ドゥーツ・シャンパン・ランチ @ザ・ペニンシュラ
またまた素敵な催しにお誘いいただき、ありがとうございます!
ペニンシュラのピーターで行われたファブリス・ロセと楽しむドゥーツ・シャンパン・ランチ。
マグナムボトルで登場したのは、Amour de Deutz 1999。贅沢なり。
熟成されていて、琥珀を思わせる。
世界のペニンシュラシェフ揃い踏み。
ドゥーツを存分に味わえるだけでなく、料理にもお楽しみあり。
様々なシャンパンに合わせて、シェフたちが1人1品ずつ料理を作るのだ。
アミューズ・ブッシュのこのオレンジは何だっけ?
下にヨーグルトのムースがいて、さっぱりした一皿。
ブリニスにのせた3つのうずらの卵にはそれぞれ、マグロ、ウニとオマールが。
またまたマグナム。
サービスの方々が腱鞘炎にならないか心配。
Brut Millesime 2002。
爽やかでありながら、どこか落ち着きがある。
ご一緒した方たちと一致した意見で、今回のベスト・マリアージュはこの上海ペニンシュラのタンシェフのお料理と、ミレジメの組み合わせ。
アワビのブレゼ、薄切りシュリンプとアスパラガス。
どこまでも透明で、なおかつ奥深い、滋味豊かな金華ハムのスープとこっくりしたシャンパンの素晴らしきコンビネーション。
アワビのやわらかさと旨味もまた格別。
はっとするほど鮮烈なシャンパンはCuvee William Deutz 1998。
グレープフルーツのような爽快な口当たり、しっかりとしたミネラル。
複雑で美味しい。
沖縄黒豚とフォアグラ、ラングスティーヌのラグーとオレンジの香りを付けたクリュスタッセ。
南アフリカのシェフのお料理。
ラングスティーヌの火入れ、それ自体の味の濃さ。
豚も旨いし、ここにオレンジを組み合わせるところがニクイ。
シャンパンとぴったり。
Cuvee William Deutz Rose 1999。
ピノ・ノワールが大半の希少なシャンパン。
コクがあり、気品漂うロゼ。
サーオンマリネとスモークのオリーブオイル、ポッシェ、オシェトラキャビアと共に。
Deutz Demi-sec 2000。
和三盆のような繊細でパウダリーな甘さ。
ほんのりとジンジャー。
単体でいけるシャンパン。
家に欲しい。
そのシャンパンに呼応するようなデザート。
スパイスを効かせた花梨のポッシェ、ヨーグルトの雪見立てとジンジャーブレッドのカスタード。
甘さが控えめで上品、生姜や花梨などの香り、味、多様な歯ごたえの組み合わせがデザートに興味のない辛党にも刺さる美味しさ。
いつものピーターのシェフの作だそう。
お茶菓子も美味しいから残せない。
最後に、アムール・ド・ドゥーツの王冠を用いたアクセサリーを女性客全員にプレゼントしてくれました。
ドゥーツにはあまり馴染みがなかったのだけど、今後、シャンパンを購入する際に必ずリストアップする銘柄となった。
美味しい会では楽しい人に出会える。
面白かったなあ。
これ、税サ込みで15,000円ポッキリ。
なんてお得!!
ザ・ペニンシュラはたびたびこのようなイベントを開催している様子。
あまり告知がされていないから見逃しがち。
サイトを頻繁にチェックしなくては!
さて、美味しいものを飲み食いすると、胃袋の底が抜けてしまうメンバーは、ヘイフン・テラスで「飲茶がもうありません」と断られ、ロビーへ。
アフタヌーンティセットをいただくことに。
これは1人分。
普通なら、十分にランチとして、食べきれない人もいるであろう量。
これまたペリエ・ジュエが1グラス付いた、5,500円のコースをいただく。
勝手にシャンパン月間で、毎週美味しいシャンパンをいただいている。
ああ、幸せ。
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