2009年9月 8日 (火)

親和苑

2日目の宿は内牧温泉にある、親和苑

けっこう住宅地にあって、ちょっと残念。
前日の久住高原コテージの環境が素晴らしすぎた。

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我々が泊まった部屋はそれだけで1つの家になっている離れ。

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広いし、細部がモダン。
ナゾの飾りはないほうがよいかと。

ネスプレッソが設置されていて、美味しいカフェがいただけるのがうれしい。
ちょうど、入りたいと思う店に出会えなく、コーヒー禁断症状がでていたのだ。

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この部屋は「かわせみ」だったっけ??

内湯がついている。
しかも、大露天風呂より、こちらの方が湯質がよいような。

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昼ごはんが遅かったというのもあり、あまりお腹がすいていない。
が、部屋食にしてもらったため、18:30には夕飯にして欲しいとのこと。

ずらっと並んだのはイマドキ和食。

そういえば、私、こういうの苦手なんだった…。
ベタな郷土料理が食べたかったなあと思うも、宿探しのときにそこにこだわらなかった自分が悪い。
反省。

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阿蘇牛のステーキも付いてきた!

満腹で、しかも昼が焼肉であっても、ついつい箸を運んでしまうのは、脂のキレがよいから。
サラリとしつつも旨味が濃い。

この時期はビアガーデンを行っていて、夜、庭でビールや焼酎、ワインなどをいただける。
お客さんの気がすむ夜遅くまで、お酒やおつまみを提供してくれる心の優しい料理長他、宿の皆様。

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いきなりつまみをお願いしても、希望通りに作ってくれた。

普段、焼酎って、途中で飽きてしまって、飲み続けられない。
米焼酎なら日本酒飲めばいいじゃんとも思う。
家にはいろんな焼酎があるのだが、自分は味見程度しかしない。

でも、やっぱり、現地で、しかも水が美味しいところで飲むと、全く別物の旨さ。

よりまろやかで、しっとり、じんわりと舌に馴染む。

というわけで、夜が更けるまで飲み続けるの巻。

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朝食。
ご飯や豆腐が美味しい。

ここ、最大の残念ポイントはカードが使えないこと。
朝、出発の段階で教えられ、近くのATMに走るも、開くのは9時から。
どうにか間に合う飛行機にしていたからよかったけど、もし、早朝発だったら、どうしていたんだろう?

やっとのことで支払いを済ませて、まずは給油後レンタカー会社に車を返却。
空港に着いたら、カウンター激混み。
荷物検査場激混み。

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でも、どうしても熊本ラーメンは食べておきたかったんだよう~~~。

ぎりぎりなのに、マスターUを置き去りにし、一人で空港内ラーメン屋へ。
半分以上食べられました。

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で、まだお腹すいている。
混雑で飛行機の出発も遅れているから、登場口前で「いきなりダゴ(団子)」。
サツマイモにあんこをのせて、小麦粉の皮で包んで蒸したもの。
コレ、好きなんだよね。

いや~~~、楽しかった。
阿蘇っていいわ~~~。
また来る!

そうそう。
羽田で打ち上げビール。
マスターU、3日間、ありがとうございました!!
運転お疲れ様でした。
これに懲りずに、またご一緒してくださいませ。

2009年9月 7日 (月)

白川水源

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白川水源。

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この辺りには水源がそこらじゅうにある。

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白川水源は特に大きく、有名で、ポリタンクに水を汲んでいる人もたくさん。
入り口近くでは空のペットボトルが売られている。

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こんこんと湧き出る水。

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水が美味しいところは食事も美味しいのだね。

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入り口脇にあるおみやげ物屋は地元野菜も充実して、なかなか楽しい。

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これは近くにあった、他の水源。

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神秘的。

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真ん中辺にいるのはカッパの像。
ポーズが可愛いし、景色に合っている。

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この日の宿に向かう途中。
日が沈み始めた空から、何かが降臨しているような。

