2009年3月27日 (金)

出発前にランチ

14:40発の飛行機だから、市内で昼食を食べる時間がある。

月曜は休みなレストランが多いし、そんなにゆっくりとしてはいられない。

確か、前日にランチをしたVan Kerkwijkが月曜も開いていると言っていた!

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「また来たってことは、うちが気に入ったのね!」と迎えてくれる店員さん。

今回のアムステルダムでは粉モノ食べすぎなので、スープにしておこう。

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オニオンとマッシュルームがごっそり入ったスープ(4.25スープ)。

上にのっていたパンを浸しながら食べる。

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今日はケーキも。
温かいペアタルト(3.90ユーロ)。

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サワークリームが添えられているのがいいね。

しっかりと焼かれているため、梨がねっちりキャラメル状。
かなり甘いのだけど、シャリっとコゲたところが歯ごたえと味両方のアクセントになって、たまらん旨さ。
こういう美味しさのケーキって、東京で食べられるところを知らないなあ。
素朴な味のお菓子は、しっかりと甘いということも重要なのだと知ったが、日本では「甘さ控えめ」であることが重要視されているところがある。

食べ過ぎたといいつつ、アムステルダムは粉モノが美味しくて、やっぱり最後にも食べてしまった。

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かわいいカラフルな服装の人が多い。

さて、ミラノに向いますか。

2009年3月26日 (木)

クロケットとHEMA

月曜日の午前中も閉まっている店が多いので、ショッピングはあまりできない。

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あ、有名なクロケット自動販売機!

ちょうど小腹がすいたところ。

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1個1.40ユーロってのは高いね。

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熱々です。

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なんと、カレー味でした。
どうやらいくつか種類があった様子。
何も考えずに引いたのがカレーだった。

カリカリ、中トロリで美味しい。
人気があるのもわかる。

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オランダのお安いチェーン店HEMAは開いていた。

安いのにポップでカラフルで可愛い雑貨がたくさん。

2009年3月25日 (水)

ノーデルマルクト マーケット

アムステルダムからミラノへ移動の日は月曜。
午後の便なので、半日は遊べる。

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ホテルで朝食を食べた後、ふらふらと運河沿いを歩く。

目的地に向かって歩いているのだけど、街並みを眺めながら、ウインドウを覗き込みながら歩くのは、もう、それ自体が楽しい。

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家の上にこんなものが。
船関係だと何かで読んだ。

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ノーデルマルクトに到着。

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マーケットをやっているのだ。

どんな種類のものでも、何にも買いたいものがなくっても、マーケットって楽しい!

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教会前広場は主にアンティークや古着、古道具。

そこから伸びる道には生活雑貨のスツールが立っていた。

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古着屋はカラフル。
手作り感満載のニットラグも色とりどり。

この後ミラノに移動というのもあり、古着スイッチが入らない。

アンティーク(というより古道具)にも出会いはなかったが、吟味しつつ、色々とひっくり返してみるのが面白い。

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横の道沿いには賑やかなおもちゃ屋が。

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寒いし、トイレにも行きたいので、近くのカフェでお茶を。

結局、買ったのはデルフトカラーのあひるちゃん。
マーケットではなく、近所にあったママ用ショップで。

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まだ午前中だけど、やっぱり蝋燭が灯されていた。
いいもんだね。

2009年3月23日 (月)

夜散歩とテキトウな夕食

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ホテルの部屋から。

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なんだかまだお腹がすいていないが、部屋にいるのもつまらない。

アムステルダムでは19時にはブティックなどの店が閉まってしまう。

とりあえず、ゆるいカフェでビールでも。

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再度散歩をすることにする。

アンティークのランプばかり集めた店が2軒。

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これはチーズ屋。

閉まっているから、思う存分に中を覗き込む。

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歯ブラシ屋?
観覧車で回っているのも歯ブラシ。

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パン屋の中に猫。

やっぱり気張って店に入る気にならず。
ホテルに近くて、何度か前を通ったビストロ風のLudenに入る。
老若男女がバラバラな服装で、ビールだけ、つまみにフレンチフライと共にビール、と思い思いにやっていて、自由そうだったので。

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レストランとブラッセリーに分かれているそうで、もちろん、気楽なブラッセリーに入る。

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Grolschというビール。

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本日のスープは"マスタード"だという。

どんなのだろう?とオーダー。
あとはフレンチフライもね。

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マスタードのスープは、かなりクリーミーで、そして酸っぱい。
まったりしているのかさっぱりしているのかわからない味だけど、マスタード粒がプチプチと面白く、半分くらいは美味しく食べられる。
その後はちょっともてあました。

フライドポテトに添えられたマスタードは、NYで体験したことがある、バターのようで、酸味の少ないタイプ。
色もクリーム色。
スープのほうが酸味がしっかりしている。
私は普通の黄色いマスタード(粒なし)がフレンチフライには合うと思う。

