普段「たくさん食べる」と言われている4人が集結。
ドンチッチョでガッツリ食べましょー!と。
それにしても、相変わらず混んでいるなあ。
本日のメニューから、牛の3種内臓のサラダ。
丁寧に処理されているのか、生臭さがなく、あっさり。
つぶ貝と赤玉葱、パイナップルのサラダ。
取り分けてもらった魚介のフリットミスト。
1本勝負なので、スプマンテの後にいきなり赤ワイン。
7,000円ぐらいまででオススメのものをと。
ピエモンテのLa Colombera。
重さがありつつも、口当たりがやわらかく、後になってもヘタレない。
ナイスなセレクトでございます。
プリモも取り分けてもらったところを。
左が黄色いズッキーニとリコッタチーズのソース、右はバジリコ、ウニ、アーモンドのエガディ風ペーストのブッコリ。
ここは、どれもギリギリまできっちりと塩が効いていて、イタリア料理を食べていることを実感させてくれる。
もちろん、塩辛くはない。
イタリア料理には“勢い”を求めている。
ドンチッチョの料理にはそれがあるので、いつも満足。
ツナ、渡り蟹の入ったトマトベースリゾット。
すでにメイン2種を頼んでいたのだが、この時点で、全員が「このままじゃ足りなくない?」。
で、「長いパスタ食べてない!」「長いので何かください」と。
すでにメインの準備が出来ている(そりゃそうだ)ということで、「後でぜんぜん問題なし!」ということに。
スズキのカルトッチョは茸入り。
目の前でホイルを破ってくれると、香りがフワ~~~っ。
たまらんねえ。
ジャガイモと黒オリーブも入っている。
肉の種類を1つに決められず、欲張りなグランカルネミストを。
「たくさん食べるので、がっつり4人前お願いします」とオーダーしただけのことはあるボリューム。
付け合わせがフライドポテトというのがまた、いいね。
追加でお願いした、鰯、サヤから出されたグリンピース、トマト…(他失念)の細めパスタ。
旨い旨いと食べ、で、やっぱり、まだ足りないかも…
と思っていたら、
わーっ!ありがとうございます!
ティラミス、セミフレッド、マチェドニア、グラニータ・ディ・リモーネ、ピルタチオのトルタ、カンノーロ、さくらんぼ。
そして、お誕生日おめでとうクッキー。
蝋燭を吹き消した後、「これ、あと3つ来るんですよね?」と聞くが、残念ながら、それはなかった。
というわけで、とりあえず、カンノーロをあと3つと、トルタを1つ(写真のは半分)追加。
セミフレッドを食べたら、飴がけしたナッツがシャリコリッと美味しく、それも追加。
さすがにデザートを食べたら、プリモやセコンドには戻れないという意識は働き、我慢。
でも、やっぱり「腹八分だよね」と言いながら解散。
考えてみれば、4人全員が前菜・プリモ・セコンド・デザートの全部を1皿ずついける胃袋を持っていたわけだから、皿数が足りてないんだよね。
次回は、計算間違えなくってよ。
ドン・チッチョ、自分的に都内で一番好きなイタリア料理屋の一つ(一番がいくつかあるんだけど)。