陽氣茶屋

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今回の旅行では、事前に食事をどこで取るかを決めなかった。
というのも、距離感などがわからず、どこに何時にいるかが読めなかったから。
「自然に触れる」がテーマなので、珍しく食事は二の次ということで。
そもそも、朝食・夕食は宿に付いているし、他で食べるのは昼食だけだ。

というわけで、その時にいた南阿蘇で、どこにする?とマップル(るるぶ?)を見たり、やっとつながるようになったiPhoneで検索したり。

昨日も食べたけど、牛をアレだけ見たら、やっぱり焼肉食べたいねということになり、近かった陽氣茶屋へ。

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長い囲炉裏がずらっと並んでいる古民家風の店内。
一面が窓なので、開放感たっぷり。

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阿蘇牛、地鶏、豚、馬肉の盛り合わせを。

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馬刺しも美味しい。

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本物の炭火で焼くし、肉は塩コショウでの味付けなので、素材の美味しさをダイレクトに感じられる。
それぞれ味が濃いのに、脂のヘビーさを感じない。
お腹がいっぱいになるまで食べても、胃にもたれない。

前日の宿の焼肉もそうだったけど、何も言わなくてもタレじゃなくて塩で来るのは、肉に対する自信の現れかも。

2009年9月 4日 (金)

草千里

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ここ、日本なんだよね…。

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そこらじゅうで牛が気ままに草を食む。

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真ん中辺の白い煙が火口。

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気持ちが良すぎるーーーっ

で、草原でごろごろ転がりたい衝動に駆られるが、そこかしこに牛の糞があるので、ムリ。

暖かい季節の天気が良い日に阿蘇に来たら、絶対に訪れるべき場所かと。

2009年9月 3日 (木)

火口

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牛が放牧されている。

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あそこに見えるは草千里か?

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途中、路肩に車を止めて、写真撮影してみたりしつつ、阿蘇山へ向かう。

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ケーブルカーで火口まで。

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車でも行けるけど、せっかくだから、ケーブルカーに乗ってみた。

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硫黄臭まみれ。

黄色い硫黄石を売っている人たちもいる。

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きれいな色で、飛び込みたいなんて人もいたけど。
ぐつぐる煮えてますのよ。

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不思議な景色だ。

水路の蓋の鉄などは茶色く錆びて、朽ちていた。

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猿の惑星?

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さっきまでの緑爆発な高原とのコントラストが面白い。

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ケーブルカー乗り場(下)で牛乳の濃さそのままのソフトクリームを食べたり、お土産を買ったり。

ここ限定の焼酎や日本酒があるのだ。

2009年9月 2日 (水)

阿蘇 ドライブ

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宿を出ると、すぐにこんな景色が広がる。

昨日の夜は暗くて、あんなに恐ろしい道だったのに…。

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快適すぎる。

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走りながら撮っても、気持ちよい写真になるし。

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道端に店が出ていた。

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とうもろこしを試食させてもらいつつ、馬油を購入。

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野菜も買いたくなるが、どうにか我慢。

この後、たびたび道の駅に寄り、お土産を物色しつつ、毎回野菜や果物を買いそうになった。

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ドライブ再開。

パノラマラインとか、そういう名前の道をバカにしてはいけないと知る。
名前に偽りなし。
本当に素晴らしいパノラマを目の当たりにできるのだ。

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この緑、空、空気…。

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そんなこんなで久住から阿蘇までのドライブを楽しみ、阿蘇神社参拝。

2009年9月 1日 (火)