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やはり飴ちゃんくれます。

2009年3月19日 (木)

De Bakkerswinkel

そんなわけで、昼食直後に再度De Bakkerswinkelのある通りへ。

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テイクアウェイ店よりもアムステルダム駅寄りに発見。

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入ってすぐもむちゃくちゃ可愛い。揚がるわ。

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満席で、ちょっと待っている間、ケーキの素朴な佇まいにうっとり。

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アムステルダムのほとんどの建物は間口が狭い、が、入るとぐっと奥があり、実はかなり広い。

大テーブルに座る。

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店内だけでなく、メニューも可愛い!

サンドイッチやパン以外の料理も美味しそうだけど、今はお腹に余裕があまりない。

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温かいアップルパイとコーヒーを(合計5.70ユーロ)。

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煮込まれていないからフレッシュ感が残っている薄切りのリンゴ。
レーズンと共にぎっしりと。

パイというより、むしろタルトな生地。

甘いのだけど、旨い。

素朴さがいいなあ。

アムステルでは本当に、ケーキの美味しさが印象に残っている。
いわゆるパティシエ系の洒落たのではなく、素朴なタルトなどが。
この街の建物やインテリア、そして人懐っこい住人とリンクする気がするのだ。

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この通りはけっこう雑然としていて、レインボーフラッグがたくさん。
コーヒーショップも林立。

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新しい図書館の建物も凝っている。

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対岸から見るアムステルダム駅は要塞のようだ。

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トラムが発達している。
乗り降りもわかりやすく、車内で切符も買え、とっても便利。

2009年3月18日 (水)

Van Kerkwijk ランチ

一人旅行だと一番選択肢が広いのがランチということになる。
ランチなら、高級店でも服装に気をつければ一人でも不自然さが薄いし、観光客ということで大目に見てもらえる。

何でも知っている友達から大量の情報を貰ってはいたものの、日曜日なために気になる店は休みだったり。
だから、食事についてはあまりこだわりがない旅であった。

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ランチはパンやケーキが美味しいというDe Bakkers Winkelでいただこうと、歩いて向かう途中、賑わっていて、そそられる店の前を通りかかった。

でも、初志貫徹と通り過ぎ、De Bakkers Winkelのある道に行くと、テイクアウェイ用De Bakkers Winkelを発見。
小さい店で、イートインスペースはあるものの、少ない椅子はすでに占領されている。
この時点で、これがその店なのかと勘違い、「写真で見たのとずいぶん違うな」と思いつつ、もと来た道を戻る。

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で、ちょうど一回転目の終わった様子のVan Kerkwijkに入る。

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アムステルダムのカフェやレストランでは、昼間でも蝋燭を灯しているところがほとんどだった。
それだけで居心地の良さが増すものだなあと。

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他の人が飲んでいたフレッシュミントティーを指差しオーダー。

メニューはなく、口頭で今日のランチをべらべらと述べられる。
アムステルダムでは皆様英語が達者でいらっしゃる。

あまりに流暢で聞き終わった頃には最初のほうを忘れている…。
で、記憶に残っていたものを。

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「とてもオランダ的」なるサンドイッチ。

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フォカッチャ風パンに目玉焼き、ブルーチーズ、ハムを挟んだもの。

かなりのボリューム。

パン自体も、チーズやハムも美味しいので、自分では好まないような中身(卵や火の通ったハム)でもむしゃむしゃと食べる。

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食後にはやっぱり飴。

自家製のケーキが2種類あり、美味しそうだったのだけど、地図を見ていたら、最初予定していた店は、あの持ち帰り用ショップの先にあるような気がしてきた。
まだケーキぐらいなら食べられるから行ってみなくては!ということで、ここはひとまずお会計を。

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雨が降ったり止んだり。

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無関係に可愛いウインドウ。

2009年3月17日 (火)

アムステルダム 博物館・美術館巡り

朝食後、散歩を再開。

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花市を通る。

チューリップのシーズンには早すぎた。
有名なチューリップ公園(キューケンホフ公園)は60周年だというのに、3月19日に開園ということで見られず。

やはりアムステルダムは4月から9月に訪れるのがよい。
前回も11月で、寒くて暗かったんだよな。

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球根はたくさん売っております。

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まずは国立博物館。
焼き物や銀器にのめり込む。

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建物もじっくり拝見。

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雨どいの水の出口がこんなことに。

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通りがかりの家のステンドグラスが美しい。

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上から何かが見ている…。

ゴッホ美術館は行列が出来ていたが、見ごたえがあり、並んでよかった。時系列展示というのは変化がわかりやすい。
市立近代美術館は閉館中。

2009年3月16日 (月)

アムステルダム 朝散歩と朝食

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日曜の朝9時過ぎ。

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まだ街が動き出していない感じ。

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とにかく街がかわいい!

