ペレグリーノ
西麻布のイタリアン、PELLEGRINOで夕飯。
まずはスプマンテをいただきながら、メニューを見る。
コースは3種。
最初はプレフィクスで6000円くらいのにしようと思っていたが、白トリュフの前菜が付く8,000円くらいのデグスタツィオーネのコースがお得らしいので、それで。
白トリュフ、あるなら食べておきたい。
ドライトマトやオリーブ、自家製グリッシーニのお通し。
フアーーーっと花開くように白トリュフが香るポレンタ。
うっとり。
白をボトルで。
プロツナーのトカイフリウラーノ。
香りは甘いが辛口。
24ヶ月熟成のパルマ産プロシュートとクラテッロ・ジベッロの組み合わせ、おけさ柿とトルタフリッタ添え。
トルタフリッタはパスタフリッタと同じかな。
熱々揚げたて。
プロシュートだけでも美味しいのだが、オススメされた通りに添えられた良質のバターと一緒に薄切りのパンにのせて食べると、コクが増し、さらに旨い。
フランス産鴨フォアグラのロースト、30種類の季節の野菜、15年もののバルサミコ・ディ・モデナ添え。
スプーンで添えられたバルサミコは熟成によって、酸味がまろやかに。
野菜のドレッシングには黒トリュフの香りが。
生ポルチーニがごっそりと使われたタリオリーニ。
赤もボトルで。
エミリア・ロマーニャのサンジョヴェーセ、ラヴァルド。
北海道産北里八雲牛サーロインの炭火焼、川田農園の田園風サラダ添え。
ソースは2種類のマスタードソース。
「キアーナ牛と肉質が似ている」という赤身の肉は、しっかりとした噛み応えがあり、味が濃い。噛めば噛むほど、そして飲み込むまで味がある。
こういう赤身の牛肉、好きだなあ。
いただいた料理全てに、素材へのこだわりを感じるし、その素材を存分に生かしてある。
白トリュフやポルチーニの芳香、牛肉の旨味、メニューを見て期待していた以上に満喫できる。
いい店。
食後酒もいくつか出してもらう。
アバウトな表示。
デザートはパンナコッタ。
かなりお得なコース。
他の料理も食べてみたいし、また来よう。
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