久住高原コテージ

さて、急いで久住の宿に向かわなくては。

ナビ子を設定すると、予想とは異なり、高千穂と逆の方向を指示する。
とにかく急いでもいるので、ここはお任せして車を走らせる。
が、道はみるみる細くなる…。

棚田や牛舎があり、ほのぼのした光景。
嫌いじゃないのだが、今はそんな時ではないのだ。
ナビ子に「お前の好きそうな道だな」などと話しかけつつ、不安は増す。

と、やっと通りかかった郵便配達のおじさんに久住へはこの道でよいのかを尋ねると、「ぜんぜん逆だよ~。いったん高千穂に出ないと。ずいぶん遠くまできちゃったね~」。

来た道を戻り、高千穂から再スタートで久住へ。

途中、何度も山を超え、他の車にはほとんど出会わない。
車を止め、道のど真ん中で写真撮影したりしていた頃は、まだ余裕があった。

やっと、大分県に入ったころには、真っ暗闇。
しかも、ナビ子が案内する道は、堂々巡りで先に進まない。
看板もほとんどない。
持ってきたまっぷるの地図上で宿を探すと、道と道の間の緑色のところにポッツリと点が打ってあるのみ。
ぜんぜんわかりませんって。

もちろん、iPhoneも不通。

別の携帯から宿に電話をかけて、道を教えてもらい、街灯もない真っ暗な山の中をひたすら突き進む。
普段からこの辺りを車で走っている人と我々とは距離感が違うらしく、言われた標識がなかなが出てこない…。
もののけの森に迷い込んだようで、怖くて止まることもできない。
ナビ子に現在地を確認させると、道がないことになっているところを走っている。

で、手持ち無沙汰でつけたラジオから、こんな曲流れたりすんだ・・・

って、globe !?

今までぜんぜんラジオつながらなかったのに。

途切れ途切れのラジオからは、その後もひたすらTKの曲。
怖いよう。

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そんなこんなで、8時すぎ、やっと到着。
久住高原コテージ

こういうところの夕食は早いので、かなりギリギリ。
部屋を見る前に、荷物を預けて食事へ。

マスターUが別料金で黒毛和牛の炭火焼きにしていてくれた!
ナイスアレンジ!!

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ホルモンも赤身系も色々と盛りだくさん。

しかも、柔らかくも引き締まった肉質で、旨い!!

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地ビールなんかも飲んじゃって。

いや~~~苦労した甲斐があった。

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部屋は4人泊まれる広さ。
質素ながら、快適。

通ってきた道で実感したように、周りに建物がない。
夜は降ってくるようなたくさんの星を見ながら、夕方や朝はどこまでも続く高原を見渡しながら入れる広い露天風呂。

なんてゆう開放感。

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朝起きると、窓の外には緑が広がる。

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靄が晴れてくると、青い空、そして、鮮やかな緑。

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駆け回りたくなる。

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キャンプ場も併設されていた。

マスターUが直感で見つけた宿、さすがです。
次に阿蘇に来るときにも、ぜひ泊まりたい。

2009年8月31日 (月)

高千穂神社 と 天岩戸神社

循環バスで高千穂神社へ。

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鳥居をくぐったところで、びっくり。
ビリビリと何かを感じるのだ。

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で、むちゃくちゃ気持ちがよい空間。

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杉の木にへばりついたりしながら、時が経つのを忘れて過ごす。

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パワースポットって、こういうことね。

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一気にハイテンション。

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「まじヤバイ…」と発言が稚拙になるほどに。

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ここにはまた来たいなあ。

で、レンタカーした車でしばらく移動して、天岩戸神社へ。

地図では歩けそうなほどに近く見えたが、けっこう離れている。

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お腹がすきすぎなので、豆腐アイスをたべつつ。

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本殿はこちらの方が新しいのだけど、自分的にはさっきの高千穂神社が強烈すぎて…。

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横にある道を降りていくと、沢がある。

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神社巡りっていいもんだね。

東京でもやろう。

2009年8月28日 (金)

高千穂峡

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そんなこんなで、高千穂峡に着いたのは14:00過ぎ。

けっこう混んでいる。
無・有料合わせていくつか駐車場があるのだが、便利な場所にあるのは満車。
どうにか停めるが、寄りたいスポットを自分の車で動くのはムリ。
各駐車場と高千穂峡、高千穂神社を20分ぐらいの間隔で廻る循環バス(1回100円)があったので、それを利用するも、やはり時間のロスがある。

