あら輝
最寄駅の用賀からもかなり離れていて、初めてではなかなかたどり着けないあら輝。
そんな場所なのに、2ヶ月待ち。
この日は13人で、夜の2回転目を貸切り。
全員が胃袋の収容能力に長け、酒を飲むというくいしんぼう祭りにつき、わっしょいわっしょいと大盛り上がり。
観客参加型のエンターテイメント的な面白さもあって、素晴らしいひと時となりました。
ブロックに切ったカツオ、ウニ&いくらなどのつまみ、熟成させた赤身、中トロや大トロ、松茸&炙りトロ、イカ、穴子、煮蛤、海老などのにぎり、どれも1つ1つがいちいち美味しい。
口に入れて最初に感じる味が2回くらい微妙に変化しつつ、飲み込むまでフェイドアウトせず、同じ強さで旨い。
これだけ何度も感動できるのは、一流の寿司屋ならでは。
特にうなったのは、とこぶし。
聞くまではあわびだと思っていた大きさ。
しかし、あわびよりもさらに旨味が濃く、重くずっしりと舌の奥深くまで刺さってくる。
まろやかな口当たりで、なおかつ香りは濃厚な鯵や、薄切りを2枚重ねて、独特な風味の舎利との馴染みが良くなった鯖も印象深い。
本当に残念なのは、半ばにして終電の時間となり、途中退場しなくてはならなかったこと。
旨いものは胃袋を広げるので、まだまだお腹がすいていたのに…。
おひつの底が見たかったっす。
来年には銀座に移転して、席数も9席だけになるとか。
この日の盛り上がりは、主催してくださった方の人徳によるところも大きいかと。
メンバーに加えていただき、本当にありがとうございました!
いや~~~、面白かった、旨かった。
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