておらず、好みを伝えると、合いそうなものを色々と紹介してくれ、新に開けてくれることも度々。

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白で、酸っぱいのも甘いのも嫌だけど、しっかりしていて欲しいというトンデモなリクエストに対して、シチリア、ベナンティのピエトラマリーナ。
シチリアワインの濃ゆさは、やはり好き。

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これは、友達の好みと料理にオススメのワインたち。
真ん中のシチリア、Azienda Agricola CosのPithosにしていた。

前菜はつぶ貝、野菜(豆系)のトマト煮がポレンタの上にかかっているもの。

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これはサルディーニャのRenosu。

プリモは鯖とフィノッキオのカバッテッリ(?)。
パスタ・コン・レ・サルデを鯖で作った感じ。

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セコンドにむけてのオススメのうち、赤いラベルのバジリカータのアリアニコ。
上品。

仔羊のグリル、そのジュとサマートリュフのソースで。
パスタまでは勢いが味に良く作用していたのだけど、この仔羊は、なんだか焼き加減、ソースとの組み合わせともに噛み合わなかった印象。

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こちらの店、料理が出てくるまでに時間がかかる場合が多く、がっつり食べて飲んでだと、3時間でも足りないことがある。

デザートはキャラメルのセミフレッド。

やはりグラスでこれだけワインを飲むと、ワイン代だけでコースの値段の1.5倍くらいになるので注意。

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