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まずは遅めの昼食を。

最初、高千穂に泊まることを考えたが、どうにも良いと思える宿が見つからなかった。
食についても同様。
ま、ここではとりあえず、腹が満たせればよいということで、駐車場に隣接する料理屋に入る。

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手前は冷汁、奥は地鶏入りぶっとい田舎蕎麦。

高千穂峡に来る途中、道の駅にも寄ってみたのだが、なぜかメニューがハンバーグやカレー。
少なくとも、少しは地元っぽいものを食べたかったので、それらは却下。

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久住の宿に19:00には着きたいところ。
となると、時間がないなあ。

料理屋の窓から見える階段をツアー旅行の皆さんが下りていく。
「あれを降りていけばいいんじゃない?」ということで、とりあえず渓谷へ。

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緑と水。
盛り上がってくるね。

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高千穂峡は観光地で、ツアー客も多い。
しっとりと自然に浸るのは、土日にはムリっぽい。

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それでも、緑の濃密さと水の力には圧倒されるし癒される。

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ボートにはぜひとも乗りたかったのだが、2時間待ちと言われ、断念。
ここには早い時間に来て、まずはボートを予約し、待ち時間に散策というのが正解かと。

2009年8月26日 (水)

ナビ子と市場

マイマスターUさまと共に2泊3日の高千穂・久住・阿蘇旅行。
マスターUがほっとくと休みの日も仕事をしちゃうので、休まないと死にますよ!!というところから始まり、マイレージを使ってどこか自然を満喫できるところに行きたいねと。

でも、お盆直後のマイレージ席は争奪戦が繰り広げられているようで、結局、便の多い大都市発着で検討。
熊本空港からレンタカーで移動することとする。

でも、私、免許持ってない…。
だから運転は全てマスターU。
ぜんぜん休まらないじゃん。
ごめんなさい。

熊本空港のすぐ脇にレンタカー会社オフィスが集まった場所があり、隣はガソリンスタンド。
東京から予約してあったレンタカー会社がバンで空港からそのオフィスに連れて行ってくれ、スムーズに手続き終了。

ナビ(その後、ナビ子と命名)をセットして、高千穂に向けて出発したのは11時過ぎだったか。

ナビ子の誘導に従って進むと、大通りを外れて集落の中へ。
それでも信じて車を走らせると、行き止まりにぶち当たる。

その場所から別のルートで高千穂に向かおうとするも、ナビ子はその行き止まりの道に固執する。
ナビ子への不信感が生まれた瞬間だ。
地図を見ながら空港付近まで戻ってから、再度検索。全く別のルートでどうにか高千穂に続く道に入ることができた。

その後、旅の間中ナビ子は我々に大通りから外れたニッチな道を勧め続け、夜、街灯なく真っ暗、道の白いラインだけが頼りな山道で、「私、この道知らないし」と職務放棄までしたのであった。

買ったばかりのiPhoneは電波が通じず、別会社の携帯から宿に電話をかけ、道を聞き、あとは勘を頼りにどうにかその日の宿に辿りついた。
iPhone、通じるところではかなり使えたが、自然の中ではつながらなすぎ。

さて、話は戻って、最初にナビ子に裏切られた後、どうにか熊本空港から高千穂に行ける道を見つけたところで、空腹に気づく。

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昼ご飯は高千穂で取るにしても、コンビニにでも寄って何かを腹に入れなくてはと思っていたところ、市場発見。

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こじんまりしているが、地元の野菜や果物などを売っていて、野菜の種類や値段を見るのが楽しい。

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ウリ。

あと、地きゅうりというのがあって、色が薄く、太かった。

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茄子もでかい。

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さすが熊本、フルーツが安い。

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いちぢく(3個で100円)、ブルーベリー、葡萄を買って、車の中で食べながら高千穂に向う頃には、ナビ子に対するむかつきも忘れ、上機嫌。

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