イタリアやスペインを見慣れた目には新鮮なすっきり感。
すんごくオシャレな気がする。

レンガの建物が多く、色もレンガ色、茶色、黒、白ぐらいの抑えた種類で、高さは4階+屋根裏程度。

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だからといって、シンプルすぎるわけでなく、細部に工夫や個性が見られる。

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古着屋かな?
今日はお休みなのだと思うけど、中に猫さんが。

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街を眺めながら歩いているだけで楽しい。

本当に自転車が多いのだけど、黒がほとんどで、アンティークのようなデザインが多いから、大量に路駐されていても景色を壊さない。

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運河には住居となっている船がたくさん停泊していて、それぞれの作りを見て回るのも一興。

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なにもかもが美しく感じる。

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普段はせっかちで、目的なく歩くことができない人間だけど、ここでは建物を眺めることが目的となって、いくらでもぶらぶらできる。

運河が4本平行しているところ(中心地、地図で見ると左側)はアンティークショップやセレクトショップ、雑貨屋などが多く、ウインドウを覗き込むのも面白い。

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そろそろお腹もすいたので、朝食でもと思うが、ほとんどのカフェがまだ開いていない。

日曜は休みか、午後からのオープンであるらしい。

やっと見つけたNIELSENというカフェに入る。

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店内もかわいい。

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ブレックファーストセットとかいうものを頼むと、フレッシュオレンジジュースと、好きな温かい飲み物(私はコーヒー)がやってきた。

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で、目玉焼きかスクランブルの卵2つと、パン2枚、ちょこっとフルーツ。

これで8.??ユーロ。

失敗。
サンドイッチとか頼めばよかった…。

でも、店員さんはすごく優しい。
オランダの飲食店の店員さんたちは皆、なんだか人懐っこくてイイ。

Hotel Estherea

今回のアムステルダムでは、Hotel Esthereaを日本からネットで予約していった。

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場所も便利で、内装も趣があったのであるが、サービスが最悪。

ヨーロッパ式の極小シングルは耐え難いから、ダブルで予約していたのに、部屋に着いてみたらシングルでやんの。

チェックインのとき、コンファーメーションを印刷したものを見せなかったら、対応した女性は全く予約状況を確認しなかったのか、何も言わずにシングルの部屋の鍵を渡したわけだ。

予約と違うと伝えて初めて、「手違いがあって、今日はダブルの部屋がもうないの」と。

最初、チェックイン時に慇懃であったこともあり、かなりムカつき、その場で他のホテルで同クラスのダブルを同じ値段で手配させる。

ここにきてやっとすまなかったという姿勢を見せ、「明日はとても良い部屋を用意するから、ぜひ戻ってきて欲しい」と。

代わりに用意されたホテルNH Hotel City Centerはすぐ近くで、宿泊客には貸し自転車があるのだが、大型ホテルで味気なかった。
このホテルのチェックアウト時、やはりEsthereaの女性はこの期に及んでも私の予約状況やコンファメーションの印刷したものを確認しておらず、金額が違っていた。

で、Esthereaに戻ると、違うスタッフがフロントにいて、状況を全く聞いておらず、全てを説明、さらに交渉。

もう、本当に疲れた。

他のスタッフは普通だったが、ここはもう利用したくない。

2009年3月13日 (金)

Haesje Claes ハーシュ・クラース

着いた日の夕食。
一人だし、なんだか着替えたりホテルから離れたりしたくないなあと思いながら近辺をうろつく。

たくさんレストランはあるので、中を覗いたり、メニューを見たり。

観光客が多いのか、アムステルダムの夕食は早いのか、18:30くらいでもけっこう人が入っている店も多い。

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どのガイドブックにも載っているオランダ伝統料理が食べられるというHaesje Claesに入店。
日本語メニューあり。

スニーカーでも別に問題なし。

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アムステルダムではいろんなビールを飲んでみよう。
アムステルから出ている秋限定のBOCKがまだある様子。

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かなり黒い琥珀色で、その色通りの味。

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前菜はオランダ料理ということでよく取り上げられているハリング。

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塩漬けニシンを塩抜きしたものとのことだけど、これはむしろ酢漬け。
塩辛くなく、しっとりとして美味しいのだけど、かなり酢が効いている。

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メインには鴨腿肉のポートワインソース。

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下にいる付け合せはマッシュポテトとザワークラウトを混ぜたもの。

この組み合わせ、初めて。
それにしても酸っぱいものが続いた。

全部で28.20ユーロ。

すごく美味しいというのではないけど、ま、オランダ料理の導入としてはアリかな。

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