モノリス
青山に新しくオープンしたモノリスは、モナリザにいらっしゃったシェフの店。
シックな内装は大人がくつろげ、男性客の割合が高かったのも納得。
シャンパンはテタンジェだったような。
夜のコースは6,510円から。
人数が多い方がよい岩塩包み焼きや低温ローストを頼もうということで、この日は10,500円のムニュ・スペシャリテにする。
ワインはこちらの2本。
まずは右、ロベール・ドゥノジャンのピュイイ・フュッセ、ラ・クロワ。
白い花からはちみつに。
スモーキーな焼きの入った貝と葡萄、野菜の冷たいラタトゥイユ風。
ホワイトアスパラガスのブラマンジュ、天使の海老のジュレ寄せ。
メロンも入っている。
こちらのお料理は塩がきっちりと効いて、でも油とのバランスで塩辛くなく、これぞフレンチ。
こだわり卵とウニのウフプルイーユ、泡雪仕立て。
麻薬的な味。
あればあるだけいっちゃいそうな。
フォアグラのポアレ、ベルガモット風味のポレンタとマデラ酒ソース。
マスタード入りのポレンタやピスタチオが良いアクセント。
岩塩包み焼きだ!
桜鯛の岩塩包み焼き。
このソースが、素晴らしい!!
贅沢さを感じるコクに、ほんのりとした酸味。フランス料理とはこれでしょう。
赤はシャトー・ソシアンド・マレ 2000。
美しいルビー色。やわらかいタンニンが後からじんわりと力強くやってくる。
こちらのワイン、かなりお得。
オーダーしやすい価格帯のものも多くリストアップされているので、色々な楽しみ方ができる。
菊池芳醇豚の低温ロースト。
この色。
ナッツの香りがする脂が旨い。
シェーブルチーズの温かいサラダ。
口直しはカンパリのソルベ。下にフルーツ。
とろけるチョコレートのビスキュイ。
お茶菓子。
美味しさに思わずニヤけてしまうことたびたび。口福とはまさにこれか。
やはり自分は王道なフレンチが好き。
通うね。
« 黒猫夜 | トップページ | ピエール・ガニェール »
「東京:フランス料理」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- ラ・ピヨッシュ(2013.09.06)
- ローブリュー さらに ロッツォ(2013.09.02)
- ローブリュー(2013.07.18)
- Restaurant Manne レストラン マナ(2013.07.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント