マイマスターUさまと共に2泊3日の高千穂・久住・阿蘇旅行。
マスターUがほっとくと休みの日も仕事をしちゃうので、休まないと死にますよ!!というところから始まり、マイレージを使ってどこか自然を満喫できるところに行きたいねと。
でも、お盆直後のマイレージ席は争奪戦が繰り広げられているようで、結局、便の多い大都市発着で検討。
熊本空港からレンタカーで移動することとする。
でも、私、免許持ってない…。
だから運転は全てマスターU。
ぜんぜん休まらないじゃん。
ごめんなさい。
熊本空港のすぐ脇にレンタカー会社オフィスが集まった場所があり、隣はガソリンスタンド。
東京から予約してあったレンタカー会社がバンで空港からそのオフィスに連れて行ってくれ、スムーズに手続き終了。
ナビ(その後、ナビ子と命名)をセットして、高千穂に向けて出発したのは11時過ぎだったか。
ナビ子の誘導に従って進むと、大通りを外れて集落の中へ。
それでも信じて車を走らせると、行き止まりにぶち当たる。
その場所から別のルートで高千穂に向かおうとするも、ナビ子はその行き止まりの道に固執する。
ナビ子への不信感が生まれた瞬間だ。
地図を見ながら空港付近まで戻ってから、再度検索。全く別のルートでどうにか高千穂に続く道に入ることができた。
その後、旅の間中ナビ子は我々に大通りから外れたニッチな道を勧め続け、夜、街灯なく真っ暗、道の白いラインだけが頼りな山道で、「私、この道知らないし」と職務放棄までしたのであった。
買ったばかりのiPhoneは電波が通じず、別会社の携帯から宿に電話をかけ、道を聞き、あとは勘を頼りにどうにかその日の宿に辿りついた。
iPhone、通じるところではかなり使えたが、自然の中ではつながらなすぎ。
さて、話は戻って、最初にナビ子に裏切られた後、どうにか熊本空港から高千穂に行ける道を見つけたところで、空腹に気づく。
昼ご飯は高千穂で取るにしても、コンビニにでも寄って何かを腹に入れなくてはと思っていたところ、市場発見。
こじんまりしているが、地元の野菜や果物などを売っていて、野菜の種類や値段を見るのが楽しい。
ウリ。
あと、地きゅうりというのがあって、色が薄く、太かった。
茄子もでかい。
さすが熊本、フルーツが安い。
いちぢく(3個で100円)、ブルーベリー、葡萄を買って、車の中で食べながら高千穂に向う頃には、ナビ子に対するむかつきも忘れ、上機嫌。