リストランテ・フィオレンツァ
美味しかった記憶があるのに、ずいぶん前に来て以来な京橋のフィオレンツァ。
東京のこっち側で、ついでがない場所というのは、なかなか来る機会がないのだ。
自分的には便利なのだが…。
こちらは初めてという友達と2人で。
グラスではちょっとお高いスプマンテしかなく、そこまででなくてよいという気分だったので、代わりに白をグラスで。
プーリア、カステル・デル・モンテのシャルドネ。
シャルドネっぽくなく、白い花の香り。
5,775円で3皿選べるプリフィクスコースにする。
まずはお通しのバーニャカウダ。
赤ワインをボトルで。
6,000円ぐらいでお願いして、オススメされたLa FortunaのRosso di Montalcino。
最初から完成された味わい。
キャラメルからくるみ、ほんのりコーヒー。
選んだ前菜は、ポルチーニのフリット(追加料金あり)。
生ポルチーニをダイレクトに味わえるが、香りは期待したほどでもなく。
こちらは豚カシラ肉のソプレッサータと血のクレープ。
プリモには鶏レバーソースのタリエリーニ、温泉卵添え。
温泉卵をからめつつ、濃ゆいレバーミートソースをいただく。
ここの料理はポーションというより、こってりと重さがある料理が多い様子。
生ポルチーニとフランス産ジロール茸のタリエリーニ。
フリットより、こちらの方がポルチーニの香りを満喫できた。
本当は、その日のメニューとしてあったうずらを食べようと思っていたのだが、頼もうとした瞬間に終わってしまった。
すでに食べる気まんまんだったため、ショックで呆然。
どうにか選んだセコンドが、この狩猟エゾ鹿のパイ包み焼き、血のサルサ。
濃厚続きで、予想以上にお腹にたまる。
こちらはトスカーナ風グランフリット。
仔羊、リードヴォー、トリッパ、カルチョーフィーなど盛りだくさん。
デザートもなんでこんなにこってりしたのを頼んだんだ?。
この日じゃなければ、ワシワシいける好きなタイプのモンテビアンコ。
中の栗クリームが甘さ控えめで、栗そのまま。
そこに胡桃そのままな胡桃アイス添え。
チョコレートソースはもっと少ないほうがよいなあ。
賢い友達は軽め(といってもかなりもっちり)のヘーゼルナッツのパンナコッタ。
お茶菓子。
秋だからと重い料理に偏ったコースを組み立ててしまった。
鼻血が出そうでした。
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