スパ・レイで汗蒸幕やよもぎ蒸しを堪能。
ここは女性専用で、高級な店であるらしく、設備が整っていて、親切だった。
前回、他の店では基本セットなるあかすりがセットになったコースを強要されたうえ、マッサージも執拗に勧められた。
しかも、コースは汗蒸幕やサウナに自由に出たり入ったり出来ず、なんだか慌しいまま、汗蒸幕には一度しか入れずに終わった。
スパ・レイは、基本コースを軽く紹介しつつも、しつこくも怖くもない。
入浴料12,000ウォンとよもぎ蒸し代30,000ウォンを払い、汗蒸幕、お風呂、サウナを好きに出たり入ったり。
よもぎ蒸しも、自分が耐えられるなら、1時間くらいは座っていても「ご自由に」という感じ。その間、お茶を出し続けてくれる。
夕食のことを考え、あまりゆっくりはできなかったけど、次回は半日ぐらいダラリと過ごしたい。
というわけで、アックジョンのオシャレ店での買い物やら、汗蒸幕やらで昼食を食べ損ねてしまった。
軽くつまもうと思っていたのだが、適当な店が見つからなかったのもある。
で、ラストオーダー間近のチンオックァハルメ・ウォンジョ・タッハンマリへ。
1階も2階も満席。
1羽以上からのオーダーであるらしい。
すでにあらかた火の通った鶏とネギ、ジャガイモ、そして、スープ。
途中、はさみで鶏をバラして、ガンガン煮る。
煮えた鶏は韓国醤油、マスタード、ニンニクとショウガの微塵を混ぜたものにつけて食べる。
この、タレがまた、馬鹿にできない旨さ。
マスタードがポイント。
元々マスタード好きだけど、さらに活用してしまいそう。
そして、そのタレに、地元の人々は唐辛子ペーストを握り拳大以上入れて食べるのだ。
我々はティースプーン程度で十分。
この脂がまた旨味の素。
生のうどんを入れて煮て、スープとタレと一緒にすする…。
たまらんよ。
ペットボトルに入れて持ち帰りたいスープ。
ビールも飲んで、2人で29,000ウォンだったかな。
温まった。
次回も絶対に来る店リストに入れよう。
東大門のドゥータって、109みたいな新しい、整備されたビルなんだ!
もっと雑然としていると思っていた。
地下鉄を逃して、タクシー争奪戦。
バブル時代を思い出す。
幸運にも、身体が冷えきる前に親切なタクシーを拾え、無事にホテルまで。