第5回 スヌ子のお料理レッスン 桃のお節句ごはん
月末のお楽しみ。スヌ子先生のお料理教室。
今回はひな祭りを祝うお料理だとか。
東京マラソン参加の人の壮行会も兼ねているため、炭水化物たっぷりなメニューで。
天気が悪くても、桃の花のピンクが春な気持ちを高める。
カメラを忘れて、お借りしました。
メーカーが違うので、調整が上手くできない。
これを見ると揚がるなあ。
春なんですって。寒いけど。
鮮やかな色からは意外だけど、豆のやさしい味わいがそのままの羊羹を食べ、お茶を飲みながら、メニューと段取りの説明。
この日のメニューは、
・ 桜海老のお焼き
・ 大根とひじきの月見サラダ
・ 松風焼き
・ 桃色ちらしずし
・ 和風クラムチャウダー
まずは、ちらしずしのすし酢から。
らっきょうがポイント。
しばし桃色に漬け込む。
油は味を決める。
蛤が開くまで、他の料理を。
松風焼きにはフードプロセッサーで好みの荒さに挽いた鶏肉を使用。
すでに美味しそう。
こぐまちゃんのホットケーキ的な光景ながら、焼いているのは松風焼き。
蛤が口を開けたら、豆乳と牛乳を投入する。
豆乳がモロモロにならないように、じわじわと温める。
いつも不思議なのだが、よくTVで見かける豆乳鍋は、なんで固まらないのか?
どんな豆乳を使っているのかねえ?
焼いている間にサラダの下ごしらえをしていたり。
お、ご飯が炊けました。
先ほどの具入りすし酢を混ぜると、ピンク色に。
桃の節句ですからね。
菜の花も準備万端。
スヌ先生が準備をしておいてくださったマグロの漬けと昆布じめの…鯛?
さあ、盛りますよ。
松風焼きもこんがりと焼き上がり、
空腹を抑え切れない生徒達につままれながら、形を揃えられる。
最後はお焼き。ここで山菜が登場するわけね。
手軽なのに、見栄えが良い。
さあ!食べましょう!!
なんとかわいい。
具沢山なちらしずし。
ごはんは桃の花のようなピンク。
アボガドやらっきょうが味や歯ざわりに変化を与えていて、なんだか新鮮。
今までちらしずしって相当食べてきたのに。
お酒は和で。
まずは神亀のにごり酒。
瓶内醗酵しているので、じわじわとガスを抜きながら開ける。
麹そのまま。でも甘くない。
爽やかで後味が重くない。
飲みやすいが、これは酔いが早いなあ。
大根とひじきの月見サラダ。
よーく混ぜていただくと、味が合わさり変化して、次元の違う美味しさに昇華。
熱した胡麻油がかけられていて、鰹節の臭みを無くし、旨味を引き出す。
これ、予想をはるかに裏切る美味!
松風焼き。
鶏肉が荒めの挽肉なので、ちゃんとお肉の味がする。
桜海老のお焼きは2種。
桜海老が味を作るのですね。
盛り上がるなあ。
というわけで、今度は同じ神亀酒造のひこ孫。
こちらはサラリと米。
食べつくしても食べたりず…。
追加でやってきたのは、
塩豚とアボカド、カッテージチーズのパスタ。
ナンプラーが入っているのがポイント。ひねりが加わってます。
アルザス、ツイント・ウンブレヒトのゲヴェルツトラミネール。
普段、ゲヴェルツトラミネールって、あまり好まないけど、これなら積極的に飲みたい。
豊かなのに、舌に残らないのだ。
きんかんの砂糖漬けと、
紅白マシュマロがデザート。
充実のレッスンとお食事をありがとうございました!
楽しみにするものがある喜び。
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